| 名前 | 作品 | 備考 |
| アストリアス | もう一つの王国 | 【仮面の≪風の騎士≫アストリアスに出会い、】 |
| アムラン | 闘王 | リギアが最初に恋をしたアムブラの留学生 サリアの祭りでリギアと出会った |
| アン・シア・リン | 闘王 | タイス伯爵の娘 タリク大公の大公妃になろうとしているタイス伯爵の娘 タイ・ソン伯爵とそっくりな顔をしているタイ・ソン伯爵の娘 父親にうりふたつ タリク大公の寝台にもぐり込んで結婚を迫ったタイス伯爵の娘 タリク大公に迫っている フロリーを早く殺してしまえとたきつけているタイ・ソン伯爵の娘 フロリーに対してきわめて強い怒りを抱いて、フロリーを害しようとしている |
| もう一つの王国 | ||
| 紅鶴城の幽霊 | ||
| 水神の祭り | ||
| アン・ダン・ファン | もう一つの王国 | クムの前の宰相 名宰相として知られた老人であったが、高齢のために公職を退いた |
| イーサイ | もう一つの王国 | タリク大公が水神祭りの女闘士の平剣の部に参加するために連れてきた、昨年度のルーアンの女闘王 |
| イシュトヴァーン | タイスの魔剣士 | 【イシュトヴァーンと一騎打ちで剣をまじえたときに、】 |
| 闘王 | グインが記憶を失って、意識を取り戻してから戦った相手 | |
| 闘王 | ゴーラ王 酒に溺れ、殺人王と呼ばれるすさんだ男 | |
| もう一つの王国 | 【むろんイシュトヴァーンの軍勢にとらわれたり、グールどもにとらわれたり】 | |
| もう一つの王国 | 運命の王国ゴーラの流血王 | |
| 紅鶴城の幽霊 | ゴーラ王 フロリーのあるじアムネリスの婚約者でありのちには夫になった | |
| イン | もう一つの王国 | タイス伯爵タイ・リー・ローの弟の三人の息子のひとり |
| エルム | 水神の祭り | グインが最初にぶつかる相手 ルーアンからきたかなり強いという評判のある闘技士 タルーアンの血をひいている |
| エン | もう一つの王国 | グインに地下水路の話をしてくれたタイスの住人 ロイチョイの屋台の親父 |
| エン・シアンエン・シアンエン・シアンエン・シアン | 闘王 | クムの名だたる重鎮 宰相クムの若い宰相 若いながらも非常なやり手として知られていたクムの宰相 パロのリンダ女王をタリク大公の妻に出来ないかと画策しているタリク大公の側近の重臣 クムの宰相 タリクには外国の姫君を妻に迎えてほしいと思っている |
| もう一つの王国 | ||
| 紅鶴城の幽霊 | ||
| 水神の祭り | ||
| エン・チャウ | 紅鶴城の幽霊 | タリクの衛兵長 フロリーをタリクの居間に連れてきた |
| オー・アン | 闘王 | タイスの闘技士 「俺がダチになったタイスのオー・アンってやつが、」 |
| ガドスガドスガドスガドスガドス | タイスの魔剣士 | タイスの四剣士 赤のガドス 燃えるような赤毛の男 昨年度大平剣の部の準優勝者 |
| 闘王 | タイスの四大剣闘士 「ガゾスもゴン・ゾーももしかしたら復帰はできぬからだになってしまったやも」 | |
| 闘王 | 「≪赤のガドス≫と≪黒のゴン・ゾー≫とは、伯爵におもねりとりいって出世してまいりました」 | |
| もう一つの王国 | 赤のガドス タイスの誇る四剣士のひとり グインに敗北した | |
| 水神の祭り | グンドに負けた闘技士 「ゴン・ゾーもガドスも、≪青のドーカス≫も、≪白のマーロール≫も──みんな、かなわなかったんだからな」 | |
| カメロン | 闘王 | ゴーラ宰相 もとヴァラキア海軍提督 ブランにイシュトヴァーンの子を連れ帰るように命じた |
| カメロン | 紅鶴城の幽霊 | ゴーラ宰相 右腕のブランにイシュトヴァーンの隠し子をゴーラに連れ戻す任務を与えた |
