終わりのないラブソング

終わりのないラブソング
エターナル−永久に−
TOMORROW
出さなかった手紙(CD「終わりのないラブソング」収録)
日付のないラブソング(「妖花」角川書店収録)

終わりのないラブソング1 麻生勇介 クラス委員長 学年トップ 万能スポーツマン
村瀬二葉 十七歳 高校生 「ブラック・ジョーカー」の武司のペット
清水 二葉の同級生 野球部
高林 二葉の同級生 風紀委員 雄介の親友をもって任じている
松村武司 不良グループ「ブラック・ジョーカー」のボス 空手二段で子分が百人いる
二葉の「ブラック・ジョーカー」でのあだ名
伊賀清正 少年院の大物 二十二、三歳
田島 少年院の番長 清正をうしろだてにしている
速水 少年院の教官 すごく体罰が好きな奴 二葉に雄介が面会に来たことを伝えた
六助 少年院生 二葉にけっこうマジで気がある
井上 少年院生 五室 三浦竜一のことを知っていた
三浦竜一 少年院の新入り ハマで暴走族「ブラック・サタン」のアタマを張っていた
川井 少年院生 田島のとりまき 二葉を呼びに来た
峰川 A組の委員長 優等生
ヤス 少年院生 十室の連中のひとり 竜一のフトンをとりにきた
靖子 二葉の姉 OL 二葉のことをあざ笑った
ジン 少年院生 二室の中三坊や
ジョー 少年院生 竜一の右腕を自称している
水野 少年院生 竜一の取巻き 二葉を呼びに来た
終わりのないラブソング2 村瀬二葉 O……少年院で夏から秋をむかえた 竜一の「女」にされている
伊賀清正 少年院生 十五の時に父親を殺して少年院に送られた
三浦竜一 少年院生 このところ全体的に少し大人しくなっていた
麻生勇介 二葉の友人 少年院の二葉に毎週の定期便を送りつづけている
田所 少年院の教官 二葉の大きらいな教官 新任の教官を紹介した
桜井一夫 少年院の新任教官 アマチュア・ボクシングでいいところまでいった
高橋 中学生の二葉をかわいがってくれたおじさん
二葉の中学三年から高校二年までの仇名、通称
六助 少年院生 二葉に桜井教官の自己紹介を教えてくれた
靖子 二葉の三つ年上の姉 母親ととても仲がよかった
佐島 少年院の教官 恐れられている年をとった連中
村瀬靖子 二葉の三つ年上の姉 母親と仲がよくほがらか
少年院生 竜一が二葉に「けっこうなタンカだったって秀の奴が云ってたけどよ」といった
秀夫 少年院生 十室 すごいいびき
少年院生 十室 歯ぎしりをするのでしょっちゅう布団むしにされていた
二葉の中二の時のクラスメート 二葉と仲よくなりたそうにしていた
柴田 少年院生 二葉のことをすごくセクシーな感じだといった
少年院生 なんかドラマがあってほしいといった
斉藤 少年院生 四月には出られる
ジロー 少年院生 アホなことをいった
木村 少年院の教官 うるさい
奈々 清正の妹 思春期病棟に入っていた よくなって清正のことを証言してくれた
瑠璃子 清正の妹 十三歳で自殺した
石坂 清正の弁護士 清正が実の親よりも信用していた 奈々のめんどうを見ていた
狂犬 ハマでの竜一のあだ名
村瀬貞雄 二葉の父 「ふつう」すぎるくらいまともな人
村瀬正子 二葉の母 「ふつう」すぎるくらいまともな人
村瀬弘太郎 二葉の兄 九ヶ月で早産して、一ヶ月で死んだ
矢部 少年院の教官 保健室の非常勤教官 話もわかるしうるさくもない
終わりのないラブソング3 村瀬二葉 O……少年院を出て家に帰った 竜一の居場所を探している
靖子 二葉の姉 二葉のことを死ぬほど迷惑だと思っている
靖子の婚約者 靖子と渋谷で映画をみる約束をしている
三浦竜一 少年院生 どこかの重罪少年院に送られてしまった
麻生勇介 二葉の友人 入試に失敗した 二葉を自分の家に連れてきた
相川 二葉の保護司 大柄な眼鏡をかけた五十がらみのおじさん
今井仁 二葉を診察した医者 二葉をアノレクシアだと診断した
