登場人物リスト　その１７（「魔界の刻印」〜「劫火」）　

その16←　登場人物リスト　→その18

名前 作品 備考
アキレウス 魔界の刻印 「もしもあなたが、これまでどおりアキレウス皇帝の外国内政不干渉主義を守り、」
アウラの選択 「アキレウス陛下も、いまはなきダルシウス将軍も、ディモスも、誰彼も──俺の知るかぎりのすべてのケイロニアの民は、」
アウラの選択 「ケイロニア皇帝アキレウス・ケイロニウスの女婿にして、ケイロニア王を拝命するグインと申すもの。」
劫火 【おのれはいまや、大ケイロニア帝国の皇女オクタヴィアの夫であり、ササイドン伯爵、アキレウス・ケイロニウス皇帝の娘婿のひとりなのである、】
蜃気楼の彼方 【世界に冠たる強国ケイロニアの、獅子心皇帝アキレウスの女婿であり、】
アグリッパ 劫火 【おどろくべき冒険の数々──星々をこえて大導師アグリッパに会ったこと、】
アドリアン 魔界の刻印 「クリスタル政権が、リンダ大公妃、アドリアン・カラヴィア公子をはじめ多くの人質をとり、」
アウラの選択 金髪と青い目の無邪気な貴公子　カラヴィア公子息の子爵　ずっと地下牢に幽閉されていた　だいぶ体が弱っている　
嵐の獅子たち 「アドリアンを助けるために、カラヴィア公アドロンに使いを出したいのです。」
嵐の獅子たち カラヴィア公の世継の愛息　クリスタルに人質にとられている
劫火 【アドリアンをともなって長逗留のつもりもなくパレスに入って、】
劫火 カラヴィア公アドロンの愛息　子爵　クリスタル・パレスに人質としてとられている
蜃気楼の彼方 カラヴィア公の息子　レムス軍に人質になっている
アドロン 魔界の刻印 「カラヴィア公アドロンは長い沈黙を破って、もしもカレニア政府がゴーラと結ぶなら、」
嵐の獅子たち 「アドリアンを助けるために、カラヴィア公アドロンに使いを出したいのです。」
嵐の獅子たち 【カラヴィア公アドロンの逡巡と抵抗を明らかにしているかのようでもあった。】
劫火 カラヴィア公　「カラヴィア公アドロンどのからの親書も、けさがた届きまして、」
蜃気楼の彼方 カラヴィア騎士団を率いるカラヴィア公
アムネリス 魔界の刻印 「まもなく子供の生まれるアムネリスを幽閉したまま、」
アウラの選択 【かつて、アルド・ナリスが、敵軍の将アムネリスを案内して見せたものであったし─】
嵐の獅子たち 「喜んで彼の妻となったアムネリス公女がどうなったか、」
嵐の獅子たち ゴーラ王妃　「……アムネリスっていう、かっこうの口実もある──」
蜃気楼の彼方 「モンゴール大公アムネリス、わがパロを侵略し、征服したモンゴール大公の馬付馬であられます。」
アモン 魔界の刻印 「呪われた王子アモンが成長すれば、パロはわれらの一族の血をひく者が王座につく国となるだろう。」
アモン 魔界の刻印 ヤンダルがレムスを使ってアルミナに生ませた化物
アモン アウラの選択 パロの王太子　美しい容姿をもった幼い少年　生まれてふた月で五、六歳に見えるまで成長した
アモン 嵐の獅子たち 「わが血をひくパロの王子アモンが一年にしてみごとに成人し、わが任務をひきつぐはずだ。」
アモン 劫火 レムスとアルミナの子供　リンダが見たときは恐ろしい渦巻きみたいなものであった
アリサ，(ｱﾘｻ･ﾌｪﾙﾄﾞﾘｯｸ) 嵐の獅子たち 【いつのまにやらそれは、イシュタールにおいてきたアリサの顔になっていて──】
アル･ディーン 劫火 ナリスをおいて出ていったナリスの弟　吟遊詩人のマリウス　「ぼくはアル・ディーンと名乗っていたものです。」
アル・リース(アルドロス三世) 劫火 「アルシス−アル・リース内乱の時だって、アルシス殿下はさいごはマルガにこもって……そこで降伏を決意されたときいている。」
アルシス 嵐の獅子たち 【カラヴィアとナリスの属しているアルシス王家とのあいだの過去の葛藤やいきさつなどについては】
アルシス 劫火 「アルシス−アル・リース内乱の時だって、アルシス殿下はさいごはマルガにこもって……そこで降伏を決意されたときいている。」
アルド・ナリス 魔界の刻印 カレニア政府のパロ聖王　からだの回復につとめ、栄養をとって、少しづつでもからだを動かすようにしている
アルド・ナリス アウラの選択 反逆のパロ聖王国国王　中原一の美貌の夫妻とうたわれたクリスタル公
アルド・ナリス 嵐の獅子たち 「マルガのカレニア政府、神聖パロ王国のアルド・ナリス王の王妃、リンダ・アルディア・ジェイナどのをお連れした。」
