| 名前 | 作品 | 備考 |
| アウルス | ドールの子 | 「アウルスだの、ギランだのの手の者が目撃して、それを主人に告げたりしたのだったら、」 |
| アキレウス | 復活の朝 | 「グイン陛下はアキレウス陛下にとっては、いまや誰よりも大切な娘婿にして後継者、」 |
| 熱砂の放浪者 | 【まことのケイロニアの支配者は由緒あるケイロニウス家の当主、アキレウス大帝だ。】 | |
| 熱砂の放浪者 | （…アキレウス陛下は、首を長くして俺の帰国を待っていてくださるだろう。） | |
| 永遠への飛翔 | 「アキレウス皇帝の信頼と寵愛を集めた、どこからかやってきた戦士グインとしてであって、」 | |
| ドールの子 | ケイロニア皇帝 娘や孫とひっとりと星稜宮で暮らしている | |
| アクテ | 熱砂の放浪者 | ワルスタット侯の妻 淑徳のかがみ 家庭的でめったに宮廷にも出てこないつつましやかな女性 |
| アクテ | ドールの子 | ディモスの妻 「私にはもうアクテという愛する妻と子供たちもいたんだよ。」 |
| アモン | 熱砂の放浪者 | アモン グインがパロ遠征で遭遇した最大の敵の首魁 |
| アグリッパ | 熱砂の放浪者 | 地上そのものとすべての縁を切っておのれの思索だけの世界にたてこもってしまった |
| アドリアン | 魔宮の攻防 | カラヴィア公の愛する息子 素直でまっすぐでよい少年 クリスタル・パレスにとらえられている |
| 復活の朝 | カラヴィア子爵 アモンによって人質にされていた、まともに歩けないような状態になっている | |
| ドールの子 | カラヴィア公子 十九歳 しっかりした大人にむかって踏み出した美青年に脱皮した | |
| アドロン | 魔宮の攻防 | 「アドロン公がうらんだり、抗議したりするとすれば、それはリンダであってはならぬ、」 |
| 復活の朝 | カラヴィア公 アルカンドロス広場でアドリアンと再会した | |
| アムネリス | 復活の朝 | ゴーラ王妃 元モンゴール大公 つい先頃自害して果てた |
| アムネリス | ドールの子 | 「アムネリス大公の自害に憤激したモンゴール全土が総決起したところで、何の不思議があろうか」 |
| アムネリス | ドールの子 | モンゴール大公 イシュトヴァーンの妻 ドリアン公子を遺して自害した |
| アモン | 魔宮の攻防 | パロの王太子 この二日来、ずっと目覚めることなく深い眠りについている。 |
| アモン | 魔宮の攻防 | 精神生命体 宇宙生命として孵るのを待ち続けて生きてきた |
| アモン | 復活の朝 | パロの魔太子 パロを実質的に支配している精神生命体 |
| アモン | 熱砂の放浪者 | ヤンダルによってパロに送り込まれた妖しい闇の生命体 異次元からやってきた奇怪な精神生命体 |
| アモン | 熱砂の放浪者 | グインがいのちがけでノスフェラスへといざなった悪魔の王子 |
| アモン | 永遠への飛翔 | 精神生命体 グインとともに古代機械でノスフェラスへと転送されてきた |
| アモン | 永遠への飛翔 | 十二歳くらいの絶世の美少年のすがたかたちを取り戻して星船の主管制室に入り込んできた |
| アモン | ドールの子 | パロの王子 グインとともに古代機械によってクリスタル・パレスから消滅した |
| アリストートス | ドールの子 | イシュトヴァーンへの妄執にとりつかれていた男 伝説的になっている |
| アリストートス | ドールの子 | 【リーロ少年が「捨てた」と思って激怒していたところ、それが軍師アリストートスによるむざんな暗殺であった、】 |
| アリサ | ドールの子 | イシュトヴァーンに殺害されたモンゴールの貴族フェルドリックの娘 イシュトの侍女をしている |
| アル･ディーン | 復活の朝 | 【リンダ女王がアル・ディーン王子ともどもクリスタルに入る日にちも決められそうだった。】 |
