名前 |
作品 |
備考 |
アイラス |
恐怖の霧 |
ヴァレリウスとともにケイロニア軍に合流した上級魔道師 |
アイラニア |
運命の糸車 |
アムネリスの侍女 年かさの侍女 女官長 【アイラニアはきびしくそれをとめた。】 |
アキレウス |
ヤーンの時の時 |
「これは、ケイロニア獅子心皇帝アキレウス・ケイロニウスの女婿にして、」 |
|
星の葬送 |
ケイロニアの大帝 孫娘のマリニア姫を溺愛している |
|
夢魔の王子 |
ケイロニア皇帝 グイン軍にあらたな援軍を送ることを許可した |
|
恐怖の霧 |
ケイロニアの大帝 ケイロニア臣民すべての尊崇の対象 |
アドリアン |
星の葬送 |
クリスタルにとらえられているカラヴィア公息 「アドリアンの身の上だってとても案じられてならないし、」 |
|
夢魔の王子 |
カラヴィア公の子息 クリスタル・パレス内に人質としてとられている |
|
夢魔の王子 |
カラヴィア公の子息 子爵 クリスタル・パレスに人質にとられている |
|
恐怖の霧 |
「いっそ、あのアドリアンも食ってしまおうかなあ。」 |
アドロン |
星の葬送 |
カラヴィア公 アドリアンをとりかえすことだけにすべての執念を燃やしている |
|
夢魔の王子 |
カラヴィア公 大柄な、がっしりとしたからだつきの端正な目鼻立ちの初老の男 |
アニミア |
星の葬送 |
「──デビ・アニミアたちは、一緒にとらわれた侍女たちなどはどんな運命をたどったのかしら。」 |
アマリウス |
夢魔の王子 |
人間の顔をもつ犬 「私は、クリスタル・パレスの文官アマリウスと申すものです」 |
アムネリス |
運命の糸車 |
イシュトヴァーンの名のみの妻、ゴーラ王妃 出産の時を迎えた |
|
ヤーンの時の時 |
ゴーラ王妃にてモンゴール大公 世継の男子を産み、自害した |
|
星の葬送 |
イシュトヴァーンの妻 産まれたばかりの子供を残して自害した |
|
夢魔の王子 |
もとモンゴール大公 ゴーラ王妃 王子の誕生とひきかえに死去した |
|
恐怖の霧 |
「モンゴールのアムネリス大公も十七歳で国を滅ぼされ、滅ぼしたクム大公の妾にされた。」 |
アモン |
運命の糸車 |
パロの王太子 ヤンダル・ゾッグの種を仕込まれている |
アモン |
星の葬送 |
レムスの≪王太子≫ アルミナ王妃がヤンダルの魔道によって産み落とした、キタイの悪魔の申し子 |
アモン |
夢魔の王子 |
「あのアモンのことなど決して王位継承権者とも王太子とも認めないつもりです。」 |
アモン |
夢魔の王子 |
「かの呪われた王太子アモンが成人するまでの短いあいだ、頼りないレムスにかわって、」 |
アモン |
夢魔の王子 |
ほっそりとしたすばらしく美しい十二、三歳の少年 グインの前にあらわれた |
アモン |
恐怖の霧 |
クリスタルを占領している怪物 レムスの≪息子≫ |
アモン |
恐怖の霧 |
パロの≪王太子≫を名乗る魔道の王子 華奢な十四、五歳の少年の姿 グインの前に現れた |
リサ, |
運命の糸車 |
【うら若いアリサに感じる何かと似ているような気はしないでもない。】 |
アル・ディーン |
星の葬送 |
ナリスの弟 ゴーラ軍のマルガ奇襲の急を告げにきてそのあと姿を消していた |
アル・リース |
星の葬送 |
【ナリスの父であるアルシス王子と、リンダの父であるその弟のアル・リース王子とがかつては奪い合ったという】 |
アルシス |
星の葬送 |
【ナリスの父であるアルシス王子と、リンダの父であるその弟のアル・リース王子とがかつては奪い合ったという】 |
アルド・ナリス |
運命の糸車 |
神聖パロ王国の国王 人質としてイシュトヴァーンにマルガから連れ出された |
アルド・ナリス |
ヤーンの時の時 |
神聖パロ国王 イシュトヴァーンの人質となっている |
アルド・ナリス |
ヤーンの時の時 |
神聖パロ初代国王 ヤーナの村でグインと対面した |
アルド・ナリス |
星の葬送 |
「私の夫、神聖パロ王国初代国王、元クリスタル公アルド・ナリスは、確かに……昨日、この家のうちでみまかりました。享年三十一歳でございました。」 |
アルド・ナリス |
夢魔の王子 |
「亡き神聖パロ国王アルド・ナリス陛下のご依頼により、クリスタル・パレスの奪還をはかるべく」 |
アルド・ナリス |
恐怖の霧 |
「──ほんとに、ナリス伯父上を食べたかったなあ。」 |
アルド・ナリス |
恐怖の霧 |
ヤンダル・ゾッグの計画を見破り 謀反により内乱、神聖パロ王国を創立した |
アルドロス |
星の葬送 |
リンダの父 アル・ディーンは生母の氏素性がいやしいために直接に親しい口をきくことは許されていなかった |
アルミナ |
星の葬送 |
パロ王妃 アモンを産み落とし、産褥で気味悪いほど痩せてしまった |
アルミナ |
夢魔の王子 |
「レムスの奥方、アルミナ王妃か、あの女性のかけられていたものとよく似ているように思われる」 |
アルミナ |