アルド・ナリス 劫火 神聖パロの初代国王　不摂生により視力がかなり衰えてしまった
アルド・ナリス 劫火 「これが私の──クリスタル大公、カレニア王、そして神聖パロ初代聖王アルド・ナリスの一期となるのだ。」
アルド・ナリス 蜃気楼の彼方 神聖パロ王国の国王　イシュトヴァーンに降伏した
アルミナ 魔界の刻印 レムスの妻　「愛するアルミナが、ぼくにはじめての男の子を、王太子をもたらしてくれたのですよ。」
アルミナ アウラの選択 パロ王レムスの王妃　機械じかけのからくり人形のような、健康そうで可愛らしい少女　
アルミナ 劫火 レムスの妻　アモンを産み落としたばかりのときは見る影もなくやつれていた
アルミナ 蜃気楼の彼方 「アルミナ王妃などがかけられていたのはおそらくこの術なのだろうと俺は思ったが。」
アン・リン 蜃気楼の彼方 イシュトの親衛隊の名うての勇士　「ユー・ロン、サイ・アン。アン・リン。同行しろ」
アンサ 劫火 パロ国境近くのダウンの村の宿屋　「きょうはアンサの宿屋の酒にありついてるって寸法だからな。」
イェライシャ 魔界の刻印 「イェライシャ導師にご連絡をとり、ひそかに、この事情をお告げして──」
イェライシャ 魔界の刻印 グインがかつて遭遇し、知己を得たり、たたかったりした有数の魔道師、偉大な大導師
イェライシャ 劫火 魔道師　神々しい力をかんじさせる、思慮深げな老人　マリウスとリギアをマルガに送り込んだ
イェライシャ 蜃気楼の彼方 （これは実は、イェライシャから知らせてきてくれたことなのですが…）
イシュトヴァーン 魔界の刻印 ゴーラ遠征軍をひきいるゴーラ王　南ワルドの山中であやしい軍勢と戦っている
イシュトヴァーン アウラの選択 「イシュトヴァーンを、アルド・ナリスを、またケイロニアの皇帝を理解できるように」
イシュトヴァーン アウラの選択 「殺人王イシュトヴァーンのうわさもぼくはきいて、恐ろしいことだと思っていましたけど……」
イシュトヴァーン 嵐の獅子たち ゴーラ王　ダーナム軍を救援にかけつけ、背後からベック公軍を攻撃しはじめた
イシュトヴァーン 劫火 ゴーラ王　急激に変心し、突然、三万の軍勢を率いてマルガに奇襲をかけた
イシュトヴァーン 蜃気楼の彼方 ゴーラ王　マルガ離宮に侵入しアルド・ナリスを人質に取った
ヴァレリウス 魔界の刻印 カレニア政府の現在の王宮であるマルガの離宮に戻ってきて、ナリスにグインとの会談の様子を話した
ヴァレリウス 嵐の獅子たち 神聖パロ王国の宰相　イシュトヴァーンを追おうとするスカールの前にあらわれた
ヴァレリウス 劫火 神聖パロの魔道師宰相　リンダをともなってサラミスにむかった
ヴァレリウス 蜃気楼の彼方 神聖パロ王国軍の総司令官　宰相　イシュトヴァーンと会談した
ウー・リー 嵐の獅子たち イシュトヴァーンの馬につきしたがって護衛している親衛隊の勇士
ウー・リー 蜃気楼の彼方 ゴーラ軍の隊長　【ウー・リーをはじめ数人の隊長たちがつきしたがっていたが、】
ウー・リー 蜃気楼の彼方 ゴーラ軍の幹部　親衛隊長　神聖パロとの会談に同席した
オヴィディウス 魔界の刻印 「リーナスやオヴィディウスのことをいうまでもない……私自身がもっとも、生きている死人のようなものに」
オヴィディウス 劫火 「竜王はオヴィディウス、リーナスなど数々のパロの忠実な将たちをつぎつぎとおのれの傀儡に─」
オヴィディウス 劫火 「突然に人格の変わってしまった人物に出会ってきたよ──リーナスしかり、オヴィディウスしかり…」
オクタヴィア，(タヴィア) 劫火 【おのれはいまや、大ケイロニア帝国の皇女オクタヴィアの夫であり、ササイドン伯爵、アキレウス・ケイロニウス皇帝の娘婿のひとりなのである、】
オドネス 嵐の獅子たち エルファ砦駐留守備隊長　グイン軍に協力の意志を伝えてきた
カイ 魔界の刻印 【カイがすかさず差し出す、カラム水の吸呑みから、喉をうるおして、】
カイ 劫火 ナリスの小姓頭　リンダ王妃の到着をナリスに知らせた
カイ 蜃気楼の彼方 ナリスの小姓頭　まだ二十になるならずの若者
ガウス 魔界の刻印 ≪竜の歯部隊≫の隊長　今回の微行の右腕としてかたときもグインのかたわらをはなれない
ガウス 魔界の刻印 【ガウスは≪竜の歯部隊≫の隊長として、グインの命令に有無をいわさずそのまま従うよう、訓練されている。】
