| 名前 | 作品 | 備考 |
| アイシア | ヤーンの朝 | ドリアン王子の養育の責任者 ユラニア人の女官 気だてのいい子供好きの女 |
| アウス | 北の豹、南の鷹 | ケイロニア遠征軍の指揮官 ラサール侯の侯弟ヴォルフ伯爵アウスグイン救援軍幹部 貴族であってきっすいの武人ではない |
| ヤーンの朝 | ||
| アキレウス | 北の豹、南の鷹 | ケイロニア大帝 グインの不在を案じて星稜宮から黒曜宮へ戻ってきている |
| ヤーンの朝 | ||
| 湖畔のマリニア | ||
| アストリアス | 風の騎士 | ≪風の騎士≫ アルド・ナリスの陰謀により利用され、忘れ去られようとしていた |
| アル･ディーン | 北の豹、南の鷹 | マリウス アルド・ナリスの弟 小柄でひよわげな吟遊詩人のキタラ弾き |
| 湖畔のマリニア | ||
| イー・リン | 北の豹、南の鷹 | スカールに従う騎馬の民 グインに馬をあけて、別のものの馬に飛び乗った |
| イェライシャ | ヤーンの朝 | ≪ドールに追われる男≫ グラチウスの最大の宿敵 グラチウスと正面から激突した |
| イシュトヴァーン | 北の豹、南の鷹 | ゴーラ王 赤い街道の盗賊団の首領だったころにスカールの妻を殺した グインとの戦いで傷を負い タルフォの砦で意識不明になっている |
| 火の山 | ||
| ヤーンの朝 | ||
| 湖畔のマリニア | ||
| 風の騎士 | ||
| イラス | ヤーンの朝 | ドリアンの前任の乳母 イシュトに無理やりドリアンを抱かせようとして機嫌を損じた |
| ヴァレリウス | 北の豹、南の鷹 | パロの魔道師宰相 上級魔道師 ケイロニアのグイン救援軍と共にグインの行方を探しに来ている ≪風の騎士≫をおとしいれた魔道師 |
| 火の山 | ||
| ヤーンの朝 | ||
| 湖畔のマリニア | ||
| 風の騎士 | ||
| ウー・リー | 北の豹、南の鷹 | ゴーラ軍の将軍 イシュトヴァーンの親衛隊 グインに腹を刺し貫かれたイシュトを援護した 二十三歳 アルセイスの下町の不良少年あがりの若者 |
| 火の山 | ||
| ウー・ルン・ウー | 火の山 | ゴーラ軍の第四大隊の副隊長 大佐 手当の心得があるので軍医として従軍している |
| オクタヴィア | 北の豹、南の鷹 | アキレウスの長女 アキレウスと共に黒曜宮で暮らしている マリウスの妻 |
| ヤーンの朝 | ||
| 湖畔のマリニア | ||
| カーラ | 湖畔のマリニア | ゴーラの山岳地帯の自由開拓民 頬が赤く丸い あまり若くない娘 |
| 風の騎士 | 湖畔のマリニア | モンゴール独立のための騎士団をひきいる 銀色の仮面の騎士 ゴーラ王国の僭王イシュトヴァーンの不当にして残虐な支配を深く憎んでいる |
| 風の騎士 | ||
| カメロン | 火の山 | ゴーラの宰相 十一歳の時にイシュトヴァーンと知り合い、それ以来なにかと庇ってくれていた イシュトヴァーン重傷の知らせを受け取った |
| ヤーンの朝 | ||
| 湖畔のマリニア | ||
| カルチウス | 北の豹、南の鷹 | ヴァレリウスの部下の下級魔道士 ユラ山系の山火事を偵察してくるように命じられた |
| カン・ウェン | 北の豹、南の鷹 | スカールに従う騎馬の民 ゴーラ軍との戦いで死んだ後、ゾンビーになってあらわれた |
| 北の豹、南の鷹 | ||
| カン・ゴウ | 北の豹、南の鷹 | スカールに従う騎馬の民 ゴーラ軍との戦いで死んだ |
| カン・ター | 北の豹、南の鷹 | スカールに従う騎馬の民 ひげづらの男「──カン・ター。酒を」 |
| ガント | 風の騎士 | ガウシュの村人 白髪の老人 ヒントンに何かあれば次の村長のなるはずの男 |
| キアス | ヤーンの朝 | 一級魔道師 イェライシャとグラチウスの戦いに介入するためにヴァレリウスに同行した |
| キノス | ヤーンの朝 | ヴァレリウスの部下 ヴァレリウスづきになってそれなりに時間がたつ一級魔道師 |