| ドールの子 | ナリスの腹違いの弟 第三王位継承権者 マルガを出奔し吟遊詩人として諸国を遍歴していた | |
| アルシス | ドールの子 | 「ナリスの母上のラーナおばさまは、ナリスという息子を得ながら、アルシス王子とは一日たりとも一緒に暮らしさえせぬままだったわ。」 |
| アルド・ナリス | 魔宮の攻防 | 【過ぎし日に売僧カル・ファンとレムスとがクリスタル大公アルド・ナリスを糾弾し、】 |
| アルド・ナリス | 復活の朝 | 神聖パロ王 いのちの末期に、グインに古代機械の秘密を伝え、古代機械の自爆を依頼した |
| アルド・ナリス | 復活の朝 | 古代機械のセカンド・マスター グインにパスワードを教えた |
| アルド・ナリス | 復活の朝 | 「──パロの守護者アルド・ナリス陛下万歳と……」 |
| アルド・ナリス | 熱砂の放浪者 | 【古代機械に出来うるかぎり精通していた、アルド・ナリスの遺書ともいうべき最後の手紙が、】 |
| アルド・ナリス | ドールの子 | 「ディーンのように出奔するのと、ナリスのように国王に反逆すること、」 |
| アルミナ | 魔宮の攻防 | パロ王妃 アモンの母 水晶宮に閉じこめられている |
| アルミナ | 復活の朝 | パロ王妃 白亜の塔にレムス国王もろとも監禁された |
| アルミナ | ドールの子 | 「アルミナ王妃も病中のことゆえ、こののち子供の産まれる可能性もない、」 |
| アルミナ | ドールの子 | パロ王妃 狂ったクリスタル宮廷を体験させられて発狂した めきめきと回復してきている |
| アルラン | 復活の朝 | カラヴィア公弟 伯爵 カラヴィア軍三万を率いてカラヴィアに返る |
| アレス | 魔宮の攻防 | 「ディモス、任務を遂行せよ。サルデス侯と合流し、ただちにクリスタル郊外へ戻り、クリスタル市を包囲すること。」 |
| 復活の朝 | ケイロニア サルデス侯 小柄 | |
| 復活の朝 | 【サルデス侯アレスがいくぶんきんきんした声でするどく割って入った。】 | |
| イェライシャ | 復活の朝 | サラミスで≪魔の胞子≫が最終段階に進んだ人間を、それからときはなつことができるようにした |
| イェライシャ | 熱砂の放浪者 | 「あのイェライシャの老いぼれがわしよりも年くっているの、いないのとごたくを並べておるが─」 |
| イシュトヴァーン | 魔宮の攻防 | ゴーラ王 「きゃつらは、イシュトヴァーンの後催眠がとけたことはまだ知ってはいないはずだ」 |
| イシュトヴァーン | 復活の朝 | ゴーラ王 グインの示唆でクリスタルの北側にまわりこんでレムス軍の退路をたつ計画に参加していた |
| イシュトヴァーン | 熱砂の放浪者 | グインの道連れだった傭兵 死の都ゾルーディアで死刑執行人に化けていた |
| イシュトヴァーン | ドールの子 | （いまだにうらみと憎しみの残っている、ゴーラ王イシュトヴァーンに対してでも…） |
| イシュトヴァーン | ドールの子 | ゴーラ王 唯一のゴーラのたばね パロに遠征している |
| イシュトヴァーン | ドールの子 | ゴーラ王 モンゴール地方での重大な反乱の鎮圧のため出陣の準備をしている |
| イラス | ドールの子 | ドリアン王子の乳母 おしゃべりで、陽気で、かなりおしつけがましい人物 |
| イリス | ドールの子 | 「彼女のことを、アキレウス皇帝の落とし子である青年イリスだと信じていたから、」 |
| ヴァレリウス | 魔宮の攻防 | かつてお前はどんなにかまばゆく輝いていたことだろう。 ヴァレリウス |
| ヴァレリウス | 魔宮の攻防 | 魔道師 クリスタルに進軍するケイロニア軍のために目配りをしている |
| ヴァレリウス | 復活の朝 | 神聖パロの宰相 グインとアモンが古代機械によって転送されるのを見届けた |
| ヴァレリウス | 復活の朝 | 「パロを救った神聖パロの宰相ヴァレリウスさまだぞ！」 |