ガウス アウラの選択 グインの親衛隊長　≪竜の歯部隊≫　北アルムでグインを待つように申し渡された
ガウス 嵐の獅子たち ≪竜の歯部隊≫の指揮官　グインとともに北アルムへの隠密行動へ出かけた
ガウス 蜃気楼の彼方 グインの親衛隊　竜の歯部隊の隊長　イシュトとの会談に出席した
カメロン 魔界の刻印 【カメロンがいれば、なんといったか──】
カメロン 魔界の刻印 「しだいにイシュトヴァーンから心のはなれつつあるカメロン宰相にゴーラをあずけて、」
カメロン 嵐の獅子たち ゴーラの宰相　「お前は──いまでも、カメロンの右腕か。」
カメロン 蜃気楼の彼方 ゴーラでイシュトヴァーンの留守をあずかる宰相
アドロン，(カラヴィア公) 魔界の刻印 「カラヴィア公アドロンは長い沈黙を破って、もしもカレニア政府がゴーラと結ぶなら、」
アドロン，(カラヴィア公) アウラの選択 「レムスはカラヴィア公に、あなたを人質にして自分のためにカラヴィア公騎士団を動かすよう要請していたようだわ。」
アドロン，(カラヴィア公) 嵐の獅子たち カラヴィア騎士団の三分の二の大部隊をひきいてクリスタルに肉迫しつつある
アドロン，(カラヴィア公) 劫火 アドロン　アドリアン子爵救出に力を貸してくれればナリス軍につくという返事をよこした
カリス 魔界の刻印 竜の歯部隊の第一中隊の隊長　「カリス隊長が、この推測を陛下にお伝えせよとのことでございました」
カリス 嵐の獅子たち ケイロニア軍の中隊長　グインとガウスが隠密行動に出るあいだ、残りの部隊の指揮をゆだねられた
カリス 嵐の獅子たち ガウスの副官　なかなか二枚目のまだ若い将校　黒竜騎士団からの選抜によって≪竜の歯部隊≫に抜擢された
カリス 蜃気楼の彼方 【出陣の準備に出ていったガウスにかわってグインのかたわらについた副官のカリスがいう。】
カル＝モル 魔界の刻印 レムスに憑依していたキタイの魔道師　レムスに吸収された
カル＝モル アウラの選択 「それがカル＝モルがぼくの頭にしのびこませた思考なのか、」
カル＝モル 蜃気楼の彼方 「レムス王がノスフェラスでカル＝モルの怨霊にとりつかれ、それを通じてヤンダルに遠隔操作されて」
カンドス，(ｶﾝﾄﾞｽ･ｱｲﾝ) 蜃気楼の彼方 ヴァラキアの前港湾長官　素行がずいぶん悪い男だと評判だった　≪太っちょオリー≫の遊び仲間
ギール 劫火 魔道師　「何かあればすぐ連絡してくれるよう、ギールにも、ディランたちにもいってありますから」
ギール 蜃気楼の彼方 魔道師　マルガでのたたかいに介入しなかったので無事でナリスの命令を待っている
ギール 蜃気楼の彼方 「ギール、グイン陛下のお指揮下に入り、情報収集のお手伝いをするよう、」
キム　 魔界の刻印 ゴーラ軍の武将　「第二大隊はキム、第三大隊をマルコが指揮して後詰を守れ」
グイン 魔界の刻印 ケイロニア王　一千の兵士のみを護衛につれて、シュクの側からパロ国境に入った
グイン アウラの選択 ケイロニアの豹頭王　リンダ大公妃と面会するためクリスタル・パレスにおもむいた
グイン アウラの選択 「私とあなた……ケイロニアの豹頭王、ランドックのグインと、リンダ・アルディア・ジェイナ、パロの予知者姫。この二人が出会うとき、世界になにかがおきるとでもいうの？」
グイン 嵐の獅子たち ケイロニア国王　リンダを救出してケイロニアの軍勢と合流した
グイン 劫火 ケイロニアの英雄　単身でクリスタル・パレスからリンダ王妃を助け出した
グイン 蜃気楼の彼方 ケイロニア王　ケイロニア軍をひきいてサラミスを出立した
グイン 蜃気楼の彼方 ケイロニア王　ケイロニアの十二神将騎士団に号令を下す大元帥
グラチウス 魔界の刻印 グインがかつて遭遇し、知己を得たり、たたかったりした有数の魔道師、偉大な大導師
アウラの選択 「ユラニアが＜闇の司祭＞グラチウスにかげからあやつられていたのを覚えておいででしょう？」
嵐の獅子たち 闇の司祭　ゾンビーの軍勢を使ってゴーラ軍をマルガにおびきよせた
蜃気楼の彼方 「これは比較的簡単な黒魔道のようで、＜闇の司祭＞グラチウスでも使うな。」
紅の密使 劫火 【イシュトヴァーンがまだ本当にうら若く、≪紅の密使≫として、ナリスのもとにやってきたころのことだ。】
紅の傭兵 嵐の獅子たち 【≪勝つ≫ということについてだけは自信をもっていた≪紅の傭兵≫イシュトヴァーンが、】
紅の傭兵 蜃気楼の彼方 「あのひとももうあのときの陽気な＜紅の傭兵＞じゃない。」