| グイン | 北の豹、南の鷹 | 豹頭の戦士 死霊に襲われて力つきかけていたところをスカールに助けられ、スカールたちとともに山火事のユラ山系を逃げ回る。グラチウスの罠を振り切り、再会したマリウスと共にパロへ向かう。 ゴーラの山岳地帯をマリウスと共に旅し、ガウシュの村でフロリーとスーティに出会う。 |
| 火の山 | ||
| ヤーンの朝 | ||
| 湖畔のマリニア | ||
| 風の騎士 | ||
| クーラン | 北の豹、南の鷹 | スカールに従う騎馬の民 左腕をやられたが馬には乗れる |
| クーロン | 北の豹、南の鷹 | ゴーラ軍との戦いで死んだ騎馬の民 ゾンビーになってあらわれた |
| グラチウス | 北の豹、南の鷹 | ノスフェラスで病んだスカールの命を長らえさせている ＜闇の司祭＞ ケイロニア遠征軍にグインがルードの森にいることを伝えた グインとスカールを火事で追いつめるが、グインに破れ去る。 |
| 火の山 | ||
| ヤーンの朝 | ||
| 湖畔のマリニア | ||
| 風の騎士 | ||
| コルド | 火の山 | 片目の名博奕打ち イシュトヴァーンを育ててくれた男 ばくちでへまをして殺されてしまった |
| ゴロス | 風の騎士 | ≪風の騎士≫の部下 「どうした。ラミント、ゴロス」「団長殿に報告せねばならぬ」 |
| サイス | 風の騎士 | ガウシュの村人 「この村の──かじやのサイスのむすめのルミア。」 |
| サイラス | 風の騎士 | ガウシュの村人 「うちには地下室があるのよ、あっちのサイラスさんのうちにもあるけど」 |
| サウル | 火の山 | 【時に忘れ去られたかのようなゴーラ皇帝家、サウル皇帝の一族を捜し出してくることだって、】 |
| サディス | 北の豹、南の鷹 | ヴァレリウスの部下の魔道士 ユラ山系の山火事を斥侯してきた |
| シルヴィア | ヤーンの朝 | アキレウスの娘 体調がすぐれず、公式行事にも出ていないグインの妻 |
| 湖畔のマリニア | ||
| スー・リン | 北の豹、南の鷹 | スカールに従う騎馬の民 「スー・リンも、カン・ウェンも、タン・タンも死にました」 |
| スーティ | 湖畔のマリニア | ガウシュの村の対岸の小屋に住む二歳の少年 意志のはっきりした子供 フロリーの息子 年のわりに発育がよくからだも大きい グインになついている |
| 風の騎士 | ||
| スカール | 北の豹、南の鷹 | アルゴスの黒太子 死霊に襲われて弱り果てていたグインを助け、グインを連れて山火事のユラ山系を逃げ回る グラチウスに与えられた薬で、魔道薬なしでは生きていられない体にされてしまっている |
| 火の山 | ||
| スタック | 北の豹、南の鷹 | 草原の国アルゴスの現在の王 スカールの兄 |
| ゼイン | 風の騎士 | ≪風の騎士≫の部下 「ラミント、ゼイン、かかれ。この女ごと引っ捕らえて糾明しろ。」 |
| ゼノン | 北の豹、南の鷹 | ケイロニア遠征軍の指揮官 金犬将軍 ケイロニア精鋭の軍人 タルーアンの血をひいている |
| ヤーンの朝 | ||
| セロス | 風の騎士 | ≪風の騎士≫の部下 フロリーを連れ去ろうとして謎の騎士に切り倒された |
| ター・リー | 北の豹、南の鷹 | スカールに従う騎馬の民 部の民のいまの最年長者 |
| 火の山 | ||
| タール | ヤーンの朝 | 一級魔道師 イェライシャとグラチウスの戦いに介入するためにヴァレリウスに同行した |
| タゴウ | 北の豹、南の鷹 | ゴーラ軍との戦いで死んだ騎馬の民 ゾンビーになってあらわれた |
| タバン | 湖畔のマリニア | ガウシュの村の住民 ローラに親切にしてくれた |
| ダン | ヤーンの朝 | オクタヴィアがトーラスで暮らしていた家のむすこ 兵役で片足を失った |
| タン・タン | 北の豹、南の鷹 | スカールに従う騎馬の民 「スー・リンも、カン・ウェンも、タン・タンも死にました」 |