| ヴァレリウス | 熱砂の放浪者 | 「──このところ、ヴァレリウスたちとつきあって、だいぶん俺も、あの≪心話≫というものを、」 |
| ヴァレリウス | 永遠への飛翔 | 【グインがヴァレリウスやグラチウスによって何回か馴れていたのでそれとわかる心話がひびいた】 |
| ヴァレリウス | ドールの子 | パロ宰相 ケイロニアからの申し入れについてリンダと相談した |
| ウー・リー | 復活の朝 | ゴーラ軍のかしらだった隊長 イシュトヴァーンに「くにへ帰ろう」と言われた |
| ウー・リー | ドールの子 | イシュトヴァーンとともに遠征していたゴーラの若い武将 |
| ≪悪魔の王太子≫， | 魔宮の攻防 | アモン ゆくえを知らぬひとつの巨大な意志そのもの 宇宙全体に拡散し繁殖し同化しようと望む |
| 復活の朝 | アモン 数千年もの宇宙的な眠りからさめ、ようやく活動を開始した | |
| 永遠への飛翔 | アモン 「僕は精神生命体だし──≪宇宙の寄生生物≫だ、あなたたちのいいぐさを借りれば。」 | |
| 魔宮の攻防 | アモンの種族 きわめて発達した精神生命体 | |
| 永遠への飛翔 | アモン 宇宙空間を種子のままさまよい、漂ってとりつく場所を見つけて寄生する生物 | |
| エイシャ | 熱砂の放浪者 | ノスフェラスにすまう魔道師の使い女 水と食べ物をもってグインの前に現れた |
| オクタヴィア | ドールの子 | ケイロニア皇女 ササイドン伯爵マリウスの妻 |
| ドールの子 | ケイロニア皇女 多くのケイロニアの重臣、武将、騎士たちにとって、「ケイロニアの理想」となっている | |
| オリー・トレヴァーン | ドールの子 | 「俺が、あのオリー・トレヴァーンの畜生におっかけられて、あんたの船に逃げ込んだのは」 |
| オロ | 熱砂の放浪者 | 「もし俺が語りついでやることがなかったら、トーラスのオロの最期は決して父母へも伝わることがなかったに違いない。」 |
| カー | 熱砂の放浪者 | 「セムの大族長ロトーが俺に聞かせてくれたはずだ。──それは、確か……ラゴンの賢者カーの伝承する言い伝えで」 |
| カー | 永遠への飛翔 | 「ラゴンには、まじない師はいないぞ。いまのところ賢者カーのあとをつぐものも絶えている」 |
| ガース | ドールの子 | 当面ハゾスの代理をつとめるツルミット侯 ワルスタット侯ディモスと気が合わない |
| カースロン | 魔宮の攻防 | 【はるかな黒竜戦役のあの日、モンゴールの裏切り者となりはてた黒騎士隊長カースロンが、】 |
| ガウス | 魔宮の攻防 | ケイロニア遠征軍の主だった武将 |
| ガウス | 魔宮の攻防 | ケイロニア軍先鋒 ≪竜の歯部隊≫全員を率いて先発した |
| ガウス | 復活の朝 | ≪竜の歯部隊≫の隊長 ヴァレリウスに≪竜の歯部隊≫全員の無事を伝えた |
| ガウス | ドールの子 | 「クリスタルでグイン陛下をお待ちしているガウスたちと行動をともにしていればよかった。」 |
| コルド | ドールの子 | イシュトヴァーンをチチアの娼婦たちと育てた博奕打ち |
| カメロン | 復活の朝 | 「どうも俺も──カメロンでも、ちょっとばかし、苦手な方面でもあるしな。」 |
| カメロン | ドールの子 | ゴーラ宰相 イシュトヴァーンが不在のあいだにゴーラを預かっていた |
| アドロン | 魔宮の攻防 | 「クリスタル市包囲軍はワルスタット侯騎士団、サルデス侯騎士団、そしてカラヴィア騎士団の同盟軍となる」 |
| カル＝モル | 魔宮の攻防 | 「かつて、カル＝モルというキタイの魔道師に憑依され、」 |
| カル＝モル | 熱砂の放浪者 | キタイの魔道師 白骨が原を≪グル・ヌー≫にほかならぬと信じ込んで、引き返した |
| カンドス | ドールの子 | ヴァラキアの港湾大臣 ヨナがヴァラキアを出るきっかけとなった助平野郎 |
| ギール | 魔宮の攻防 | グインのそばづかえの魔道師 |