| カメロン | 水神の祭り | ブランに「スーティー王子を父王イシュトヴァーンのもとに連れ戻ること」を命じたゴーラ宰相 |
| ガン・オー | タイスの魔剣士 | タイ・ソン伯爵の剣闘士 昨年度の水神祭り競技会、平剣の部四位 長身のがっちりした男 |
| ガンダル | タイスの魔剣士 | 剣闘士 クムの最大の英雄 水神祭りの大平剣の優勝者クム最強の剣闘士 タリク大公が小屋主になっている伝説の剣闘士≪クムのガンダル≫ 伝説の英雄 この世界での最大の英雄のひとりクム闘王最高位 鉄と皮とでできた小山のような鎧に身を包んだ巨人 闘王のなかの闘王 大平剣個人の部の優勝者 『クム最強の男』の栄光を二十年にわたって得ているルーアンのガンダル 「水神迎え」の儀礼にも欠席していたタイスで徹底的にたてこもっていて、一回お目見えの挨拶に出てきて騒ぎを起こしたほかは人前に登場していない |
| 闘王 | ||
| もう一つの王国 | ||
| もう一つの王国 | ||
| 紅鶴城の幽霊 | ||
| 水神の祭り | ||
| 水神の祭り | ||
| キム | 闘王 | グインたちの身の回りの世話をしている紅鶴城の小姓 |
| キム・ヨン | 紅鶴城の幽霊 | グインたちの身の回りの世話をしている小姓 フロリーに親切で心やすく口をきく |
| キム・ヨン | 水神の祭り | グイン一行の身の回りの世話をしている小姓 なかなか利発な少年 スーティのお守りをした |
| グイン | タイスの魔剣士 | 豹頭の戦士 旅芸人に扮してタイスに入り、タイス伯爵に命じられて剣闘士と戦っている豹頭の戦士 これまでの記憶を失い旅芸人としてパロを目指している タイスで剣闘士になった豹頭の戦士 失った記憶を取り戻そうとしてパロを目指している タイスで闘王となった豹頭の戦士 タイスの地下水路をさまよっているうちに地下宮殿の王マーロールに出会った豹頭の戦士 紅鶴城の一角に軟禁状態にされている「なんたってケイロニアの豹頭王グインをまねぼうっていうくらいの奴なんだ」 |
| 闘王 | ||
| もう一つの王国 | ||
| 紅鶴城の幽霊 | ||
| 水神の祭り | ||
| 水神の祭り | ||
| クムの食人鬼 | もう一つの王国 | 「俺はますます、人食い鬼のガンダルだの、クムの食人鬼だのと云われ、」 |
| グンドグンドグンドグンドグンド | タイスの魔剣士 | モンゴールのグンド 旅芸人 「どうしたらいいんでしょうね……グイン、いや、グンド」魔道で頭を豹に変えた旅芸人 モンゴールのグンド タイスで闘王となったモンゴールのグンド タイスの闘王一位 水神祭りでガンダルと戦うことになった豹頭王にあこがれて豹頭にしてもらったらとれなくなって、もとにもどす金をかせぐためタイスにきたタイスの闘王 「水神迎え」の儀式に参加するために波止場へ向かった |
| 闘王 | ||
| もう一つの王国 | ||
| 紅鶴城の幽霊 | ||
| 水神の祭り | ||
| コー・ダン | タイスの魔剣士 | タイ・ソン伯爵の剣闘士 丸坊主の、海坊主みたいな大男 くさりがまの使い手 |
| コーム | タイスの魔剣士 | 剣闘士 グインに遠めがねを貸してくれた禿頭の髭男 「おらあコームだ。クラトのコームだよ。」 |
| ゴン・ゾーゴン・ゾーゴン・ゾーゴン・ゾーゴン・ゾー | タイスの魔剣士 | タイスの四剣士 黒のゴン・ゾー 中型剣の部の優勝者 弁髪の大男タイスの四大剣闘士 「ガゾスもゴン・ゾーももしかしたら復帰はできぬからだになってしまったやも」「≪赤のガドス≫と≪黒のゴン・ゾー≫とは、伯爵におもねりとりいって出世してまいりました」黒のゴン・ゾー タイスの誇る四剣士のひとり グインに敗北したグンドに負けた闘技士 「ゴン・ゾーもガゾスも、≪青のドーカス≫も、≪白のマーロール≫も──みんな、かなわなかったんだからな」 |