夢魔の王子 |
「手元にはカラヴィア公アドロン子息アドリアン子爵あり。またアグラーヤ王息女アルミナ王妃あり」 |
アルミナ |
恐怖の霧 |
「──アルミナ母上は食べないよ。あんな、半分くさったような肉を食べたら、」 |
アルミナ |
恐怖の霧 |
パロ王妃 「おのれの血をわけたアモン王子をアルミナ王妃にはらませ、」 |
アルラン |
夢魔の王子 |
カラヴィア公弟 伯爵 クリスタル郊外に残った部隊一万五千の指揮をとっている |
アレス |
運命の糸車 |
「サルデス侯騎士団と、そして白象騎士団、金狼騎士団とがただちに南下の用意をしつつ」 |
アレス |
夢魔の王子 |
「─サルデス侯もずっと待機していただいたので、そろそろ動かれたほうがいいいだろう。」 |
イェライシャ |
ヤーンの時の時 |
魔道師 スニにかけられた魔道の眠りをといて目覚めさせた |
イェライシャ |
星の葬送 |
「私は、イェライシャ導師もよく存じ上げておりますし、ひとかたならずお世話にもなっております。」 |
イェライシャ |
夢魔の王子 |
(いざというときにはイェライシャ導師にご質問になることもお出来になりますので、) |
イェライシャ |
恐怖の霧 |
導師 サラミスに残っている |
イシュトヴァーン |
運命の糸車 |
ゴーラ王 ケイロニアの金犬将軍ゼノンとの戦いを開始した |
イシュトヴァーン |
運命の糸車 |
ゴーラ王 ナリス王を人質にしてマルガに立てこもっている |
イシュトヴァーン |
ヤーンの時の時 |
ゴーラ王 グインとの一騎打ちに敗れた ナリスを人質に取っている |
イシュトヴァーン |
星の葬送 |
ゴーラ王 ゴーラ軍を撤退の準備に入るように命じた |
イシュトヴァーン |
夢魔の王子 |
ゴーラ王 二万二千の軍勢をひきいてケイロニア軍と合流するべく出陣した |
イシュトヴァーン |
夢魔の王子 |
「…イシュトヴァーンの場合には、≪魔の胞子≫を植え込まれたわけではなく、」 |
イシュトヴァーン |
夢魔の王子 |
ゴーラ王 ケイロニア軍に追いつき、グインにレムスからの手紙をみせた |
イシュトヴァーン |
恐怖の霧 |
ゴーラ王 ゴーラ軍をひきいてケイロニア軍主力とは別のルートをたどっている |
イシュトヴァーン |
恐怖の霧 |
【いまやゴーラ王として、遠からぬこのパロ国内にある<紅の傭兵>イシュトヴァーンとも。】 |
イリス |
夢魔の王子 |
「彼女はぼくには、謎の魅惑的な美剣士イリスとしてあらわれ──」 |
ヴァレリウス |
運命の糸車 |
神聖パロ王国宰相 神聖パロの軍勢と共にマルガへ向かっている |
ヴァレリウス |
運命の糸車 |
神聖パロ王国宰相 アムネリスの自害をナリスに心話で連絡した |
ヴァレリウス |
ヤーンの時の時 |
神聖パロ王国宰相 ナリスを救出するために神聖パロ軍を率いてきた |
ヴァレリウス |
星の葬送 |
神聖パロ王国宰相 ナリス亡き後のすべての取り仕切りの責任がのしかかってきている |
ヴァレリウス |
夢魔の王子 |
神聖パロ宰相 ナリスの馬車のなかにつきそってサラミスへむかっている |
ヴァレリウス |
恐怖の霧 |
いま、どうしておられますか ヴァレリウス |
ヴァレリウス |
恐怖の霧 |
魔道師軍団を率いてケイロニア軍に合流した ケイロニア軍を≪夢の回廊≫の術から救った |
ウー・リー |
運命の糸車 |
ゴーラの騎士団 イシュトヴァーンに同行している多少はマシな連中 |
ウー・リー |
運命の糸車 |
【かたわらについている親衛隊長ウー・リーが心配そうな声をあげた。】 |
エリノア |
星の葬送 |
マルガの市長夫人 貴族の女性 夫と長男をマルガ離宮をめぐる攻防で失った |
オヴィディウス |
夢魔の王子 |
【戦ってきたのはオヴィディウス、マルティニアス、タラント、ベック公、といった武将たちだし、】 |
オクタヴィア |
星の葬送 |
【マリウスがオクタヴィアの夫としてケイロニア宮廷にあることは、】 |
|
夢魔の王子 |
「ぼくが結婚したのは、そんな、ケイロニアの皇帝の息女オクタヴィア姫、なんていういかめしいものではありはしなかったんです。」 |
|
恐怖の霧 |
シルヴィアの姉 凛々しくて、気品があって、しかも優雅で、理想的な貴婦人 |
|
運命の糸車 |
(おお、そうだ。タヴィアがマリニアを生んだときだな……) |
|
夢魔の王子 |
「強くて朗らかで頼もしく、家庭的な女タヴィアとしてあらわれてきた。」 |
カイ |
運命の糸車 |
ナリスの小姓頭 ナリスに付き添っている |
カイ |
ヤーンの時の時 |
ナリスの小姓 ナリスの寝台のかたわらによりそっている |
カイ |
星の葬送 |
ナリスの小姓頭 「…カイがひと足先におそばにいっていると思うと、」 |
カイ |
夢魔の王子 |
「ルナンも殉死したし、小姓頭のカイも、小姓たちも──みんな、あのひとのあとを追って自害して」 |
ガウス |
運命の糸車 |