| ギラン | ドールの子 | 「これがもし、アウルスだの、ギランだのの手の者が目撃して、それを主人に告げたりしたのだったら、」 |
| グイン | 魔宮の攻防 | ケイロニアの豹頭王 クリスタル進軍のための軍議をしている |
| グイン | 復活の朝 | 古代機械の≪ファイナル・マスター≫ 古代機械を壊すことをアモンに告げた |
| グイン | 熱砂の放浪者 | ケイロニアの豹頭王 古代機械でノスフェラスに転送されてきた |
| グイン | 熱砂の放浪者 | 「おぬしがあらわれてから、中原の歴史はひたすら、ケイロニア王グインを中心にしてまわりはじめた。─」 |
| グイン | 永遠への飛翔 | ケイロニアの豹頭王 ロカンドラスの案内で星船の中へ入っていった |
| グイン | 永遠への飛翔 | 豹頭王 星船にグランド・マスターとして登録されている |
| グイン | 永遠への飛翔 | 「グイン陛下の正式の称号と地位は、本船≪ランドシア≫の船長にして、ランドック廃帝となります」 |
| グイン | ドールの子 | ケイロニア王 古代機械によって転送され、行方不明になった |
| クーダン婆 | 永遠への飛翔 | セム族で一番年をとっている グインの様子を見て何もできることはないといった |
| ≪くぐつ使いのアブラヒム≫ | 熱砂の放浪者 | ノスフェラスに住む黒魔道師 人形を動かして、人間と見せかける手妻を使う |
| グラチウス | 魔宮の攻防 | 黒魔道師の元締め クリスタルからほうほうのていで逃げ延びてきた |
| 復活の朝 | ＜闇の司祭≫ 史上最大の黒魔道師 グインが古代機械を破壊することを支持した | |
| 熱砂の放浪者 | ＜闇の司祭＞ 黒魔道師 八百十六歳 ノスフェラスのグインの前にあらわれた | |
| 永遠への飛翔 | 【グインがヴァレリウスやグラチウスによって何回か馴れていたのでそれとわかる心話がひびいた】 | |
| 永遠への飛翔 | 地上三大魔道師の一 暗黒魔道士連合の長 地上最大の黒魔道師を名乗る＜闇の司祭＞ | |
| クララ | ドールの子 | シルヴィアの数少ないお気に入りの次女 もともとはランゴバルド出身 下級貴族の娘 |
| ゴダロ | ドールの子 | 【トーラスのアレナ通りの＜煙とパイプ亭＞で、オリーとゴダロ一家のあふれるような愛情を注がれて】 |
| サラー | 熱砂の放浪者 | 蜃気楼の少女 カナン帝国のさいごのさまの幻影をグインに見せた |
| 永遠への飛翔 | 【サラーの──そして、サラーの怨念が見せた、あのカナンの人々のつきることのないうらみと哀しみと未練とは、】 | |
| ボース，サラミス公 | 復活の朝 | ワルスタット侯ディモスからマルガの窮状を救う役を全面的にうけおった |
| シバ | 永遠への飛翔 | セム族のラクの族長 記憶を失ったグインを見つけ看病している |
| シャオロン | 熱砂の放浪者 | キタイの若者 （かれらはどうしているのだろう──リー・リン・レンは。シャオロンは。） |
| シルヴィア | 復活の朝 | ケイロニア王妃 「むろん、王妃のシルヴィア陛下もたいそう落胆なさるというか、」 |
| シルヴィア | 熱砂の放浪者 | グインの妻 ケイロニア王妃 精神状態が悪化しはじめている |
| シルヴィア | 永遠への飛翔 | アキレウス大帝の娘 ケイロニア王グインの妻 |
| シルヴィア | ドールの子 | 「グイン陛下とシルヴィア妃のあいだにはお子さんはおられないまま、陛下が失踪されて」 |
| シン・シン | 復活の朝 | ゴーラ軍のかしらだった隊長 イシュトヴァーンに「くにへ帰ろう」と言われた |
| スカール | 熱砂の放浪者 | ≪グル・ヌー≫を訪れ、ロカンドラスより、おおいなる秘密をさずけられた |
| スカール | ドールの子 | 草原の黒太子 イシュトヴァーンと一騎打ちをしてイシュトヴァーンの頬に傷をつけた |