コーム 劫火 ディランの部下の下級魔道師　マルガ離宮の魔道の見張り当番を務めていた
コルド，(片目のコルド) 嵐の獅子たち 【彼を育ててくれた博打打ちコルドの驚くべき秘術を教えてもらい、それをためして、】
サイ・アン 蜃気楼の彼方 イシュトの親衛隊の名うての勇士　「ユー・ロン、サイ・アン。アン・リン。同行しろ」
ササイドン伯) 劫火 【おのれはいまや、大ケイロニア帝国の皇女オクタヴィアの夫であり、ササイドン伯爵、アキレウス・ケイロニウス皇帝の娘婿のひとりなのである、】
ボース，サラミス公 魔界の刻印 「サラミス公とはかって、サラミスのボース公の城をその会見場所と、当座のナリスさまのご滞在」
サラミス公 劫火 「サラミスに下手に顔を出すと、サラミス公様に兵隊にとられるかもしんねえ、」
ボース，サラミス公 蜃気楼の彼方 サラミス公ボース　サラミス騎士団五千を率いてケイロニア軍ともどもマルガを目指して南下してきた
サルデス候 嵐の獅子たち 「ワルスタット侯騎士団、サルデス侯騎士団に後方援護をかねた出兵を要請し、」
サルデス候 蜃気楼の彼方 「トールとサルデス侯の軍がつくのはあす以降になるな」
サン　 魔界の刻印 イシュトの小姓　「おい、サン、マロン、お前たちも陛下をおとめするんだ。」
サン 劫火 ロブの仲間の猟師　【「いや、俺はロブを信じるぞ」仲間のサンが云う。】
ジェイド 劫火 【ローリウスが連絡のために残してあった副官のジェイド中隊長であった。】
シリア アウラの選択 「ランズベール侯やシリア姫たちの無念をはらすためにナリスのもとにむかうのを守ってくれるはずよ。」
シルヴィア 魔界の刻印 【グインがキタイへシルヴィアを求めての遠征に出たあいだには、残された責任者たちが」
シルヴィア アウラの選択 ケイロニア王妃　【シルヴィアにしてみれば、中原の平和などということなどひとかけらの意義もなく、】
シン・シン 嵐の獅子たち ゴーラ軍の若い隊長　【若い隊長のマイ・ルンもシン・シンもちょっと自尊心をくすぐられたような顔をする。】
シン・シン 蜃気楼の彼方 ゴーラ軍の隊長　五千を預かって湖畔を奇襲の警戒がてらまわった
スカール 魔界の刻印 「アルゴスの黒太子スカールをシーアンに拉致し、しかもわれわれ自身の協力によって、」
スカール アウラの選択 【同じくアルド・ナリスがアルゴスの黒太子スカールを連れ込んだその同じ場所でもあった。】
スカール 嵐の獅子たち アルゴスの黒太子　世界最強の戦士のひとり　騎馬の民をひきいてゴーラ軍と戦い、イシュトヴァーンと一騎打ちをした
スカール 劫火 アルゴスを追われた黒太子　おのれの軍勢をつれてパロに入っている。
スカール 蜃気楼の彼方 アルゴスの黒太子　イシュトヴァーンと一騎打ちをしてイシュトに傷を負わせた
スニ アウラの選択 セム族の少女　リンダの足もとで魔道の眠りで眠らされている
スニ 嵐の獅子たち リンダのそばづきのセム族のむすめ　魔道の眠りについている
スニ 劫火 リンダの侍女　竜王のほどこした魔道の眠りから覚めずに眠ったままでいる
ゼノン 魔界の刻印 【副将のゼノンもトールもワルスタット侯ディモスもその微行には内心大反対ではあったものの、】
ゼノン アウラの選択 グインの部下　「ゼノンは剽悍な巨大な狼になるかもしれぬ。」
ゼノン アウラの選択 「その前にゼノンの軍勢も呼び寄せて後衛としてあとを追いかけさせておこう。」
ゼノン 嵐の獅子たち ケイロニア金犬将軍　遠征部隊をひきいてワルド城を進発し、グインと合流すべく自由国境を南下している
ゼノン 嵐の獅子たち ケイロニア金犬将軍　先鋒軍を率いてエルファとシュクの真ん中でグイン軍に追いついた
ゼノン 劫火 ケイロニア金犬将軍　グイン王の護衛のため一万をひきいてともにサラミスに下ってきている
ゼノン 蜃気楼の彼方 ケイロニア軍の副将　ケイロニア金犬騎士団を預かる金犬将軍　イシュトとの会談に出席した
タラント 嵐の獅子たち 聖騎士侯　国王騎士団をひきいてクリスタルを進発した。
タリク，(タリク・サン・ドーサン) 魔界の刻印 「しかるべき裁判を受けさせてからクム大公タリクが特赦するなり処刑するなり、」
タルー 魔界の刻印 クムのもと公子　サンガラ山中でゴーラ軍と戦い、破れた
タルー 嵐の獅子たち 「彼とくんでユラニアを得ようとしたタルーとネリイ夫妻がどうなったか、」
タルー 嵐の獅子たち 「陛下にうらみを抱くタルーに軍勢を貸し与え、陛下に攻撃を仕掛けて】