≪竜の歯部隊≫の隊長 「…伝令、ガウスとカリスに、そろそろ兵をとりまとめにかかるよう伝えよ。」 |
ガウス |
ヤーンの時の時 |
グインの部下 イシュトとグインが話し合う天幕の周囲の警護を命じられた |
ガウス |
夢魔の王子 |
ケイロニアの准将 グインのかたわらに馬を並べてつきしたがっている |
ガウス |
恐怖の霧 |
ケイロニア遠征軍の首脳部の武将 【思わずゼノンやガウスまでが首を突き出して、】 |
カメロン |
運命の糸車 |
ゴーラ王国の宰相 ゴーラ王国の中枢を一手に預かる |
カメロン |
ヤーンの時の時 |
ゴーラの宰相 アムネリスの死の知らせの使者をイシュトヴァーンに送った |
|
夢魔の王子 |
アドロン アドリアン子爵を人質にとられてクリスタルと交渉していた ケイロニア王グインと神聖パロ女王リンダに親書を届けた |
夢魔の王子 |
カラヴィア公 二万の軍勢を率いて敗走するベック軍の退路をたつようなかたちであらわれた |
夢魔の王子 |
パロ最大の軍団のあるじ パロの最南部、ダネインの大湿原を含む「パロのなかの南国」と呼ばれているカラヴィアを統べる大貴族 |
恐怖の霧 |
【カラヴィア公アドロンの軍勢も脇街道へ入ってすがたを消してしまっていた。】 |
カラム |
恐怖の霧 |
グインの近習ラムの兄弟 「…レムも、カラムも、ユナも、小さいセーラも、みんなあんなに喜んでくれたのに…」 |
カリス |
運命の糸車 |
「…伝令、ガウスとカリスに、そろそろ兵をとりまとめにかかるよう伝えよ。」 |
カル=モル |
運命の糸車 |
「──レムスはもともと、ヤンダルの配下であるカル=モルという魔道師に憑依される」 |
カル=モル |
恐怖の霧 |
「ノスフェラスでキタイの魔道師カル=モルにただひとり憑依され、」 |
カロン |
恐怖の霧 |
パロ魔道師ギルドの大導師 ヴァレリウスに全権をあずけ、キタイ王との対決を回避した |
ギール |
運命の糸車 |
パロ魔道師ギルドの上級魔道師 ケイロニア王よりの使者としてカメロンに面会を求めた |
ギール |
ヤーンの時の時 |
グインとヴァレリウスの連絡係 「魔道師ギールどのは、引き続き拝借していてよろしいか」 |
ギール |
夢魔の王子 |
ヴァレリウスがグインづきとしてそばに派遣していた魔道師 |
ギール |
恐怖の霧 |
ケイロニア軍と行動している魔道師 「ギールどの。ギールどの」「はい。ここに」 |
クィラン |
夢魔の王子 |
カラヴィア公騎士団第一大隊長 カラヴィア公軍の使者としてグインに親書を手渡した |
グイン |
運命の糸車 |
ケイロニア王 神聖パロの軍勢もろともマルガに向かって南下している |
グイン |
運命の糸車 |
ケイロニア王 トールとガウスに最前線をまかせて、本陣で采配をふるっている |
グイン |
ヤーンの時の時 |
ケイロニア王 神聖パロ王国妃リンダに要請されて援軍にやってきた |
グイン |
ヤーンの時の時 |
ケイロニア王にしてケイロニア大元帥 ヤーナの村でアルド・ナリスと対面した |
グイン |
星の葬送 |
ケイロニア王 ケイロニア軍をひきいてクリスタルに進発するべく準備に入った |
グイン |
夢魔の王子 |
ケイロニア王 ケイロニア軍をひきいて、赤い街道をダーナムへむけて北上している |
グイン |
恐怖の霧 |
ケイロニアの豹頭王 クリスタルとダーナムをつなぐ街道をクリスタルに向けて進軍している |
グラチウス |
運命の糸車 |
【キタイ王ヤンダル・ゾッグなのか、それとも<闇の司祭>グラチウスなのか、それとも運命神ヤーンなのか。】 |
|
運命の糸車 |
闇の司祭 中原を征服しようとする野望を抱く黒魔道師 キタイ勢力と敵対している |
|
ヤーンの時の時 |
「──ラチウスがどう動いているのかもわからぬ。」 |
|
夢魔の王子 |
「ぼくは……<闇の司祭>グラチウスという悪党に拉致されて……」 |
|
夢魔の王子 |
「一人ではたとえ<闇の司祭>グラチウスでも無理でしょう。」 |
|
恐怖の霧 |
「それは、もちろん<闇の司祭>グラチウスとその配下である淫魔のユリウスでしょう?」 |
クララ |
恐怖の霧 |
シルヴィアの腰元 シルヴィアのために酒を手にいれている |
サイデン |
運命の糸車 |
【宰相サイデンを殺し、軍師アリストートスを手にかけ、ユラニア大公ネリイをも殺し、】 |
サウル |
ヤーンの時の時 |
「ゴーラのなかに、前のサウル皇帝領みたいに自分の場所を作って、」 |
ザダン |
夢魔の王子 |
カラヴィア公につきそってきた副官 「わが騎士団もすべてその心構えです。そうだな、ザダン」 |
サラミス公 |
運命の糸車 |
【リンダのかたわらにはサラミス公三兄弟のすがたもある。】 |
サラミス公 |
星の葬送 |
リンダと神聖パロ政府をサラミスに迎えることを提案した |
サラミス公 |
夢魔の王子 |
【その大半は、サラミス公騎士団の隊列である。】 |
サラミス公 |
恐怖の霧 |