| スニ | 魔宮の攻防 | 「スニをアドリアンより優先して古代機械で逃がしてしまったせいだと思うと、」 |
| スニ | ドールの子 | 聖王宮の女官のお仕着せも愛らしいセム族の娘 |
| ゼノン | 魔宮の攻防 | ケイロニア遠征軍の主だった武将 |
| ゼノン | 魔宮の攻防 | 金犬騎士団二大隊をひきい、≪竜の歯部隊≫のまうしろにつき、ともに突入する。 |
| ゼノン | 復活の朝 | ケイロニア金犬将軍 タルーアンの血をひくケイロニアのなかでさえなみはずれた巨漢 |
| ゼノン | ドールの子 | 「ゼノンどのもバルファン将軍と交替してサイロンに戻ってこられるし──」 |
| ソレルス | ドールの子 | 二十年来ディモスの側仕えをつとめている小姓頭の一人 シルヴィアの情事を目撃した |
| ディモス，(太陽侯)，(朴念仁閣下)，(ワルスタット候) | ドールの子 | 【太陽侯、と通称されているケイロニアきっての美男貴族ワルスタット侯ディモスと並べてみたいものだ、】 |
| タラント | 魔宮の攻防 | 聖騎士侯 アモンの命令で聖騎士宮の騎士たち全員を率いてクリスタル市の外に出た |
| タラント | 復活の朝 | レムス軍の実質的な現場の最高指揮官として働いていた聖騎士侯 結界のなかに隔離された |
| ガース，(ツルミット候) | ドールの子 | ツルミット侯ガース ハゾスの留守をあずかって宰相代理をつとめる |
| マリウス，アル･ディーン，(ディーン)，(ササイドン伯) | 復活の朝 | 「陛下には、ディーン殿下ともどもサラミスにおいでいただくの一番妥当だと思うのですが」 |
| ディモス | 魔宮の攻防 | ケイロニア遠征軍の主だった武将 |
| 魔宮の攻防 | 「ディモス、任務を遂行せよ。サルデス侯と合流し、ただちにクリスタル郊外へ戻り、クリスタル市を包囲すること。」 | |
| 復活の朝 | ケイロニア ワルスタット侯 すらりと長身 | |
| 復活の朝 | ワルスタット侯 ヴァレリウスの頼みをいれてマルガへ特別の手当をまわした | |
| 熱砂の放浪者 | 【貴婦人として敬意を集めるのは、ワルスタット侯ディモスの妻アクテ夫人のような、淑徳のかがみ、といった】 | |
| ドールの子 | ワルスタット侯 ヴァレリウスにサイロン宮廷でのマリウスの扱いについて話をした | |
| ドールの子 | ワルスタット侯 ハゾスにシルヴィアの醜聞について相談した | |
| ディラン | 復活の朝 | ヴァレリウスの手伝いをしている魔道師 ≪魔の胞子≫を撤去することは出来るようになった |
| デュアナ | ドールの子 | アルミナの母 愛娘の悲惨な状態を案じてアグラーヤからクリスタルに看病に来た |
| ドードー | 熱砂の放浪者 | 「俺にとっては変わらぬ忠誠を誓い合う友人であるラゴンのドードーだのの様子を見たいという気持ちはあるが、」 |
| ドードー | 永遠への飛翔 | ラゴンの族長 記憶を失ったグインをみつけ看病している |
| トール | 魔宮の攻防 | ケイロニア遠征軍の主だった武将 |
| トール | 魔宮の攻防 | 後詰として市門の外側をかため、連絡を待つ |
| トール | 復活の朝 | ケイロニア黒竜将軍 長年の戦士生活でからだを鍛えあげている |
| トール | ドールの子 | ケイロニア黒竜将軍 ケイロニア遠征軍主力をひきいてサイロンに帰った |
| ドリアン | ドールの子 | イシュトヴァーンの息子 アムネリスの遺言で「ドールの子」と名付けられた |
| ドリアン | ドールの子 | ゴーラ王と面会をはたし、ゴーラ王太子としてゴーラの後継者としてさだめられた |
| ナルド | ドールの子 | ハゾスの右腕の外交官 伯爵 ハゾスの極秘の伝言をリンダに口頭で伝えた |
| ハゾス | 復活の朝 | 【名宰相のほまれも高いランゴバルド侯ハゾスのかたわらにずっとあってきたえられていたのだから、】 |
| ドールの子 | ケイロニア宰相 外交交渉のためにパロへ出発することになった | |