ダルカン 魔界の刻印 「有力な武将を失うことのないよう、ダルカン老やルナン侯をこちらに引き上げてくるのを」
ダルカン 嵐の獅子たち ダーナムを守っていた老聖騎士侯　少数の兵士に守られてダーナム脱出に成功した
ダルカン 劫火 神聖パロの将軍　「とりあえずダルカン老も引き上げておいでになりますし、」
ダルカン 劫火 神聖パロの聖騎士侯　【ダルカンは老齢だし、ワリスは温厚だから、あまりおもてには出さないが、】
ダルカン 蜃気楼の彼方 神聖パロ王国の聖騎士侯　老齢　マルガでのゴーラ軍との戦いで重体
チチアの王子 嵐の獅子たち 【彼は、≪チチアの王子≫とたわむれ呼ばれ、そのことを自分自身非常に誇りに思い、】
ディモス 魔界の刻印 【副将のゼノンもトールもワルスタット侯ディモスもその微行には内心大反対ではあったものの、】
アウラの選択 「アキレウス陛下も、いまはなきダルシウス将軍も、ディモスも、誰彼も──俺の知るかぎりのすべてのケイロニアの民は、」
嵐の獅子たち ワルスタット侯　シュク郊外のパロ国境でグインの命令を待っている
劫火 ワルスタット侯　一万五千を指揮しイラス平野を南下している
蜃気楼の彼方 「こちらは、十二選帝侯の内、ワルスタット侯ディモス。」
ディラン 劫火 魔道師　「何かあればすぐ連絡してくれるよう、ギールにも、ディランたちにもいってありますから」
ディラン 劫火 上級魔道師　マルガ離宮の魔道の見張り当番をつとめていた
ディラン 蜃気楼の彼方 魔道師　マルガでのたたかいに介入しなかったので無事でナリスの命令を待っている
トール 魔界の刻印 【副将のゼノンもトールもワルスタット侯ディモスもその微行には内心大反対ではあったものの、】
トール 魔界の刻印 【トールだったらさぞかし文句もいい、おろおろしたかもしれないが、】
トール 嵐の獅子たち 黒竜騎士団の将軍　パロ国境でグインの命令を待っている
トール 蜃気楼の彼方 「トールとサルデス侯の軍がつくのはあす以降になるな」
ドールに追われる男 劫火 【≪ドールに追われる男≫イェライシャの助力なしには抜け出せなかったのだ、】
ドールに追われる男 劫火 「イェライシャ導師の名前くらい、きいたことあるでしょう、≪ドールに追われる男≫の！」
ネリイ 魔界の刻印 「ネリイやユラニア大公家への仕打ちを心に刻んでいるものもいる。」
ネリイ 嵐の獅子たち 「彼とくんでユラニアを得ようとしたタルーとネリイ夫妻がどうなったか、」
ハゾス アウラの選択 グインの部下　「──ハゾスはどうかな。聡明で美しい、育ちのよい毛並みのいい犬にならなるかもしれぬな。」
太っちょオリー，骨抜きオリー 蜃気楼の彼方 ヴァラキアの公弟　病気で公務は全部ひいて、やせ細ってしまった
ファーン，ベック公 魔界の刻印 「ベックのことを申し上げなかったのか。ばかな」「ファーン殿下とは違います。ベック公は要するにごくふつうの人間でおいでになる。」
ベック 嵐の獅子たち 「ベック公率いるレムス軍に攻撃されて十日ばかりになるダーナムは」
ファーン，ベック公 嵐の獅子たち ダーナムを攻め立てている国王軍の指揮官　イーラ湖畔にしりぞいて態勢を立て直そうとしている
ベック 劫火 「これまでの、レムス軍とは……正直いってベック軍とも違う、比べ物にならぬほど勇猛だときいている。」
ベンナ 嵐の獅子たち チチアの港のはずれの食堂の、黒いレースのショールをかけた太った未亡人
ボース 蜃気楼の彼方 （ボースどのひきいるサラミス騎士団とを背後にして、）
ボース，サラミス公 蜃気楼の彼方 サラミス公　神聖パロを代表するものたちとして会談に同席した
マール公 魔界の刻印 「もう、カレニア軍とマール公騎士団とサラミス騎士団くらいでは、どうにもならない…」
マール公 劫火 「マール公騎士団は……三日前に、アライン街道のサレムへ移動させた。」
マイ・ルン 嵐の獅子たち ゴーラ軍の若い隊長　【若い隊長のマイ・ルンもシン・シンもちょっと自尊心をくすぐられたような顔をする。】
マイ・ルン 蜃気楼の彼方 ゴーラ軍の幹部　隊長　離宮の警備を命じられた
マリウス 魔界の刻印 「──また、途中でマリウスを救ったが、」
マリウス 劫火 吟遊詩人　山中のリギアの前に突然現れて、イシュトの奇襲を知らせるためにマルガへ同行した
マルコ 魔界の刻印 イシュトヴァーンの副官　イシュトの左側につねによりそって文字通りの腹心として仕えている