「その旨を、リンダ王妃とサラミス公とに、伝令を出してくれ、ギールどの」 |
サルデス候 |
恐怖の霧 |
「──サルデス侯とは会えたのか」 |
サン |
運命の糸車 |
ドライドン騎士団の幹部クラス |
シェム |
夢魔の王子 |
「カラヴィア公騎士団第一大隊長、クィランと申すものでございます。こちらは副官リンデル、こちらは伝令要員シェムでございます」 |
ジュー |
恐怖の霧 |
グインの近習 ラムに起こされた 「起きるんだ、モック……起きろ、これは、敵の術なんだぞ、ジュー」 |
シルヴィア |
ヤーンの時の時 |
「シルヴィア姫が拉致されて、彼はそのままキタイへ発っていってしまった。」 |
シルヴィア |
星の葬送 |
グインの妻 【「俺はシルヴィアを愛している」グインは短く答えた。】 |
シルヴィア |
夢魔の王子 |
「シルヴィア姫……つまりはグインのいまの妻ともども、キタイでぶきみな塔のなかに幽閉されていたんです。」 |
シルヴィア |
恐怖の霧 |
グインの妻 ケイロニア王妃 アモンの魔道の罠としてグインの前に現れた |
スカール |
運命の糸車 |
「スカール軍は依然として、マルガの北にてイシュトヴァーン軍と激突して以降の消息が知れておりませぬ。」 |
スカール |
ヤーンの時の時 |
黒太子 イシュトに愛妻を殺され、国をもうしなうはめになった |
スカール |
ヤーンの時の時 |
【特にそれが、スカールとの一騎打ちのあと、崖をころげおちたときに】 |
スカール |
星の葬送 |
【その頬にあらたに残されて、せっかくの美貌を傷つけている、スカールにつけられた傷あとさえも、】 |
スニ |
ヤーンの時の時 |
ヤンダル・ゾッグの魔道でかけられた眠りをようやくイェライシャがといてくれた |
スニ |
星の葬送 |
リンダの侍女 クリスタルの宮殿で魔道の眠りにつかされていた |
スニ |
夢魔の王子 |
リンダの侍女 黒い小さなお仕着せの喪服をまとい、リンダの世話をやいている |
スニ |
夢魔の王子 |
「リンダ殿下がもう一人だけ連れて脱出できるというのに、スニをお連れになって、アドリアンを残してしまった、」 |
セーラ |
恐怖の霧 |
グインの近習ラムの兄弟 「…レムも、カラムも、ユナも、小さいセーラも、みんなあんなに喜んでくれたのに…」 |
ゼノン |
運命の糸車 |
ケイロニアの金犬将軍 ゴーラ王イシュトヴァーンとの戦いを開始した |
ゼノン |
運命の糸車 |
ケイロニア金犬将軍 緒戦でイシュトヴァーンと激突してうちやぶられた |
ゼノン |
ヤーンの時の時 |
グインの部下 【ゼノンも、グインの部下たちも、魔道師たちも──思わず、息をのんだ。】 |
ゼノン |
夢魔の王子 |
ケイロニア軍の先鋒 「ただちに、先鋒にたつゼノン将軍に停止、応戦準備の指示を出せ。」 |
ゼノン |
恐怖の霧 |
ケイロニア遠征軍の首脳部の武将 【思わずゼノンやガウスまでが首を突き出して、】 |
ゼム |
運命の糸車 |
カメロンの秘書をつとめている側近 「ゼム、この箱をあけて、中身を確かめてくれ」 |
セラン |
運命の糸車 |
「ナリスさまのおそばに詰めているものたちのなかでは、十七歳のセランが腕がかなりたちます。」 |
セラン |
ヤーンの時の時 |
ナリスの小姓 「セラン。外に出て、ヨナさまとかわって」 |
セラン |
星の葬送 |
ナリスの小姓 「小姓組のセランほか三人の者が、ナリスさまのあとを慕って自害をとげております。」 |
ターニア |
星の葬送 |
リンダの母 【格調を重んじる母のターニア王妃などは口にするのもうとましい、というふうだった。】 |
タラント |
運命の糸車 |
「レムス軍はすでにこちらに向かってタラント聖騎士侯を指揮官とした三万が南下、」 |
タラント |
夢魔の王子 |
聖騎士侯 タラント侯騎士団を含む二万を率いて進軍している |
タラント |
夢魔の王子 |
聖騎士侯 レムス軍の二万をひきいてクリスタル郊外を進発した |
タリク |
運命の糸車 |
クムの大公 ゴーラ王国にきびしい抗議の親書を届けた |
タリナス |
夢魔の王子 |
「…由緒正しいアマルのタリナス家の末裔アマリウスともあろうものが、こんなすがたをさらしながら」 |
タルー |
運命の糸車 |
タリク大公の兄 イシュトヴァーンに討ち取られた |
ダルカン |
ヤーンの時の時 |
神聖パロ王国の将軍 マルガでナリスを守るためにいのちを落とした |
ダルカン |
星の葬送 |
神聖パロを構成していたおもだったもの 戦死した |
ダルカン |
夢魔の王子 |
【ダルカン騎士団など、指揮者を失ったものたちが、】 |
ダルカン |
夢魔の王子 |
【ヴァレリウスもダルカン侯、のちにルナン侯を司令官とする聖騎士団をダーナムにとって返させて応戦したが、】 |
ディモス |
運命の糸車 |
「ゼノン将軍がディモス選帝侯ともどもひきいてクリスタル軍にそなえております。」 |
ディモス) |
運命の糸車 |