| ハラス | ドールの子 | モンゴール反乱軍の首領 マルス伯爵の部下の無名の騎士 |
| パリス | ドールの子 | シルヴィアの護衛役としてついてまわっていた 鈍重で口もろくにきけない得体の知れぬ男 |
| バルファン | ドールの子 | 「ゼノンどのもバルファン将軍と交替してサイロンに戻ってこられるし──」 |
| ハンゼ | 復活の朝 | ヨナの父 「僕も小さな石屋のハンゼのせがれのヨナに戻ったような気がしてくる。」 |
| 豹頭王 | 熱砂の放浪者 | あこがれの砂漠に彼はまた佇った。 ──豹頭王のサーガ |
| ファーン，ベック公 | ドールの子 | レムスよりもひどい状態でまだほとんど何の意識も戻らないまま療養所にいる |
| フェリシア | 熱砂の放浪者 | パロ宮廷の最高の貴婦人 美しく楚々として、しかも気品があり、艶聞にことかかない |
| フェルドリック | ドールの子 | イシュトヴァーンに殺害されたモンゴールの貴族 イシュトの裏切りを告発した |
| ベック | 魔宮の攻防 | 【目の前にはベック公邸の小宮殿、通称≪アルヴァイラ宮≫がそそりたつ。】 |
| ベック公 | 復活の朝 | ≪魔の胞子≫の餌食になった サラミスで隔離されて厳重に見張られている |
| ベック公 | ドールの子 | ファーン パロ聖王家の王族 植物人間のような状態 |
| ボルゴ・ヴァレン | 復活の朝 | アグラーヤの国王 アルミナの父 アルミナの安否を気遣う使者を送った |
| ホルムシウス | 復活の朝 | ケイロニア巨象将軍 大兵肥満 現在のケイロニア十二神将の長老 |
| ホルムシウス | ドールの子 | ケイロニア将軍 グインの代理としてケイロニア軍の総帥を預かっている 老齢 |
| マール公 | 復活の朝 | 【クリスタル入りしたマール老公ともはからって、必要な金の貸し付けに同意したのだ。】 |
| マール公 | ドールの子 | 「すべてはこれからだといってくれる人も多いのですけれどね、マール公などのように。」 |
| マール公 | ドールの子 | パロ聖王家の王族 老齢 |
| マイ・ルン | 復活の朝 | ゴーラ軍のかしらだった隊長 イシュトヴァーンに「くにへ帰ろう」と言われた |
| マリウス | 熱砂の放浪者 | グインの道連れだった吟遊詩人 氷雪の国へと旅した |
| マリウス | ドールの子 | 雨が降る。ロザリアの都に雨が降る。 マリウスの雨の歌 |
| マリウス | ドールの子 | 吟遊詩人 ササイドン伯爵 パロ第三王位継承権者 今後のことをヴァレリウスにたずねられた |
| マリニア | ドールの子 | マリウスとオクタヴィアの娘 アキレウス皇帝家の唯一の直系の後継者 |
| マリニア | ドールの子 | オクタヴィアの娘 耳が不自由であるがいつもとても機嫌のよい愛くるしい幼児 |
| マルコ | 復活の朝 | ゴーラ軍のかしらだった隊長 イシュトヴァーンに「くにへ帰ろう」と言われた |
| マルコ | ドールの子 | イシュトヴァーンの副官 忠実な副官であり誠実な人柄 |
| マルス | ドールの子 | 獄中にあるモンゴールの伯爵 トーラスからアルセイスへ身柄を移された |
| ドールの子 | 先代のマルス伯爵 アムネリス大公の養育係でもあり、大公家と縁の深い家柄 | |
| マルティニアス | 復活の朝 | レムス軍の実質的な現場の最高指揮官として働いていた聖騎士侯 結界のなかに隔離された |
| ミニア | ドールの子 | ハゾスの娘 【自分自身にも、ミニアという自慢の娘がいたが、】 |
| グラチウス，(闇の司祭)，(三大魔道士) | 熱砂の放浪者 | 【真面目な顔をすると、さすがに＜闇の司祭＞、地上の三大魔道師の一と言われるだけの貫禄と、年古りた重みのようなものがあらわれる。】 |
| ヤン・イン | 復活の朝 | ゴーラ軍のかしらだった隊長 イシュトヴァーンに「くにへ帰ろう」と言われた |