マルコ 嵐の獅子たち ゴーラ軍の参謀長　【参謀長のマルコと副官のヤン・インが飛び込んできた。】
マルコ 劫火 【いったん、マルガへ使者として向かったマルコは、そののち伝令に呼び戻され、マルガ奇襲に合流していたのだったが─】
マルコ 蜃気楼の彼方 イシュトヴァーンの副官　以前イシュトとともにクムからマルガへ侵入した
マルティニアス 嵐の獅子たち ベック公の副将　疲れはてた兵を連れてクリスタルへ戻るべく動き出した
マロン　 魔界の刻印 イシュトの小姓　「おい、サン、マロン、お前たちも陛下をおとめするんだ。」
ミアイル 劫火 「ミアイル公子暗殺をディーンさまにやらせようということは、私がはじめからきいていたらきっとうんと反対して」
ムース　 魔界の刻印 イレーンの町の助役　死体のようにみえた傭兵たちがよみがえるのを目撃した
モース 魔界の刻印 「……モース医師のいわれるとおりに、からだの回復につとめ──」
モース 劫火 医師　「モース博士は、完全にもとどおりになられるのは期待せぬように、と申し渡されましたが…」
モース 蜃気楼の彼方 医師　「おからだを診ていただくためにモース博士を、この寝室に入れてもらえるよう、」
グラチウス，(闇の司祭)，(三大魔道士) 劫火 【おのれが、＜闇の司祭＞の援助がなければ脱出できず、】
グラチウス，(闇の司祭)，(三大魔道士) 蜃気楼の彼方 「これは比較的簡単な黒魔道のようで、＜闇の司祭＞グラチウスでも使うな。」
ヤン・イン 魔界の刻印 ゴーラ軍の武将　「お前は後方部隊にヤン・インの部隊の馬を回収させ、」
ヤン・イン 嵐の獅子たち ゴーラ軍の副官　【参謀長のマルコと副官のヤン・インが飛び込んできた。】
ヤン・イン 劫火 「ヤン・イン副将指揮のもと迂回してリリア湖南岸よりまわりこみ、マルガ離宮背後を包囲にむかう。」
ヤン・イン 劫火 ゴーラ軍の隊長「南岸のヤン・イン部隊は、陛下よりの出動命令を待っていったん動きを停止しております」
ヤン・イン 蜃気楼の彼方 イシュトヴァーンの信頼するゴーラ軍の副将　ルアー騎士団をひきいてマルガ市の西北に陣を張った
ヤン・ゲラール 蜃気楼の彼方 キタイの望星教団の教主　リー・リン・レンと会談したといううわさがある
ヤンダル・ゾッグ，(キタイの竜王) 蜃気楼の彼方 「レムス王がノスフェラスでカル＝モルの怨霊にとりつかれ、それを通じてヤンダルに遠隔操作されて」
ヤンダル・ゾッグ，(キタイの竜王) 魔界の刻印 「俺は──キタイの竜王ヤンダル・ゾッグと会談をしているのか？　それとも、そうではないのか？」
ヤンダル・ゾッグ，(キタイの竜王) 魔界の刻印 「俺の出す条件は、キタイの王、ヤンダル・ゾッグが全面的に中原侵略から手をひき、パロを撤退することだ。」
ヤンダル・ゾッグ，(キタイの竜王) アウラの選択 キタイの竜王　レムスをあやつり中原を侵略しようとしている
ヤンダル・ゾッグ，(キタイの竜王) 嵐の獅子たち レムスのうしろにいる竜王　中原を自由に制圧できる力を手にしようとあがいている
ヤンダル・ゾッグ 嵐の獅子たち 「わが名は、ヤンダル・ゾッグ。キタイを統べる者にして、やがてはこの世界すべてを統べる者」
ヤンダル・ゾッグ，(キタイの竜王) 蜃気楼の彼方 キタイ王　中原に目をむけてキタイをあけていたあいだに反乱が起き、キタイから動けなくなった
ユー・ロン 蜃気楼の彼方 イシュトの親衛隊の名うての勇士　「ユー・ロン、サイ・アン。アン・リン。同行しろ」
ユリウス，(エウリュピデス)，(ドールの子) 嵐の獅子たち 淫魔　古代生物の妖魔　イシュトヴァーンをグラチウスのもとに連れて行こうとした　
ヨナ，ヨナ・ハンゼ 魔界の刻印 「ヨナもランも、私が指示さえすれば、あれをちゃんと使いこなせるまでにはなっていたのだ。」
ヨナ，ヨナ・ハンゼ 劫火 神聖パロの参謀長　イシュトヴァーンがゴーラ軍に合流したという知らせをナリスに報告した
ヨナ，ヨナ・ハンゼ 蜃気楼の彼方 神聖パロ王国の参謀長　イシュトの幼な馴染み　イシュトと再会した
ヨナ，ヨナ・ハンゼ 蜃気楼の彼方 カレニアのパロ聖王政府の参謀長　ゴーラ軍との交渉の全権を委任された
ラウス 蜃気楼の彼方 サラミス公ボースの末弟　聖騎士子爵　イシュトヴァーンにリンダからの親書を持参した
ラン 魔界の刻印 「ヨナもランも、私が指示さえすれば、あれをちゃんと使いこなせるまでにはなっていたのだ。」