ワルスタット侯 いったん本陣に戻ってきている |
|
ヤーンの時の時 |
グインの部下 【待っていたゼノンと、ディモスのほうに落ち着いてやってきた。】 |
|
夢魔の王子 |
【ガウス、ディモスら主だった武将ともども夜営前の軍議を行わせていたのだが、】 |
ディラン |
運命の糸車 |
魔道師 (ただいま、ディランからの報告が……) |
ディラン |
ヤーンの時の時 |
魔道師 ナリスの寝台の不寝番になっていた |
ディラン |
星の葬送 |
「ナリスさまが殿下をお守りするためにつけたロルカやディランら魔道師は朋輩でもございます。」 |
ディラン |
夢魔の王子 |
(ヴァレリウスどのに、同時にディラン、ロルカといった上級魔道師をも同行させ、) |
ディラン |
恐怖の霧 |
上級魔道師 ヴァレリウスとともにケイロニア軍に合流した |
トール |
運命の糸車 |
ケイロニア黒竜騎士団の将軍 ゴーラ軍と戦った |
トール |
運命の糸車 |
グインの副官 黒竜騎士団を率いてゴーラ軍と戦った |
トール |
夢魔の王子 |
ケイロニアの将軍 自分の部隊を副将にまかせグインに馬を並べてともに進んでいる |
トール |
夢魔の王子 |
グインの副官からいでて、いまや堂々の黒竜将軍として大群をひきいている |
トール |
恐怖の霧 |
ケイロニア遠征軍の首脳部の武将 アトキアのトール |
トム |
恐怖の霧 |
ケイロニア軍の騎士 霧のなかからあらわれた竜の化物にさらわれた |
ドリアン |
運命の糸車 |
アムネリスの生んだ子供 「して……そのお名とは、どのような……」「ドリアン」 |
ドリアン |
ヤーンの時の時 |
イシュトとアムネリスの子供 黒髪、緑の瞳 ドールの子という意味 |
ドリアン |
夢魔の王子 |
ゴーラの王子 ゴーラ王妃アムネリスの死去とひきかえに誕生した |
ネリイ |
運命の糸車 |
【宰相サイデンを殺し、軍師アリストートスを手にかけ、ユラニア大公ネリイをも殺し、】 |
ハゾス |
夢魔の王子 |
「陛下よりの経過報告を受けて、宰相ランゴバルド侯ハゾス閣下は長老選帝侯諸侯とはかり、」 |
豹頭王 |
星の葬送 |
地上にはかがり火の星々が満ち、 豹頭王のサーガより「星の章」 |
豹頭王 |
夢魔の王子 |
「パロ聖王国第三王朝第十二代聖王、レムス・アルドロス一世陛下より、ケイロニア豹頭王グイン陛下への御伝言。」 |
豹頭王 |
恐怖の霧 |
「豹頭王には不可能という文字はない、ということを何も知らぬ。」 |
ファーン,ベック公 |
夢魔の王子 |
ベック公 「ベック公ファーンどの!いずれにおられる。これはケイロニア王グイン、」 |
フェリシア |
ヤーンの時の時 |
神聖パロ王国の生き残り 「…サラミス公ご兄弟と、フェリシア夫人と、ルナン侯と…」 |
フェリシア |
星の葬送 |
サラミス公姉 ナリスの昔の恋人であった |
フェリシア |
恐怖の霧 |
【パロの奔放な聖騎士伯リギアだの、フェリシア夫人などがケイロニア宮廷の女性であったとしたら、】 |
ブラン |
運命の糸車 |
ドライドン騎士団の副団長 カメロンの信望あつい准将 |
フロリー |
運命の糸車 |
【父も、弟も、愛した侍女のフロリーも、アムネリスが愛したものたちは】 |
ファーン,ベック公 |
夢魔の王子 |
聖騎士公 二万を率いてレムス軍の先鋒としてダーナムを目指している |
ファーン,ベック公 |
恐怖の霧 |
レムス軍の大将軍 グインの手におちた |
ボース,サラミス公 |
運命の糸車 |
サラミス公 【公弟のルハス伯爵、ラウス子爵は不満そうに顔を見合わせたが、長兄のボースは納得したらしく、】 |
ボース,サラミス公 |
ヤーンの時の時 |
サラミス公 【サラミス公ボースなどの神聖パロ軍の幹部と、】 |
ボース,サラミス公 |
星の葬送 |
「サラミス公ボース様、並びに公姉フェリシアさまが、アル・ジェニウスへのおまいりと─」 |
ボース,サラミス公 |
夢魔の王子 |
サラミス公 ナリスの葬列を迎えるべく、ひと足先にサラミスへ帰還した |
ホルムシウス |
夢魔の王子 |
ケイロニア巨象将軍 大長老 高齢 ケイロニアの援軍の司令官 |
マール公 |
星の葬送 |
「マール公ご自身もすべてをお捧げしようとする気概をお持ちだったわけではございません。何分にもご高齢でおありになりますし─」 |
マール公 |
星の葬送 |
リンダにもっとも近い血縁 マリアにいる |
マイ・ルン |
運命の糸車 |
「ほかについてきてる隊長は誰だ」「マイ・ルンとユー・ロンが同行しておりますが」 |
魔道王(レムス) |
恐怖の霧 |
「日中はさしもの魔道王も何もしかけては来ぬようですな」 |
マライア,(マライア・タル・クラディン) |
恐怖の霧 |
「あの悪い母親のマライア皇后が父親を裏切ったことや、」 |
マリウス,アル・ディーン,(ディーン),(ササイドン伯) |
星の葬送 |
「一度捨てたアル・ディーンの名ではなく、吟遊詩人のマリウス、と、いま名乗っている名前で」 |