| ヤン・ゲラール | 熱砂の放浪者 | キタイの望星教団の教主 リー・リン・レンと手をくんだ |
| ヤンダル・ゾッグ | 魔宮の攻防 | キタイ王 「キタイのホータンで、キタイ王ヤンダル・ゾッグが奴隷狩りにあらわれたとき、」 |
| 復活の朝 | アモンを目覚めさせたキタイ王 個体を捨てた集合生命体 | |
| 復活の朝 | キタイ王 国王レムスに憑依し、レムスを通じてクリスタルを支配しようとしていた | |
| 熱砂の放浪者 | 【キタイの王ヤンダル・ゾッグがパロに送り込んだ、妖しい闇の生命体であり、】 | |
| ドールの子 | キタイ王 レムスにとりついて操っていた | |
| ユリウス | 魔宮の攻防 | グラチウスの子飼いの部下 淫魔 精気をすいとられてひからびてしまった |
| 復活の朝 | グラチウスの相棒 「──ユリウスというかっこうの相棒もいるではないか。」 | |
| 熱砂の放浪者 | 淫魔 グラチウスと離れているのが不安で、ついてきたがっている | |
| ヨー・サン | 魔宮の攻防 | クリスタル魔道師団所属の一級魔道師 レムスの使いとしてグインのもとにあらわれた |
| ヨナ | 魔宮の攻防 | 神聖パロの参謀長 「神聖パロ・ヨナ参謀長が、お召しによって参上されております」 |
| 魔宮の攻防 | 「そのさい、神聖パロ王国のヨナ参謀長を同行せねばならん。」 | |
| 復活の朝 | 古代機械の研究者 ナリスとの研究で古代機械の自爆装置を知った | |
| 復活の朝 | 神聖パロの参謀長 古代機械のすべての活動を停止するための≪シャットダウン≫の命令を入力した | |
| 熱砂の放浪者 | ナリスの助手として、ずっと古代機械の研究を手伝っていた博士 | |
| 熱砂の放浪者 | 古代機械の研究者 グインの命令により古代機械の電源を切り、永久に眠らせてしまった | |
| ドールの子 | パロ参謀長 ことの責任者として身柄をケイロニア宮廷に引き渡すように申し入れられている | |
| ドールの子 | 【ヨナだの、リーロだの、彼自身よりもずっと幼く小さな、よるべない存在でないと、】 | |
| 復活の朝 | 「その責任はまさしくこのヨナ・ハンゼにありましょう」 | |
| ドールの子 | イシュトヴァーンのヴァラキアでの友人 クリスタルでナリスの参謀長になっていた | |
| ドールの子 | 小さいうちにパロに留学し、ナリス王の腹心となる 将来有望な学者 ナリスの研究の最大の助手 | |
| ラン | 復活の朝 | 「…まだとても若かったので、カラヴィアのランは私にかたわらから離れるな、といってくれました。」 |
| ラン | 復活の朝 | イシュトヴァーンがレントの海で海賊をやっていた頃の親友 二十一かそこらで死んでしまった |
| ランゴバルド候 | ドールの子 | ケイロニア宰相 ヨナの身柄をケイロニア宮廷に引き渡すように申し入れてきた |
| リアード | 熱砂の放浪者 | アクラの使者 人間ならざる獣の頭に人の体をもち、遙か遠くからやってくる。 |
| リー・ムー | 復活の朝 | ゴーラ軍のかしらだった隊長 イシュトヴァーンに「くにへ帰ろう」と言われた |
| リー・ムー | ドールの子 | イシュトヴァーンとともに遠征していたゴーラの若い武将 |
| リー・リン・レン | 熱砂の放浪者 | キタイの若者 （かれらはどうしているのだろう──リー・リン・レンは。シャオロンは。） |
| リギア | ドールの子 | 「そのたびにリギアさまやまわりのものたちの心は引き裂かれ、傷つき、」 |
| リヤ | 永遠への飛翔 | （キタイの手の者であったリヤ大臣が横からキタイへと転送しようとし──） |
| リヤ | ドールの子 | 「俺が逃がして、パロのリヤ大臣の船に乗せてやったおかげでパロに留学し、」 |
| リンダ | 魔宮の攻防 | 「アドロン公がうらんだり、抗議したりするとすれば、それはリンダであってはならぬ、」 |