| 闘王 | ||
| 闘王 | ||
| もう一つの王国 | ||
| 水神の祭り | ||
| コングラス | タイスの魔剣士 | 【かたわらに愛用するあのコングラス伯爵のキタラを決してはなさないのだけが、】 |
| サイ・ホン | 闘王 | 闘技場でグインの身の回りの世話をする役目になった闘技士見習い |
| ササイドン | タイスの魔剣士 | 【彼が≪ササイドン伯爵≫であることまでは、よもや顔を覚えているものはいないだろう。】 |
| サバスサバスサバス | タイスの魔剣士 | タイ・ソン伯爵の剣闘士 昨年の水神祭りでガンダルに負けて準優勝だったため、毒を飲まされて殺された「去年の水神祭りのあとでも、準優勝した若い勇士のサバスがむざんにも毒盃であたら若いいのちを」「去年のサバスよりはだいぶ強そうだけどなあ」 |
| 闘王 | ||
| 水神の祭り | ||
| シカ | もう一つの王国 | グインに地下水路の話をしてくれたタイスの住人 サール通りの土産物屋のおばば |
| 死神 | タイスの魔剣士 | 白のマーロール 「≪死神≫≪死の大天使≫などとも渾名されております」 |
| 死の大天使 | タイスの魔剣士 | 白のマーロール 「≪死神≫≪死の大天使≫などとも渾名されております」 |
| 死の大天使 | 闘王 | 「これくらいのことで、≪白のマーロール≫を──≪死の大天使≫を倒したと思うなよ。」 |
| ショー・ヤン | 水神の祭り | 闘技士エルムを抱えるルーアンの大富豪 |
| シルヴィア | 闘王 | 「のちにケイロニア王妃になられるシルヴィア皇女殿下をキタイから救い出し、」 |
| 白のマーロール | 闘王 | 「これくらいのことで、≪白のマーロール≫を──≪死の大天使≫を倒したと思うなよ。」 |
| 水賊 | もう一つの王国 | タイスの地下水路に住む タイス伯爵に死刑を宣告されて地下におとされた罪人 |
| スイランスイランスイランスイラン | タイスの魔剣士 | グイン一行の悪役 剣闘士として試合をさせられているグイン一行についてきた傭兵 タイスで平剣の闘技士になった一級闘技士 「水神迎え」の儀式に参加するために波止場へ向かった闘技会の三日目に大柄な闘技士をかなり早く打ち破ったので、いちどきに順位が十人抜きにあがった |
| 闘王 | ||
| 水神の祭り | ||
| 水神の祭り | ||
| スーイン | 紅鶴城の幽霊 | マーロールに従う≪水賊≫ 紅鶴城の様子を探りにいった |
| スーイン | 水神の祭り | タイスの地下水路の≪水賊≫のひとり 黒づくめの小さな姿の者 マーロールに従っている |
| スーティ | タイスの魔剣士 | フロリーの息子 二歳半だが三歳以上に見える しっかりした可愛らしい子 |
| 闘王 | グイン一行の幼児 二歳半の子供としてはびっくりするほど発育が良い | |
| もう一つの王国 | 【グインは、奇妙なくらいはっきりと、スーティが「特別な光の子」であることを確信していた。】 | |
| もう一つの王国 | 運命の王国ゴーラの流血王イシュトヴァーンの隠し子 | |
| 紅鶴城の幽霊 | フロリーの息子 ゴーラ王イシュトヴァーンの隠し子 | |
| 水神の祭り | グイン一行の幼児 母親のフロリーが戻ってこないのでグインの寝床で眠った | |
| スカール | 闘王 | グインが記憶を失って、意識を取り戻してから戦った相手 |
| ソン | もう一つの王国 | タイス伯爵タイ・リー・ローの弟の三人の息子のひとり |