ラン　　 嵐の獅子たち （あのマグノリアの島のまわりを、ランと組んで荒らし回っていたころ…）
ラン 劫火 （将軍様になってしまったランはかつてのあの純朴なカラヴィア生まれの学問に夢を抱いていたあのランじゃない…）
ラン 蜃気楼の彼方 クリスタル義勇軍を率いる将軍　マルガ離宮の門を守って戦死した
ランズベール侯，リュイス アウラの選択 「ランズベール城とランズベール侯一族の滅亡についてはレムスからきかされていたわ。」
ランズベール侯，リュイス 蜃気楼の彼方 「──そしてまた、最初に私の反乱のために犠牲となったランズベール侯とその家族たちもね。」
リー・ファ 嵐の獅子たち 【あやまって、スカールを身をもって庇ったスカールの妻リー・ファを切り倒し、】
リー・ムー 魔界の刻印 ゴーラ軍の武将　【伝令に集められたヤン・インやリー・ムーたち、部下の武将が集まってきた。】
リー・ムー 嵐の獅子たち ダーナムに残っているゴーラ軍を率いている若い将軍　ダーナムの守備を引き受けている
リー・リン・レン 魔界の刻印 キタイの反抗勢力　グインの手出しのおかげでしだいに大きく育ちつつある
リー・リン・レン 嵐の獅子たち 「あのリー・リン・レンの小僧をいまのような存在にのしあげてしまったのもグインのしわざ─」
リー・リン・レン 蜃気楼の彼方 ≪青星党≫をひきいる指導者　若いすぐれた指導者としてキタイの若者たちの希望をあつめている
リーズ 劫火 神聖パロの聖騎士伯　「その外側を、リーズ聖騎士伯の軍勢が守っておりますが、」
リーズ 蜃気楼の彼方 神聖パロ王国の聖騎士伯　マルガでのゴーラ軍との戦いで戦死した
リーナス 魔界の刻印 「リーナスやオヴィディウスのことをいうまでもない……私自身がもっとも、生きている死人のようなものに」
リーナス アウラの選択 「リーナス伯は何回か、ケイロニアの記念祝典の使節団の正使節としてサイロンにおもむいておりますものね─」
リーナス アウラの選択 毒殺されて死んだはずの聖騎士伯　聖騎士を率いてリンダを捕らえようとした
リーナス 劫火 「竜王はオヴィディウス、リーナスなど数々のパロの忠実な将たちをつぎつぎとおのれの傀儡に─」
リーナス 劫火 「突然に人格の変わってしまった人物に出会ってきたよ──リーナスしかり、オヴィディウスしかり…」
リーナス 蜃気楼の彼方 「いまや敵王レムスの股肱であったリーナス卿のちち、リヤ大臣のお世話になっておりました。」
リーナス 蜃気楼の彼方 「リーナス卿のように、死者にかりそめの闇の生命をあたえて、」
リーロ，リーロ・ソルガン 嵐の獅子たち 「リーロもいなくなっちまった……みんないなくなっちまう……カメロンも……みんな─」
リギア 劫火 ナリスのもとをさり、放浪の旅をはじめたパロの女騎士
リギア 蜃気楼の彼方 神聖パロ王国の聖騎士伯　武装解除されたが無事でいる
リヤ アウラの選択 パロの大臣、辣腕の外交官だった　キタイの≪種子≫が植え込まれていて、リンダとレムスをキタイへ送り込もうとした
リヤ 蜃気楼の彼方 「そして、リヤ大臣のお世話になって、王立学問所で学ぶことができて──」
リンダ 魔界の刻印 「姉リンダも、まあ、いってみれば、カレニア王朝の王妃ではあるわけですからね。」
リンダ 魔界の刻印 「リンダ大公妃はレムスにとってはただひとりの姉にして第一王位継承権者──」
リンダ アウラの選択 クリスタル大公妃　何ヶ月ものあいだヤンダル・ゾッグの魔道の眠りで眠らされている
リンダ 嵐の獅子たち 神聖パロ王国の王妃　グインに救出されてケイロニア軍に合流した
リンダ 嵐の獅子たち 【リンダ王妃を象徴する、マウリアの花をぬいとった旗を先頭にかかげ、】
リンダ 劫火 神聖パロの王妃　クリスタル・パレスの罠から脱出してマルガに到着した
リンダ 蜃気楼の彼方 神聖パロ王国王妃　イシュトヴァーンと会談した
リンダ・アルディア・ジェイナ アウラの選択 【パロの王姉、クリスタル大公妃リンダ・アルディア・ジェイナは横たわっていた。】
リンダ・アルディア・ジェイナ アウラの選択 「私はパロ第一王位継承権者、聖王レムスの姉、リンダ・アルディア・ジェイナ王女です。」
リンダ・アルディア・ジェイナ アウラの選択 「私とあなた……ケイロニアの豹頭王、ランドックのグインと、リンダ・アルディア・ジェイナ、パロの予知者姫。この二人が出会うとき、世界になにかがおきるとでもいうの？」