| リンダ | 復活の朝 | 「そののちのパロについては、サラミスにあるリンダ王妃が引き受けるだろう」 |
| リンダ | 熱砂の放浪者 | パロ宮廷の最高の貴婦人 美しく楚々として、しかも気品があり、艶聞にことかかない |
| リンダ | 熱砂の放浪者 | 「かつて、俺が、リンダとレムスの傭兵としてこのノスフェラスにあったとき、」 |
| リンダ | 永遠への飛翔 | パロの王女 グインがパロに送り届けるために長い長い旅をした |
| リンダ | ドールの子 | パロの現在のとりあえずの支配者として『リンダ女王』の仮称号によって君臨している神聖パロ王妃 |
| リンダ・アルディア・ジェイナ | ドールの子 | パロ聖王妃 ケイロニアからの使者の要求をヴァレリウスに相談した |
| ルカ，世捨て人のルカ | 熱砂の放浪者 | グインが一介の風来坊としてサイロンに足を踏み入れたとき（王よ！）と呼びかけた魔道師 |
| レムス | 魔宮の攻防 | パロ国王 見るからに憔悴し、やせ細っている グインに助けを求めた |
| レムス | 復活の朝 | パロ国王 白亜の塔に王妃アルミナもろとも監禁された |
| レムス | 熱砂の放浪者 | パロ王 アモンにあやつられて凄惨な内戦を戦っていた |
| レムス | 熱砂の放浪者 | 「かつて、俺が、リンダとレムスの傭兵としてこのノスフェラスにあったとき、」 |
| レムス | 永遠への飛翔 | パロの王子 グインがパロに送り届けるために長い長い旅をした |
| レムス | ドールの子 | 「レムスがああなったのだって、若くして国王の重責を引き受けなくてはならなかったからだ、」 |
| レムス | ドールの子 | パロ王 白亜の塔の中で病気療養という軟禁状態の日々を送っている |
| レムス一世 | 魔宮の攻防 | 「パロ聖王国レムス一世陛下の使いにて、クリスタル魔道士団所属、一級魔道士ヨー・サンと申すものでございます。」 |
| ロカンドラス | 熱砂の放浪者 | ≪北の賢者≫ グル・ヌーにしげしげと訪れて、そのようすを見ていろいろと思索にふけっていた |
| 熱砂の放浪者 | 「わしと≪北の賢者≫ロカンドラスとは、直接激突したことはひとたびもなかった。」 | |
| 熱砂の放浪者 | 終生、きわめて独自な、世捨て人として独立独歩の立場をつらぬき 自ら入寂した | |
| 永遠への飛翔 | 魔道師の魂魄 グインを星船の中へと案内した | |
| 永遠への飛翔 | 幽霊になってまでおのれの能力をたかめようとした史上最大の魔道師 | |
| ロトー | 熱砂の放浪者 | セム族 「いずれは、顔を出して、ロトーなき後のラク谷だの、ラゴンのドードーだのの様子を見たいという気持ちはあるが、」 |
| ロトー | 熱砂の放浪者 | 「セムの大族長ロトーが俺に聞かせてくれたはずだ。──それは、確か……ラゴンの賢者カーの伝承する言い伝えで」 |
| ロトー | 永遠への飛翔 | 「きっと大長老のロトーがいればわかったはずだ」 |
| ロナ | ドールの子 | ドリアン王子のお乳係として雇い入れられた田舎っぽい顔をした娘 |
| ロルカ | 魔宮の攻防 | 魔道師 グインとヴァレリウスに敵の襲来を報告した |
| ロルカ | 復活の朝 | ヴァレリウスの手伝いをしている魔道師 ≪魔の胞子≫を撤去することは出来るようになった |
| ワルスタット候 | 魔宮の攻防 | 「クリスタル市包囲軍はワルスタット侯騎士団、サルデス侯騎士団、そしてカラヴィア騎士団の同盟軍となる」 |
| 復活の朝 | 【ケイロニアの太陽侯、ワルスタット侯ディモスにもまさるとも劣らぬ】 | |
| 復活の朝 | クリスタル救済本部の長として食品、薬品、人員などの補充と循環を立て直す任務を引き受けた | |
| ドールの子 | ケイロニア選帝侯 いったん帰国しパロのために説明や弁明をしてくれた | |
| ドールの子 | ハゾスの親友 明朗でおだやかな人柄 クリスタルから戻ってきたばかり |