| テス | 湖畔のマリニア | ゴーラの山岳地帯の自由開拓民 カーラの兄弟 |
| トール | 北の豹、南の鷹 | ケイロニア遠征軍の指揮官 黒竜将軍 それなりの立派な風格をそなえた将軍となってきている グインがおのれの副官と見込んでどんどん出世させた |
| 火の山 | ||
| ヤーンの朝 | ||
| トマス | 湖畔のマリニア | ガウシュの村の農夫 ナサエルの息子 風の騎士に耳を切られた |
| 風の騎士 | ||
| ドリアン | 火の山 | モンゴール大公家の血をひく王子 イシュトヴァーンの息子 イシュタールで養育されている |
| ヤーンの朝 | ||
| 湖畔のマリニア | ||
| 風の騎士 | ||
| ドルカス | 北の豹、南の鷹 | ケイロニア遠征軍の指揮官たちのひとり トールの副官 准将 |
| ヤーンの朝 | ||
| ナサエル | 湖畔のマリニア | ガウシュの村の農夫 四十になるならずの頑丈な農夫 兵隊がやってくることを知らせた |
| ナナ | 火の山 | イシュトを愛して抱きしめてくれた豊満な南の島の女 |
| ニガス | 風の騎士 | ガウシュの村人 「となりのニガスおじさんがかけこんできて、うちを出てはいけない、」 |
| ニナ | 湖畔のマリニア | ガウシュの村の村長の妻 ローラにやきもちをやいた |
| ハウ・ラン | 北の豹、南の鷹 | スカールに従う騎馬の民 かなり出血がひどく明日までもつかどうかという感じ |
| ハゾス | ヤーンの朝 | ケイロニア宰相 グイン贔屓 グインのこととなるとやや冷静さを欠く |
| 湖畔のマリニア | ||
| ハラス | 火の山 | モンゴール独立運動を率いていた首謀者 ゴーラ軍に捕らえられ陣中に同行している |
| 湖畔のマリニア | ||
| 風の騎士 | ||
| バルス | ヤーンの朝 | ケイロニア黒竜将軍トールの副官 経験ゆたかな職業軍人という感じのがっしりとした中年の男 |
| ハンス | 湖畔のマリニア | ゴーラの山岳地帯の自由開拓民 カーラの兄弟 十七の時に出て行った |
| ヒントン | 湖畔のマリニア | お腹の大きいローラに親切にしてくれたガウシュの村の村長 オーダインのオーガスという村からやってきた 白いひげをはやした七十近い老人 |
| 風の騎士 | ||
| フロリー | 湖畔のマリニア | もとアムネリスの侍女 イシュトヴァーンの子供を産み落としひっそりと身をひそめて生きている カダインの田舎地主のむすめ 八歳でアムネリスのそばづかえに応募して採用された |
| 風の騎士 | ||
| ポラック | 風の騎士 | 「かつての家臣であり、父の忠実な腹心であったポラックと再会し、そこにかくまわれることになった」 |
| ボンズ | 風の騎士 | ガウシュの村人 ≪風の騎士≫たちに連れて行かれた |
| マー・オン | 北の豹、南の鷹 | スカールに従う騎馬の民 ゴーラ軍との戦いで目をやられた |
| マウラス | ヤーンの朝 | 一級魔道師 イェライシャとグラチウスの戦いに介入するためにヴァレリウスに同行した |
| マオ・ター | 火の山 | スカールの部下の騎馬の民 火事の様子を見に行ってきた |
| マナ | 湖畔のマリニア | ゴーラの山岳地帯の自由開拓民 頬が赤く丸い少女と言っていい年頃の娘 |
| マリウス | 北の豹、南の鷹 | 吟遊詩人 ケイロニア遠征軍に同行していたが、夢の中でグインと感応しあいいつのまにか姿を消した。 グインと再会し、ふたたびグインと共にゴーラの山岳地帯での旅を始める ガウシュの村でフロリーと出会い、グインと共にフロリーの小屋で世話になっている ≪風の騎士≫を最初におとしいれた吟遊詩人 |
| ヤーンの朝 | ||
| 湖畔のマリニア | ||
| 風の騎士 | ||
| マリニア | 北の豹、南の鷹 | マリウスの娘 巻毛で大きな目の女の子 ケイロニア皇帝のただひとりの孫娘 生まれながらに耳に障害をもっている |