高橋 二葉の母の旧姓
伊賀清正 少年院で親切にしてくれた先輩 なにかあったらいつでも来いといってくれた
矢部 少年院で医療を担当している開業医 今井医師のポン友
高倉奈々 清正の妹 美少女 料理がうまい 二葉にタラコスパゲッティをつくってくれた
高倉 清正の叔母 奈々を養女にした
石坂 清正が世話になった弁護士
終わりのないラブソング4 村瀬二葉 十八歳 家を出て清正の家で暮らしている
奈々 清正の妹 二葉と友達になった
瑠璃子 奈々の2つちがいの姉 妊娠して自殺してしまった
石坂 青年弁護士 清正が二葉のことを相談した 清正に借りがある
伊賀清正 二葉の友人 二葉に石坂弁護士を紹介した
柴田 喫茶店「来夢来人」のマスター もと学生運動の闘士
麻生勇介 二葉の友人 予備校生 奈々を相当気に入ったらしい
相川 二葉の保護司 二葉に定期的に会って様子の報告を受ける
三浦竜一 二葉の想い人 K…市施設に収監されている 勇介に手紙を出した
篠崎(シノ) 武司の昔の仲間 前にツルんで軽井沢までいったことがある
ヒグマ(クマ) 松村武司の昔のあだ名 やたらでかくて黒い毛が全身毛むくじゃら
二葉の昔の仇名 篠崎が二葉に呼びかけた
松村武司 二葉の昔の男 「来夢来人」に二葉を探し当ててきた 桜会の若いもんになっている
終わりのないラブソング5 松村武司 二葉の昔の男 ネンショウにいるあいだもずっと二葉のことを考えていた 
村瀬二葉 武司に「好きな人がいる」と告げた ずっと竜一を待っていた
高瀬 武司の兄貴分 三十がらみのやくざ
山浦 二葉の中学の同級生 二葉のことをやけにかまいたがった
ヤスシ 武司の高校時代の子分 「武司さんずっと姫のこと惚れていた」と二葉にいった 
マサ 高瀬の子分 二葉を事務所につれていこうとした
次郎 高瀬の子分 二葉を事務所につれていこうとした
三浦竜一 二葉の恋人 二葉を高瀬たちから助け出した 重罪刑務所から脱獄して横浜にいる
松岡 竜一の兄貴分 竜一を重罪刑務所から脱獄させた
麻生勇介 二葉の友人 浪人生 竜一が二葉の居場所を聞こうとした
伊賀清正 二葉が部屋を借りている 二葉を大切にしている
奈々 清正の妹 いつも二葉の味方 二葉の引っ越しを手伝ってくれた
石坂 弁護士 二葉にお金を貸してくれた
柴田 喫茶店のマスター 二葉の部屋を探してくれた
相川 二葉の保護司 二葉は定期的に生活を報告しなくてはいけない
ジョー 竜一の偽名 K……会事務所での名前
終わりのないラブソング6 村瀬二葉 家賃四万八千円のアパートでひとり暮らししている
三浦隆一 二葉の恋人 横浜でヤクザをやっている
伊賀清正 二葉の部屋から帰っていく竜一の後ろ姿を見てしまった
奈々 清正の妹 二葉に「よかったね」といった 二葉に朝ご飯を作ってくれた
石坂 弁護士 二葉の保護観察者としての役割を代行している 保護司の相川から抗議された
相川 二葉の保護司 二葉のひとり暮らしにクレームを付けた
村瀬正雄 二葉の父 不幸な育ち方をした 一流企業に入って非常に出世した
村瀬貞子 二葉の母 貧しい家でたくさんの兄弟姉妹の長女として育った アルコール依存症
麻生勇介 二葉の友人 奈々とひんぱんにデートしている
終わりのないラブソング7 村瀬二葉 クリスマスイブの朝に竜一に電話をして、クリスマスにあう約束をした。
奈々 清正の妹 クリスマスイブにすごいごちそうを作った
麻生勇介 二葉の友達 清正の家でクリスマスイブをすごした
伊賀清正 最近とみにひげをのばしている ≪長老≫みたいな感じがする
靖子 二葉の姉 いまごろは父と母と3人家族のイブをたのしんでいるのだろうか、と二葉が考えた
松村武司 二葉の昔の男 クリスマスイブに二葉の所に来てマフラーをプレゼントした
三奈 喫茶店「三奈」のママ 住込みの店員を募集している