マリウス,アル・ディーン,(ディーン),(ササイドン伯) |
夢魔の王子 |
【マリウスこと、王子アル・ディーンも喪服によそおいをかえて乗っていた。】 |
マリウス,アル・ディーン,(ディーン),(ササイドン伯) |
恐怖の霧 |
「オクタヴィアは、マリウスの妻なのだぞ。可愛いマリニアという子どもまでいる。」 |
マリニア |
運命の糸車 |
(おお、そうだ。タヴィアがマリニアを生んだときだな……) |
マリニア |
星の葬送 |
マリウスの娘 ケイロニア皇帝家とパロ聖王家の血をあわせ引くただひとりの存在 生まれつき耳が不自由 |
マリニア |
夢魔の王子 |
マリウスの娘 「彼女がぼくに生んでくれた、目にいれても痛くないほど可愛いマリニアもろともね。」 |
マリニア |
恐怖の霧 |
「オクタヴィアは、マリウスの妻なのだぞ。可愛いマリニアという子どもまでいる。」 |
マルコ |
運命の糸車 |
イシュトの忠実な副官 【イシュトヴァーンを案じて、そっとマルコが馬をよせてくる。】 |
マルコ |
ヤーンの時の時 |
イシュトヴァーンの部下 【イシュトヴァーンはげんなりした顔で、マルコにぼやいた】 |
マルコ |
星の葬送 |
イシュトの側近 【誰にも近づくことを許さず、マルコにも近づかせずに、】 |
マルコ |
夢魔の王子 |
【うわさを、マルコがちょろちょろと流しておいたために、】 |
マルス,(マルス・オーリウス) |
運命の糸車 |
【名門の貴族として信望あつかったマルス老伯爵を裏切り、】 |
マリウス,マルス,(マリウス・オーリウス) |
運命の糸車 |
マルス老伯爵の嫡男 厳重な見張りのもとに釈放の見込みとてもなく幽閉された |
マリウス,マルス,(マリウス・オーリウス) |
ヤーンの時の時 |
モンゴールの残党 (たとえば牢にいるマルスを助け出して…) |
マルス,(マルス・オーリウス) |
ヤーンの時の時 |
「ノスフェラスのカロイ谷での、マルス伯爵の青騎士団を壊滅させたときの話だ。」 |
マルティニアス |
夢魔の王子 |
聖騎士侯 レムス軍の本隊の先鋒をひきいて南下してきた |
マロン |
運命の糸車 |
ナリスの小姓 十五歳だがかなり機転がきくのでヨナが仕込もうと思っていた |
ミアイル |
運命の糸車 |
【世継の公子ミアイルが幼く、また生まれついて脆弱であったがゆえに、】 |
ミアイル |
星の葬送 |
「ぼくは……あの幼いミアイルを……ミアイルを死なせてしまったんだ。」 |
ミード |
恐怖の霧 |
ヴァレリウスとともにケイロニア軍に合流した上級魔道師 |
ムー・イン |
運命の糸車 |
カメロンがドライドン騎士団の幹部に入れたもとユラニアの若い傭兵 |
メア |
運命の糸車 |
アムネリスの若い侍女 「静かにするのよ、メア」 |
モース |
運命の糸車 |
「ヨナとカイ、それにモース博士は当然として、なんとかリギアをまぎれこませてもらうように」 |
モース |
ヤーンの時の時 |
ナリスの主治医 ナリスのかたわらにある |
モース |
星の葬送 |
ナリスの死亡を確認した主治医 「主治医のモース博士が何回も確認された事実なのです。」 |
モック |
恐怖の霧 |
グインの近習 ラムに起こされた 「起きるんだ、モック……起きろ、これは、敵の術なんだぞ、ジュー」 |
ヤン・イン |
運命の糸車 |
ゴーラの騎士団 イシュトヴァーンに同行している多少はマシな連中 |
ヤン・イン |
運命の糸車 |
ゴーラ軍の先発隊の指揮官 イシュトヴァーンが、おのれ自身についで信頼している |
ヤン・イン |
ヤーンの時の時 |
ゴーラ軍の武将 ケイロニア軍と直接あたり部隊に大きな損傷を受けた |
ヤン・ゲラール |
恐怖の霧 |
キタイの望星教団の教主 リー・リン・レンをこの上もなくかっている |
ヤンダル・ゾッグ,(キタイの竜王) |
運命の糸車 |
【キタイ王ヤンダル・ゾッグなのか、それとも<闇の司祭>グラチウスなのか、それとも運命神ヤーンなのか。】 |
ヤンダル・ゾッグ,(キタイの竜王) |
運命の糸車 |
「あれらが、竜頭の一族──キタイ王ヤンダル・ゾッグの一族なのだ。」 |
ヤンダル・ゾッグ,(キタイの竜王) |
ヤーンの時の時 |
キタイ王 イシュトヴァーンにナリスをいけどりにするように暗示をかけた |
ヤンダル・ゾッグ,(キタイの竜王) |
星の葬送 |
キタイ王 「ヤンダル・ゾッグが介入してこぬかぎり、いまが最大の好機と考えてはおりますが、」 |
ヤンダル・ゾッグ,(キタイの竜王) |
夢魔の王子 |
「ヤンダル・ゾッグは、レムスをいったん見捨てたのではないか、という気がしてならん」 |
ヤンダル・ゾッグ,(キタイの竜王) |
夢魔の王子 |
「平たくいえばキタイ王ヤンダル・ゾッグの命令でしか動かないようになってしまうのですが、」 |
ヤンダル・ゾッグ,(キタイの竜王) |
恐怖の霧 |
「レムスの魔道はヤンダル・ゾッグが残していったものの生かじりにすぎますまい。」 |