| ヤーンの朝 | ||
| 湖畔のマリニア | ||
| 風の騎士 | ||
| マルコ | 北の豹、南の鷹 | イシュトヴァーンの副官 准将 重傷に倒れたイシュトヴァーンにかわってゴーラ遠征軍の全権をあずかる最高責任者となり 傷を負ったイシュトヴァーンをとりあえずトーラスへ運ぶことにした |
| 火の山 | ||
| ヤーンの朝 | ||
| マルナ | 火の山 | 【娼婦のマルナやリサたちがイシュトヴァーンを抱きしめ、コルドを手当てしてくれたが、」 |
| マルナ | ヤーンの朝 | 黒曜宮の女官 ローニウス博士のうわさを聞いて、マリニアのために話にいった |
| ムー・ルー | 北の豹、南の鷹 | ゴーラ軍との戦いで死んだ騎馬の民 ゾンビーになってあらわれた 忠実で酒がなにより好きな男だった |
| ムルス | 風の騎士 | ≪風の騎士≫の部下 フロリーを連れ去ろうとして謎の騎士に切られ負傷した |
| モナ | 湖畔のマリニア | ガウシュの村の中心人物レインの上の娘 この一年で倍くらいに太った |
| モルガン | ヤーンの朝 | 一級魔道師 イェライシャとグラチウスの戦いに介入するためにヴァレリウスに同行した |
| ヤン・イン | 火の山 | ゴーラ軍の将軍 二十代前半の若い、もとは街の不良少年だった |
| ユエルス | 湖畔のマリニア | 風の騎士の一統に参加するために≪風の騎士≫を探していた騎士 |
| 風の騎士 | ||
| ユリウス | ヤーンの朝 | 古代生物 グラチウスの腹心の部下 ヴァレリウスの邪魔をするためにあらわれた |
| ライ・サン | 火の山 | スカールの部下の騎馬の民 雨よけの出来る洞窟を探してきた |
| ライモス | 風の騎士 | ≪風の騎士≫の部下 フロリーを連れ去ろうとして謎の騎士に切り倒された |
| ラス | ヤーンの朝 | 一級魔道師 イェライシャとグラチウスの戦いに介入するためにヴァレリウスに同行した |
| ラミント | 風の騎士 | ≪風の騎士≫の部下 「ラミント、ゼイン、かかれ。この女ごと引っ捕らえて糾明しろ。」 |
| リー・ムー | 火の山 | ゴーラ軍の将軍 二十代前半の若い、もとは街の不良少年だった |
| リギア | 風の騎士 | パロ聖騎士伯 ナリスの死後 リンダの許しを得てサラミスを去り、スカールのあとを追いかけている ≪風の騎士≫に連れ去られそうになったフロリーを助けた |
| 風の騎士 | ||
| リサ | 火の山 | 【娼婦のマルナやリサたちがイシュトヴァーンを抱きしめ、コルドを手当てしてくれたが、」 |
| リリーシュ | 湖畔のマリニア | ガウシュの村の住民 ローラに親切にしてくれた |
| リンダ | ヤーンの朝 | パロ女王 予言者姫と呼ばれ、高い霊能力がある 内乱でほとんどの重臣、おもだった武将を失ってしまった |
| 湖畔のマリニア | ||
| ルシア | 風の騎士 | もとアムネリスの女官 アストリアスに情報を提供している |
| ルミア | 風の騎士 | ガウシュの村人 十二、三歳の小娘 ガウシュの村に取り残された |
| レイン | 湖畔のマリニア | ガウシュの村の中心人物 カダイン出身 |
| レノ | 風の騎士 | ≪風の騎士≫の部下 年かさの騎士 「レノ、では、頼んだぞ」 |
| ロウ | 風の騎士 | ガウシュの村人 「ロウさんのおばあさんは寝たきりで、おまけに全然何もかわんないから、」 |
| ローニウス | ヤーンの朝 | パロから来た医者 耳とのどの障害の権威 マリニアの耳を診察した |
| ローラ | 湖畔のマリニア | ガウシュの村の対岸の小屋に二歳の息子と住んでいるミロク教徒の若い女性 フロリー 「ああ、きれいなローラさん。仕立屋さんで、お菓子屋さんの」 |
| 風の騎士 | ||
| ロベルト | ヤーンの朝 | 目のみえぬ黒衣の選帝侯 聡明で物静か アキレウス大帝のもっともよき参謀 |