リンダ・アルディア・ジェイナ 嵐の獅子たち 「マルガのカレニア政府、神聖パロ王国のアルド・ナリス王の王妃、リンダ・アルディア・ジェイナどのをお連れした。」
リンダ・アルディア・ジェイナ 劫火 「私はリンダ・アルディア・ジェイナ、パロ聖王家の姫にして、神聖パロ王国初代聖王アルド・ナリスの妻リンダよね？」
リンダ・アルディア・ジェイナ 蜃気楼の彼方 「わたくしは神聖パロ初代国王、聖王アルド・ナリスの妻、王妃リンダ・アルディア・ジェイナ。」
ルナス 魔界の刻印 竜の歯部隊　「第五中隊長のルナスには、第五と第六の二中隊をひきいて、待機させよ。」
ルナス 嵐の獅子たち ケイロニア軍　【若い隊長のルナスがちょっと身をふるわせて云った。】
ルナン 魔界の刻印 「有力な武将を失うことのないよう、ダルカン老やルナン侯をこちらに引き上げてくるのを」
ルナン アウラの選択 「みんなそういったですとも！　あの馬鹿のルナンだって、ナリスだって、」
ルナン 嵐の獅子たち ダルカンと入れ替わってダーナム防衛に入った聖騎士侯
ルナン 嵐の獅子たち さいごのダーナム戦で負傷して、その治療のためにエルファへむかって出発した
ルナン 劫火 リギアの父　ナリスがどうなろうと変わることなく一生を捧げている
ルナン 劫火 リギアの父の聖騎士侯　【父ルナンがまだダーナムにとどまっていることは、風のたよりにきいている。】
ルナン 蜃気楼の彼方 「ほどなく合する予定のルナン騎士団、すべての神聖パロの軍勢はグイン陛下の指揮下に入ります。」
ルハス　 蜃気楼の彼方 サラミス公弟　神聖パロを代表するものたちとして会談に同席した
レティシア 蜃気楼の彼方 ランの妻　（──レティシアと子どもはまだアムブラにいるのだろうか、）
レムス 魔界の刻印 パロのあやしいうら若い国王　二十一歳　北アルムの村でグインと会談した
レムス アウラの選択 クリスタルの魔道王　グインをクリスタル・パレスに連れていった
レムス 嵐の獅子たち パロ国王　グインとリンダの逃亡を重大視し、国王騎士団をくりだした
レムス 劫火 パロ聖王　宮廷のものたちの首から上をいろいろな動物にして嘲笑っていた
レムス 劫火 「これまでの、レムス軍とは……正直いってベック軍とも違う、比べ物にならぬほど勇猛だときいている。」
レムス 蜃気楼の彼方 「いまや敵王レムスの股肱であったリーナス卿のちち、リヤ大臣のお世話になっておりました。」
レムス 蜃気楼の彼方 「ナリス様のことは、レムス王は一刻も早く地上から抹殺したいというほど憎んでいる。」
レムス 蜃気楼の彼方 「いまやふたつのパロのいっぽうの王であるレムスの双生児とアルゴスの草原を、」
レムス 蜃気楼の彼方 「レムス王がノスフェラスでカル＝モルの怨霊にとりつかれ、それを通じてヤンダルに遠隔操作されて」
レムス・アルドロス アウラの選択 「──これはもう、レムス・アルドロス当人としていうのですが、」
レムス一世 魔界の刻印 「我等はパロ、クリスタル政権の主レムス一世のお招きをうけて参上したる者」
レムス一世 アウラの選択 「パロ国王レムス一世の長男、アモン王子と申します。」
ローリウス，カレニア伯 劫火 神聖パロの武将　【ワリスやローリウス、リーズ、老ダルカンなどがかろうじてひきいる、】
ローリウス，カレニア伯 劫火 カレニア伯　マルガの町の北辺に防衛戦を張って町にゴーラ軍が入るのをふせいだ
ローリウス，カレニア伯 蜃気楼の彼方 カレニア伯　マルガでのゴーラ軍との戦いで戦死した
ロック 劫火 ローリウス伯の実弟の大隊長　戦死したローリウス伯にかわりカレニア騎士団の指揮に当たっている
ロック 蜃気楼の彼方 ローリウス伯の実弟　大隊長　マルガでのゴーラ軍との戦いで戦死した
ロブ 劫火 自由国境近い山中の旧街道筋の小さな村落の猟師　リギアにおかしなものを見た話をした
ロルカ 劫火 「──しばらくはナリスさまがロルカたちをつけてようすを見させていたけれども、」
ロルカ 蜃気楼の彼方 魔道師　「ロルカたちに心話で連絡をとり、結界をはらせてくれ──」
ワリス，(ﾜﾘｽ･ﾀﾞｰﾆｳｽ) 劫火 神聖パロの聖騎士侯　【ダルカンは老齢だし、ワリスは温厚だから、あまりおもてには出さないが、】
ワリス，(ﾜﾘｽ･ﾀﾞｰﾆｳｽ) 蜃気楼の彼方 神聖パロ王国の聖騎士侯　ゴーラ軍との戦いで軽傷をおった
ワルスタット候 嵐の獅子たち 「ワルスタット侯騎士団、サルデス侯騎士団に後方援護をかねた出兵を要請し、」