ユー・ロン |
運命の糸車 |
「ほかについてきてる隊長は誰だ」「マイ・ルンとユー・ロンが同行しておりますが」 |
ユナ |
恐怖の霧 |
グインの近習ラムの兄弟 「…レムも、カラムも、ユナも、小さいセーラも、みんなあんなに喜んで」 |
ユリウス,(エウリュピデス),(ドールの子) |
運命の糸車 |
「ユリウスってえ変なバケモノがいるだろう、あのやたらめったらワイセツなやつ。」 |
ユリウス,(エウリュピデス),(ドールの子) |
夢魔の王子 |
【まだ、かの淫魔ユリウスのほうが何百倍も人間くさいし、かわいげもある、】 |
ユリウス,(エウリュピデス),(ドールの子) |
恐怖の霧 |
シルヴィアを誘惑したダンス教師 「私がユリウスに誘惑されたのを、いつまでもいつまでも─」 |
ヨナ,ヨナ・ハンゼ |
運命の糸車 |
神聖パロ王国の参謀長 ナリスに付き添っている |
ヨナ,ヨナ・ハンゼ |
ヤーンの時の時 |
神聖パロ王国の参謀 ナリスにつきそっている |
ヨナ,ヨナ・ハンゼ |
星の葬送 |
「グイン陛下にはヨナが同行しますので、ヨナが万事はからってくれると存じますし」 |
ヨナ,ヨナ・ハンゼ |
恐怖の霧 |
神聖パロ王国の参謀 グインの親衛隊のなかに同行している |
ヨナ,ヨナ・ハンゼ |
ヤーンの時の時 |
「ヨナ・ハンゼ参謀長──といわれたな」「はい。──ヴァラキアの出身でヨナ・ハンゼ、」 |
ラウス |
運命の糸車 |
サラミス公弟 【公弟のルハス伯爵、ラウス子爵は不満そうに顔を見合わせたが、長兄のボースは納得したらしく、】 |
ラム |
恐怖の霧 |
ケイロニア王の遠征部隊の近習第一班 サイロンの出 二十五歳 聡明そうな明るい瞳の青年 |
ラン |
運命の糸車 |
クリスタル義勇軍の指揮官 将軍 ゴーラ軍との戦いで戦死した |
ラン |
ヤーンの時の時 |
神聖パロ王国の将軍 マルガでナリスを守るためにいのちを落とした |
ラン |
星の葬送 |
神聖パロ王国の将軍 「戦死されたラン将軍のご遺族だってもしできることならなんとか保護してさしあげたいわ。」 |
ハゾス,ハゾス・アンタイオス,ランゴバルド候 |
夢魔の王子 |
ケイロニア宰相 長老選帝侯諸侯とはかりあらたな援軍をサルデス国境よりグイン軍に合流させることを決定した |
リアス |
星の葬送 |
マルガの長老の中でもっとも年老いている前市長 |
リー・ムー |
運命の糸車 |
ゴーラ軍の隊長 ゴーラ軍のしんがりをあずかった |
リー・リン・レン |
運命の糸車 |
キタイの若者 ヤンダルの支配から逃れようと一斉蜂起の火の手をあげた |
リー・リン・レン |
恐怖の霧 |
キタイに内乱を起こした キタイの人民の期待と希望を一身に集めている |
リギア |
運命の糸車 |
「ヨナとカイ、それにモース博士は当然として、なんとかリギアをまぎれこませてもらうように」 |
リギア |
ヤーンの時の時 |
神聖パロ王国の騎士 侍女のかっこうをしてナリスの馬車のかたわらについている |
リギア |
星の葬送 |
神聖パロ王国の武将 父のルナンに付き添っている |
リギア |
星の葬送 |
聖騎士伯 リンダにかわって身分の低いものたちの弔問をうけた |
リギア |
夢魔の王子 |
【ルナン聖騎士侯の棺だけは、蓋つきの馬車のなかに安置して、リギア聖騎士伯がつきそっていたのだったが。】 |
リギア |
夢魔の王子 |
「リギアだってお父様を亡くされて、その心痛で手一杯だし…」 |
リギア |
恐怖の霧 |
【パロの奔放な聖騎士伯リギアだの、フェリシア夫人などがケイロニア宮廷の女性であったとしたら、】 |
リュース |
夢魔の王子 |
ケイロニア≪竜の歯部隊≫の若い中隊長 グインについてゆく≪竜の歯部隊≫を率いるように命じられた |
リュース |
恐怖の霧 |
≪竜の歯部隊≫ 「ガウス、リュースにさきほどの五十名を連れて、トールの援護にゆかせろ」 |
リンダ |
運命の糸車 |
神聖パロ王国王妃 聖騎士のよろいに身をつつみ サラミス騎士団を中心としてマルガへ向かっている |
リンダ |
運命の糸車 |
神聖パロ王国王妃 神聖パロ軍をひきいる総大将として本陣に詰めている |
リンダ |
ヤーンの時の時 |
神聖パロ王妃 ケイロニア王グインにナリスの救出を要請した |
リンダ |
星の葬送 |
神聖パロ王妃 ナリス亡き後の神聖パロ王国の最高責任者 |
リンダ |
夢魔の王子 |
あの星は消えてしまった。 ──リンダの嘆きの歌 |
リンダ |
夢魔の王子 |
神聖パロ王妃 ナリスの棺とともにサラミスへむかっている |
リンダ |
恐怖の霧 |
「その旨を、リンダ王妃とサラミス公とに、伝令を出してくれ、ギールどの」 |
リンダ |
恐怖の霧 |
十四歳で両親を失い、謎めいた古代機械によってルードの森に転送されて、グインと運命的な出会いをした |
リンダ・アルディア・ジェイナ |
ヤーンの時の時 |