麗子 「麗子の部屋」のママ 住込みの仕事を探している二葉を拾った
アンコ 「麗子の部屋」のお姉さん ものすごく太っている
りゅうせい 「麗子の部屋」のマネージャー バーテンスタイルの男 
ヨシ子 「麗子の部屋」のお姉さん 陽気で歌がうまい
サクラ 「麗子の部屋」のお姉さん ポンパドールのお姉さん
ユミ 「麗子の部屋」のお姉さん ショートカットでボーイッシュ
「麗子の部屋」のお姉さん 24歳 二葉より身長が低い
サク 「麗子の部屋」の客 二葉が好み
「麗子の部屋」の客 二葉に「女装しちゃいけない」といった ブンヤさん
菊池 「麗子の部屋」の客 M……商事
八木 「麗子の部屋」の客 おとついひとりできたヒゲの人
ポチ 二葉に泉がつけたあだ名
樋口 「麗子の部屋」の客 泉と約束している
終わりのないラブソング8 村瀬二葉 二十歳 「麗子の部屋」の暮らしに馴染みはじめた やせていくぶん甘さを失った
三浦竜一 二葉の恋人 週に1回か2回、二葉に会いにくる
「ポチ」 「麗子の部屋」の泉が二葉を呼ぶ
麗子 「麗子の部屋」のママ 化粧をしていないと男性的
「麗子の部屋」のナンバー1 ニューハーフ
ヨシコ 「麗子の部屋」のオカマ
ユミ 「麗子の部屋」のオカマ 泉を目のかたきにしている
アンコ 「麗子の部屋」のオカマ 女を見ただけで吐いちゃう
サクラ 「麗子の部屋」のオカマ 
平さん 「麗子の部屋」の客 
佐藤 「麗子の部屋」の客 ロリコン 
りゅうせい 「麗子の部屋」の店員
三村 麗子ママの恋人 大恋愛で忙しい
ジョー 竜一が松岡会で使っている偽名
エターナル−永遠に− 竜一 二葉の恋人
村瀬二葉 横浜のアパートでひとりぐらししている
松岡 竜一の兄貴分 竜一に二葉を紹介された
TOMORROW 村瀬二葉 22歳と3ヶ月 横須賀のアパートに住んでいる
三浦竜一 二葉の恋人 横須賀の松岡事務所のやくざ
松岡の兄貴 竜一の兄貴分 竜一をかくまっている
大野一彦 画家 二葉のアパートのとなりに引っ越してきた
飯沼 ひぐらし荘206号室にすんでいる、二葉の隣人
和夫 「和夫とか秀夫とかっていうんだったら、ぼく驚きますよ。」と大野がいった
秀夫 「和夫とか秀夫とかっていうんだったら、ぼく驚きますよ。」と大野がいった
一郎 「…一郎とか二郎でもたまげますよ。」と大野がいった
二郎 「…一郎とか二郎でもたまげますよ。」と大野がいった
「薫とか光とかそれこをヤオイ小説にでてきそうな名前だったら、」と大野がいった
「薫とか光とかそれこをヤオイ小説にでてきそうな名前だったら、」と大野がいった
雅彦 「…でも、雅彦とか、秀樹とか言うのも想像がつかないし。」と大野がいった
秀樹 「…でも、雅彦とか、秀樹とか言うのも想像がつかないし。」と大野がいった
ジョウ 「といって、まあ、ジョウとかケンとかねえ……」と大野がいった
ケン 「といって、まあ、ジョウとかケンとかねえ……」と大野がいった
メンくいの大野 大野の仇名 キレイな人が好きだから
奈々 二葉の親友 ケーキ屋をひらこうとしている
麻生勇介 二葉のもと同級生 東大生
伊賀清正 奈々の兄 アルコール依存症になっている
麗子ママ 『麗子の部屋』のママ タチのおかま
平田 大野の知り合い 「平田さんにもよろしくおっしゃっておいて下さい。」
ミキ 「麗子の部屋」の従業員 泉に男をとられてやめた
「麗子の部屋」のニューハーフ ミキの男をとってやめた
タモツ 飯沼の名前
出さなかった手紙 三浦竜一 二葉の恋人
村瀬二葉 22歳 横須賀に住んでいる
麻生勇介 二葉の手紙の宛先
日付のないラブソング 二葉のあだ名
ヤスシ 二葉の仲間
手塚信一郎 二葉のクラスメート 勉強家
氷姫 二葉のあだ名
松村武司 高校一年生 不良グループのリーダー
村瀬二葉 高校生 十六歳
ヤス ヤスシの呼び名
麻生 二葉のクラスの委員長