| タイ・ソン | タイスの魔剣士 | タイス伯爵 旅芸人としてタイスに来たグインたちを剣闘士と戦わせた |
| タイ・ソン | 闘王 | タイス伯爵 水神祭りでグインを剣闘士にしてガンダルと戦わせようとしている |
| タイ・ソン | もう一つの王国 | タイス伯爵 グインをガンダルと戦わせようとしている |
| タイ・ソン | 紅鶴城の幽霊 | タイス伯爵 宮殿のあちこちにのぞきからくりを取りつけている |
| タイ・ソン | 水神の祭り | タリク大公におのれの娘をめあわせようとたくらんでいるタイス伯爵 フロリーを幽閉した |
| タイ・メイ・リン | 紅鶴城の幽霊 | タイ・ソン伯爵の下の娘 姉よりは美人 |
| タイ・リー・ロー | もう一つの王国 | 「ぼくの知るかぎりではタイス伯爵と名のつくものはぼくの父上タイ・リー・ロー伯爵のほかにはない。」 |
| タヴィア | 闘王 | マリウスの妻 「タヴィアや…でないまでも、聞いたらうしろから張り飛ばしたくなるような目つきで」 |
| タリオ | もう一つの王国 | クムの先代の大公 野望に満ちた人物であった |
| タリオ | もう一つの王国 | タリム・ヤン大公の世継ぎの公子 立派に成人して大公の人馬の采配の補佐にあたっている |
| タリオ | 紅鶴城の幽霊 | （アムネリスさまは、タリオ大公のお妾にされて、バイアのアムネリア宮に幽閉されたのだわ…） |
| タリオ | 水神の祭り | クムの前大公 「タリオ大公様のご逝去、三人の公子の跡目争いなどでいっときは危機にみまわれましたが」 |
| タリオン・ドルクス | タイスの魔剣士 | ドーカス・ドルエンの父 武術をかわれてタリアからタイスに剣闘士として移住してきた |
| タリク | タイスの魔剣士 | クムの大公 「ルーアンのガンダルを連れて、タリク大公がこのタイスに訪れると云いました。」 |
| タリク | 闘王 | クム大公 今度の水神祭りにルーアンからガンダルをつれてタイスへやってくる |
| タリク | もう一つの王国 | クム大公 クムの現在の支配者 二十代の半ばで大公に即位した 凡庸な人物 |
| タリク | 紅鶴城の幽霊 | クム大公 紅鶴城の庭園でフロリーに出会い、フロリーをルーアンに連れて行こうとした |
| タリク | 水神の祭り | クムの大公 フロリーを呼び出した |
| タリク | 水神の祭り | クムの大公 派手にめかしこんで、おのれのファッションが最新流行を作り出すのをとても喜んでいる。 |
| タリム・ヤン | もう一つの王国 | ユーリ公子の知るクム大公 タリム・ヤン大公の世継ぎの公子がタリオ公子 |
| タル・サン | もう一つの王国 | 【かつては「クムの三公子」として知られた、タルー、タル・サン、そしてタリクの三人兄弟の」 |
| タル・サン | 紅鶴城の幽霊 | （あの怖ろしい≪紅玉宮の惨劇≫のおりにむざんに殺されたという、タル・サン公子さまが最初におみえになり──） |
| タルー | もう一つの王国 | 【かつては「クムの三公子」として知られた、タルー、タル・サン、そしてタリクの三人兄弟の」 |
| タルー | 紅鶴城の幽霊 | タリクの兄 ユラニアの公女将軍ネリイと手を組みきょうだいを殺したが、イシュトヴァーンに敗れて死んだ |
| ドー・ホン | タイスの魔剣士 | スイランの相手の剣闘士 「西方、ルーアンのドー・ホン。平剣による一対一の勝負！」 |
| ドーカス | もう一つの王国 | 青のドーカス タイスの誇る四剣士のひとり グインに敗北した |
| ドーカス | 水神の祭り | グンドに負けた闘技士 「ゴン・ゾーもガドスも、≪青のドーカス≫も、≪白のマーロール≫も──みんな、かなわなかったんだからな」 |