「神聖パロ国王アルド・ナリス陛下の王妃リンダ・アルディア・ジェイナ陛下」 |
リンダ・アルディア・ジェイナ |
星の葬送 |
「一個人としてのリンダ・アルディア・ジェイナ姫のために、かなりの莫大な金額を貸してくださる、」 |
リンデル |
夢魔の王子 |
「カラヴィア公騎士団第一大隊長、クィランと申すものでございます。こちらは副官リンデル、こちらは伝令要員シェムでございます」 |
ルス |
運命の糸車 |
緊急の報告を持った伝令 ケイロニアとゴーラの戦闘の開始をカメロンに伝えた |
ルナン |
運命の糸車 |
「ルナン侯の軍が合流されたさいにグイン陛下はそれをロードランドよりの伏兵にそなえる位置におかれ、」 |
ルナン |
運命の糸車 |
【当面神聖パロのルナン侯が戻ってきたこともあり、】 |
ルナン |
ヤーンの時の時 |
神聖パロ王国の将軍 「…ルナン侯にはいま、マルガあてにお使者を出しておりますが、」 |
ルナン |
星の葬送 |
老いた聖騎士侯 百歳の老人とさえ云いたいくらいに痩せてがっくりと腰までも曲がってきた |
ルナン |
夢魔の王子 |
【ルナン聖騎士侯の棺だけは、蓋つきの馬車のなかに安置して、リギア聖騎士伯がつきそっていたのだったが。】 |
ルナン |
夢魔の王子 |
「…ルナンも殉死したし、小姓頭のカイも、小姓たちも──みんな、あのひとのあとを追って自害してしまった。」 |
ルナン |
夢魔の王子 |
【ヴァレリウスもダルカン侯、のちにルナン侯を司令官とする聖騎士団をダーナムにとって返させて応戦したが、】 |
ルハス |
運命の糸車 |
サラミス公弟 【公弟のルハス伯爵、ラウス子爵は不満そうに顔を見合わせたが、長兄のボースは納得したらしく、】 |
レム |
恐怖の霧 |
グインの近習ラムの兄弟 「…レムも、カラムも、ユナも、小さいセーラも、みんなあんなに喜んでくれたのに…」 |
レムス |
運命の糸車 |
「レムス軍はカラヴィア軍の南下に応じて南下を開始。」 |
レムス |
運命の糸車 |
パロ国王 ナリスの身柄とひきかえに十万の軍での援軍を用意した |
レムス |
ヤーンの時の時 |
パロ王 キタイの支配におかれ、クリスタルをキタイの要塞としている |
レムス |
星の葬送 |
クリスタルを仕切っているパロ王 |
レムス |
夢魔の王子 |
「レムス王自らが率いる本隊三万がジェニュアよりロバン方向へ移動を開始。」 |
レムス |
恐怖の霧 |
十四歳で両親を失い、謎めいた古代機械によってルードの森に転送されて、グインと運命的な出会いをした |
レムス |
恐怖の霧 |
【おそらくは魔道王レムスの仕掛けてきた魔道の罠に間違いないのだ、】 |
レムス・アルドロス |
夢魔の王子 |
「パロ聖王国第三王朝第十二代聖王、レムス・アルドロス一世陛下より、ケイロニア豹頭王グイン陛下への御伝言。」 |
ロータス公,(ロータス・トレヴァーン),(ロータス・トレヴァン) |
運命の糸車 |
(あれほど、親しくお仕えしていた、ヴァラキア公ロータス・トレヴァーンにさえ感じたことのない、) |
ローリウス,カレニア伯 |
運命の糸車 |
ゴーラ軍との戦いで兄弟二人とも戦死した |
ローリウス,カレニア伯 |
ヤーンの時の時 |
カレニア伯 ゴーラ軍との戦いでいのちを落とした |
ローリウス,カレニア伯 |
星の葬送 |
カレニア伯 戦死した 「ローリウス伯のご長男でもごくごく幼いお年頃であられたはずで─」 |
ロトー |
星の葬送 |
「セムの大長老ロトーの夢を見ていたの、スニ?」 |
ロルカ |
運命の糸車 |
「──ロルカどの、ディランどの、そこにいますか」 |
ロルカ |
ヤーンの時の時 |
魔道師 ナリスの寝台の不寝番になっていた |
ロルカ |
星の葬送 |
「ナリスさまが殿下をお守りするためにつけたロルカやディランら魔道師は朋輩でもございます。」 |
ロルカ |
夢魔の王子 |
(ヴァレリウスどのに、同時にディラン、ロルカといった上級魔道師をも同行させ、) |
ロルカ |
恐怖の霧 |
上級魔道師 ヴァレリウスとともにケイロニア軍に合流した |
ワリス,(ワリス・ダーニウス) |
ヤーンの時の時 |
神聖パロ王国の生き残り 「…お怪我はしておられるが、ワリス侯と…」 |
ワリス,(ワリス・ダーニウス) |
星の葬送 |
神聖パロを構成していたおもだったもの 生き残った |
ワリス,(ワリス・ダーニウス) |
夢魔の王子 |
神聖パロ側の最後のおもだった武将としての生存者 聖騎士侯 「神聖パロ義勇軍」をひきいて出発した |
ディモス,(太陽侯),(朴念仁閣下),(ワルスタット候) |
恐怖の霧 |
ケイロニア遠征軍の首脳部の武将 ディモス ワルスタット騎士団を率いて別行動をとっている |
ワン,(ワン・エン) |
運命の糸車 |
ドライドン騎士団の幹部クラス |
ワン,(ワン・エン) |
ヤーンの時の時 |
カメロンの部下 ドライドン騎士団の隊長 イシュトにアムネリスの死の知らせを持ってきた |