THE MAIDEN OF MIRAGE
| 第一話 蜃気楼の少女 第二話 月光のカナン 第三話 滅亡の神話 第四話 ノスフェラスの王者 |
キタイでの冒険を終え中原に向かうグインはノスフェラスで滅亡したカナンの少女と出会う。
| 人名 | 備考 |
|---|---|
| グイン | 豹頭の戦士 ノスフェラスの王 シルヴィアを救出してキタイから中原へ向かっている |
| マリウス | グインに救出された吟遊詩人 グインとともに中原へ向かっている |
| シルヴィア | グインに救出されたケイロニアの皇女 まだ身も心も病人の域を脱していない |
| ウーラ | グインの供をつとめるたそがれの国の妖魅 馬に変身している狼王 |
| ザザ | グインの供をつとめるたそがれの国の妖魅 黄昏の国の妖魔の女王 大ガラス |
| サラー | グインをカナンのまぼろしへといざなった蜃気楼の娘 ほっそりとした銀色の髪の少女 |
| アーニウス | カナンに従う島国ローアンの王 夢の中にローアンのひとびとを吸い込んだ |
| ヤン・ミェン | カナンの少年戦士 剣闘士の資格をとろうとしている |
| マル | カナンの花売り 最近ほとんど目が見えなくて歩けなくなってしまっている |
| ハンナ | カナンの花売りの少女 目が見えない爺さんにかわって花を売っている |
| シュムラト | カナンの戦士 カナンの王コーネリアスのお抱えの首席剣闘士 胸に蜘蛛の刺青をもつ |
| カミーリア | カナンのカミーリアの館の女主人 毒の花を思わせる不吉な印象の美しい女 |
| センデ | カナンの吟遊詩人 とても大きな才能と野望をもっていた |
| カルラア | 「次のカルラア神殿での即興詩人のトーナメントに出るために、」 |
| アリン | カナンの子爵 吟遊詩人のセンデに恋をした |
| ≪孔雀夫人≫ | カナンの超高級娼婦 ヤン・ミェンを誘惑した 「私のことは≪孔雀夫人≫とお呼びになって下さいな。」 |
| ドルミネア | ≪孔雀夫人≫ 恐ろしい悪女 カミーリアの同業者の超高級娼婦 |
| デスじい | 「善良な孤児のハンナとそのお祖父さんのデスじいはもちろん、やすらかに眠ってるし─」 |
| コーネリアス | カナンのさいごの帝王 女性的な感じのする詩人王と呼ばれる若い王 |
| ミヤ | カナンの子爵アリンの館の下女 「あの詩人は駄目だよ、ミヤ」 |
| ムラン | カナンの子爵アリンの館の下男 「どうしてそう思うのよ、ムラン」 |
| イリス | 「イリスは何もかも黙って見つめているだけ。──」 |
| イルダ | カナンの南アールス町の顔役 川に身投げした少女のめんどうを見た |
| ガーガー | 「ガーガーは地獄の神様のお使いだからね。」「ガーガーはドールのお使いだというよ」 |
| ドール | 「ガーガーはドールのお使いだというよ」 |
| トルク | 「多数のトルクどもが飛び込んで、みな死にました。川の水がトルクの死骸で一杯だといって、」 |
| コーネリアス | カナンの帝王コーネリアス 【どことなく女性的な感じのする詩人王と呼ばれる王だ。】 |
| カレニア | カナンのうら若い貴族の令嬢 コーネリアスと仮面舞踏会に行く約束をした |
| イラ | カナンの歌い手 カルラア神殿の歌の審査に出る 「気にしてやしないよ、イラ。」 |
| ロッカ | カナンのユーカ水売りの女 「ガーガーどもの気の狂ったのはおさまったか、ロッカ」 |
| カルラア | 「でも僕だけはカルラアの御加護があるから、助かるけれどもね」 |
| ハル | カナンのアールス川ぞいでは一番の年寄り みんなが天変地異の話を聞きに行った |
| モロ | カナンの吟遊詩人 センデの吟遊詩人仲間 【吟遊詩人仲間のモロが面白そうにいった。】 |
| モモ | カナンのユーカ水売りの女ロッカの赤ん坊 よちよち歩いている |
| ナンナ | 南アールス町の顔役イルダの病で死んだ娘 「わしの娘はなあ、ナンナというのだが、」 |
| ラーバ | ヤン・ミェンと戦った剣闘士 ヤンに勝利した 「ラーバの勝利だ！」 |
| エン | 南アールス町の顔役イルダの妻 【イルダの妻のエンはにっこりした。】 |
| ユリウス | 淫魔 グインに蜃気楼の砂漠から抜け出す方法を教えた |
| サラー | グインにカナンのまぼろしを見せた娘 「あたしは蜃気楼の娘──」 |
| リュード | 「気がつかないあいだに何年もたってるっていうあの、リュードの神話と同じことに」 |
| マウロ | 円盤の爆発に巻き込まれた星船に乗っていた提督 |
| クルア | セム族 砂漠の見張りをしていてグインの姿を見つけた |
| ロトー | 伝説のセムの大長老 【クルアなどは会ったこともない伝説でしかないロトーの命令により、】 |
| シバ | セム族 ラクの若い族長 |
| イサ | セム族 「クルアです。イサの息子のクルア」 |
| ルバ | セム族 グインの帰還をラゴンに知らせた 「ルバ。グラ。いますぐ、アクラの谷へゆき、」 |
| グラ | |
| ドードー | ラゴンの長 「いますぐ、アクラの谷へゆき、ラゴンの長ドードーに告げるのだ。」 |
| カー | ラゴンの賢者 「賢者カーは山に入り、次のカーが選ばれたと聞いていますが、」 |
| シレノス | 「豹頭の半人半神ともいうべき神話のシレノスの、ふしぎな美しいすがた。」 |
| グラチウス | 黒魔道士 ノスフェラスの結界で力をたくわえている |
| ヤン・ゲラール | 「ヤン・ゲラール率いる望星教団と、ヤンダル・ゾッグの激突が避けられなくなるだろう。」 |
| ヤンダル・ゾッグ | |
| 暗黒魔道士連合 | 「もうわしも≪暗黒魔道士連合≫をすっかりひきあげて、キタイからてをひいたと」 |
| ラナ | 若いラゴンの娘 ドードーの娘 「なんと、大きくなったのだ、ラナ──」 |
| モール | ラナのいいなづけのラゴンの若い戦士 「俺の次のドードーとなるモールだ。」 |
| ロボ | （──ウーラの父、ノスフェラスの狼王ロボが、俺の前にあらわれ、） |