| ドーカス・ドルエン | タイスの魔剣士 | タイスの四剣士 青のドーカス 長身の戦士 長槍の昨年度大闘技大会優勝者 |
| ドーカス・ドルエン | 闘王 | タイスの剣闘士 人柄がきわめてよいとして、非常に敬愛を集めている。 |
| ドーカス・ドルエン | 水神の祭り | タイスの上級の闘技士 スイランから、グインよりの伝言を受け取った |
| ドードー | タイスの魔剣士 | (ノスフェラスの王でありながらノスフェラスを去ろうとしていた俺にドードーが挑んできて……） |
| ドードー | もう一つの王国 | （もしかしたら、ラゴンの長ドードーにさえ、匹敵するかもしれぬ…） |
| ドリアン | 闘王 | 「ゴーラ宮廷にはドリアンというアムネリスとのあいだに生まれた王子もいるときいている。」 |
| ドリアン | 紅鶴城の幽霊 | スーティの腹違いの弟 （うまれたお子は、ドリアン──≪悪魔の子≫と名付けられたそうな…） |
| ナリス | 紅鶴城の幽霊 | （…裏切られてなお愛しておられた、ナリスさまの弟御なんだわ） |
| ナルダン | タイスの魔剣士 | タイスの大闘技場の係の者 【ドーカスがきくと、ナルダンと呼ばれた男はうなづいた。】 |
| ヌエヴァ | 水神の祭り | タイスのベテランの女闘技士 ホンファほどではないが鬼瓦系統の顔をしている |
| ネリイ | もう一つの王国 | 「イーサイとかのユラニアの公女──いや、女大公になったネリイとを一度、戦わせてみたかったな」 |
| ネリイ | 紅鶴城の幽霊 | ユラニアの公女将軍 クム公子タルーと手を組みきょうだいを殺したが イシュトヴァーンに敗れて死んだ |
| ネリイ | 水神の祭り | 【いまはなきユラニアのネリイ公女をほうふとさせるような、女イノシシ、女ガヴィー、女ガトゥー、女エルハン、がほとんどだったのである。】 |
| ハイ・ラン | 紅鶴城の幽霊 | （スーティを養子にほしいといって下さった、ルーエのハイ・ラン長老さまだって──） |
| ハン・ソン | タイスの魔剣士 | 剣闘士 「弱いもんは弱いんだから、しょうがねえだろう、ハン・ソン」 |
| 人食い鬼のガンダル | もう一つの王国 | 「俺はますます、人食い鬼のガンダルだの、クムの食人鬼だのと云われ、」 |
| フーミン | 水神の祭り | マーロールの屋敷にいる婆さん 息子が地下水路で死んだ 十人も息子をそだて、産婆も副業にしていた |
| ブラン | 闘王 | ゴーラ宰相カメロンの直属のドライドン騎士団副団長 准将 カメロンの密命を受けイシュトヴァーンの子をゴーラへ連れ戻そうとしている |
| ブラン | もう一つの王国 | カメロン宰相の部下 傭兵のスイランに変装してグイン一行と行動を共にしている |
| ブラン | もう一つの王国 | スーティをイシュトヴァーンのもとに連れ戻そうとするゴーラの勇者 |
| ブラン | 紅鶴城の幽霊 | ゴーラ宰相カメロンの右腕の勇士 カメロンの命令でスーティをゴーラに戻そうとしている |
| ブラン | 水神の祭り | 「これは、俺と同じ一座でタイスにやってきた、傭兵のスイラン、本名をヴァラキアのブランという勇士だ。」 |
| フロリー | タイスの魔剣士 | グイン一行の衣装係 ミロク教徒 可憐で清らかな女性 |
| フロリー | 闘王 | グイン一行の女性 スーティの母 小柄で華奢なミロク教徒 |
| フロリー | もう一つの王国 | 運命の王国ゴーラの流血王イシュトヴァーンの隠し子の母 |
| フロリー | 紅鶴城の幽霊 | グイン一行の女性 もとアムネリスの女官 柵を出て歩き回っていてタリク大公に会い、見初められる |
| フロリー | 水神の祭り | グイン一行の女性 昨夜からずっと帰ってこないままになっている |
| フロリー | 水神の祭り | グイン一座の衣装係 タリク大公に見初められ、タイ・ソン伯爵の逆鱗にふれて幽閉されている |
| ホイ | タイスの魔剣士 | タイ・ソン伯爵の部下 派手目のなりをした中年の男 「──ホイ、最初の選手は誰だったかな」 |
| ホー・トイ | 闘王 | クムの名だたる重鎮 外相 |
| ホンファ | 闘王 | タイスの女闘技士 去年タイスでずっと女王を通していたルン・ロイ・リンを破って新王者になった |
| ホンファ | 水神の祭り | タイスの女闘王 六年間女闘王の座を保っていたルン・ロイ・リンを昨年破って女闘王位についた 鬼瓦系の顔をしている |
| マーロール | タイスの魔剣士 | タイスの四剣士 白のマーロール イリアのマーロール ほっそりとした長身の白髪の青年 |
| マーロール | 闘王 | タイスの剣闘士 『闘神の権利』によりグインとの戦いを中止した |
| マーロール | もう一つの王国 | 白のマーロール タイスの誇る四剣士のひとり グインに敗北した |
| マーロール | もう一つの王国 | タイスの地下帝国の≪水賊≫たちの王であり、スライ、ガヴィーの支配者 |
| マーロール | 紅鶴城の幽霊 | タイスの剣闘士 タイスの地下宮殿の王 |
| マーロール | 水神の祭り | グンドに負けた闘技士 「ゴン・ゾーもガドスも、≪青のドーカス≫も、≪白のマーロール≫も──みんな、かなわなかったんだからな」 |
| マーロール | 水神の祭り | グインにつけられた腕の傷も癒えて、水神祭りの闘技会の三日目に闘技場で模範演技を披露した |
| マイ | 闘王 | グインたちの世話をしている小姓 マリウスに手なづけられた |
| マイ | 紅鶴城の幽霊 | グインたちの身の回りの世話をしている小姓 フロリーに親切で心やすく口をきく |
| マイ・ラン | 闘王 | グインたちの身の回りの世話をしている紅鶴城の小姓 |
| マイ・ラン | 水神の祭り | グイン一行の身の回りの世話をしている小姓 ちょっととろっとしたたち スーティのお守りをした |
| マリウス | タイスの魔剣士 | 吟遊詩人 短いあいだにタイス伯爵の最大のお気に入りにのしあがってしまった |
| マリウス | 闘王 | グイン一行の吟遊詩人 タイス伯爵に取り入ってタイスの事情に詳しくなった |
| マリウス | もう一つの王国 | グイン一行の吟遊詩人 タイ・ソン伯爵のお気に入りになった |
| マリウス | もう一つの王国 | パロの王太子たるべき王子 |
| マリウス | 紅鶴城の幽霊 | タイ・ソン伯爵のお気に入りの吟遊詩人 栗色の巻毛の可愛い顔をした男の子 |
| マリウス | 水神の祭り | グイン一行の吟遊詩人 タイ・ソン伯爵のお気に入り グインにフロリーが牢屋に放り込まれたことを伝えに来た |
| マリニア | タイスの魔剣士 | 【妻のオクタヴィアとは、いまのところはかたちの上では離別しているのかもしれないが、それでも、マリニアの父親である、という事実は変わらない。】 |
| マリン・ルアン | もう一つの王国 | タイスのタイ・リー・ロー伯爵の伯爵妃 美の都タイスでの一番の美女 |
| ムラト | 水神の祭り | タイスの地下水路の≪水賊≫のひとり 「ムラトをやって、見張らせておけ。」 |
| メイ・リン | 紅鶴城の幽霊 | 「妹のメイ・リンのほうは、姉よりは器量がよい。」 |
| モータル | タイスの魔剣士 | タイ・ソン伯爵の剣闘士 ケイロニアの男 ケイロニアのユラニア遠征でいしゆみ部隊にいた 大平剣の部昨年三位 |
| ユーリ・タイ・リー | もう一つの王国 | グインの前に現れた幽霊 「ぼくはタイス伯爵の公子ユーリ・タイ・リーというものだ。」 |
| 幽霊 | 紅鶴城の幽霊 | 幽閉されているフロリーの前に現れた白い男 フロリーを助けようとした 「俺は、幽霊だ」 |
| ヨー・ハン | タイスの魔剣士 | ドーカスをひいきにしている豪商 ミロク教徒 |
| ヨー・ハン | 闘王 | ドーカスの最大の贔屓になっている豪商 薬草を商っている 太っ腹でミロクに忠実な男 |
| ラン | もう一つの王国 | タイス伯爵タイ・リー・ローの弟の三人の息子のひとり |
| リアード | タイスの魔剣士 | （そうだ──俺がリアードだ！ リアードは、俺だ！）（俺はかつてセムたちにリアードと呼ばれていた…） |
| リギア | タイスの魔剣士 | グイン一行の女剣士 女剣闘士として試合をさせられている |
| リギア | 闘王 | グイン一行の女性 タイスで女剣闘士として注目されている |
| リギア | 闘王 | 「パロの男装の麗人リギア聖騎士伯は世界中にも有名なおかたですし、」 |
| リギア | もう一つの王国 | グイン一行の女剣士 タイスで女闘士として登録された |
| リギア | 紅鶴城の幽霊 | グインと行動を共にしているパロの聖騎士伯 堂々たる美女 女性闘技士 |
| リギア | 水神の祭り | 伝統あるパロの聖騎士、聖騎士伯、聖騎士侯として、何百人という男の騎士団をひきい、叱咤し、号令をかけていくたの戦場を切り抜けてきた |
| リナ | 闘王 | グイン一行の女剣士 タイスで女流剣闘士の部門で三位に食い込んだ |
| リナ | もう一つの王国 | タイスにあらたに登場した女闘王候補 ゴージャスな肉体美をもった女性 |
| リナ | 水神の祭り | 華麗でしかも強い女闘技士 キムとマイに幽霊の話をした |
| リナ | 水神の祭り | 今年の水神祭り闘技大会での女性軍の一番人気 「女闘王候補」の女闘技士 |
| リンダ | タイスの魔剣士 | （ルードの森にあらわれてパロの二粒の真珠リンダとレムスを救い、） |
| リンダ | 闘王 | パロの女王 「きのう、手紙を書いたんだ。リンダに」 |
| リンダ | 闘王 | 「俺が激烈に反応したのが『パロの女王リンダ』ということばだった。──」 |
| リンダ | 紅鶴城の幽霊 | パロの女王 タリク大公からの縁組みの打診をのらりくらりと断っている |
| リンダ | 水神の祭り | クムの隣国パロの女王 未亡人になったばかりの独身の支配者 |
| ルー・オウ | 水神の祭り | タイスの若手の美男子の人気新人闘技士 二日目の最初の特別試合でリギアと木剣で試合をした |
| ルー・ルー・ロー | 闘王 | クムの名だたる重鎮 経済相 |
| ルーナ | 水神の祭り | 遠いタルーアンからタイスにやってきて住み着いた赤毛の女巨人 リナに倒された |
| ルビニア | 紅鶴城の幽霊 | タリクが最初に結婚させられそうになったユラニアの公女 三醜女の中でさえ一番ものすごかった 人間ガトゥー |
| ルン・ロイ・リン | 闘王 | タイスで去年までずっと女王を通していた女闘技士 |
| ルン・ロイ・リン | 水神の祭り | 女闘技士 六年間女闘王の座を保っていたが昨年、ホンファに破れ、再起不能の重傷を負った |
| ロウ・ガン | タイスの魔剣士 | グインの相手の剣闘士 あごの四角く割れた、かなりごつい大男 |
| ローラ | 紅鶴城の幽霊 | マリウス一座の衣装係 「あの、わたくし、ローラと申します」 |
| ロン・エン | 紅鶴城の幽霊 | タリクの祐筆 かなりの年輩の髪の白い男 「ロン・エンも、エン・チャウも、下がれ。」 |
| ワイ・オン | 水神の祭り | グインの乗った馬車に同乗したタイスの衛兵 タイス生まれらしく、陽気で、おしゃべり |