| 名前 | 作品 | 備考 |
| アイ・エン | 闘鬼 | リギアと闘った女闘士 はるかなキタイの生まれだという二刀流の女闘士 |
| アキレウス | 闘鬼 | 「もし万一、豹頭王がアキレウス大帝をしくじってケイロニアを追い出されでもしたら──」 |
| クリスタルの再会 | 「アキレウス大帝はもとよりシルヴィア皇女の夫であるケイロニア王グインどのをたいへん可愛がっておられ、」 | |
| ランドックの刻印 | ケイロニア大帝 グインの長きにわたる不在に心を痛め、重病となっている | |
| 旅立つマリニア | ケイロニア皇帝 パロの窮状に同情し、援助するようハゾスに申しつけた | |
| 旅立つマリニア | ケイロニア皇帝 「アキレウス陛下のご病状はかなり悪いのだな。」 | |
| アシュロンアシュロンアシュロン | 闘鬼 | 水神祭り大平剣の部 準々決勝「≪奇蹟の剣士≫黒毛のアシュロン対≪タイスの恐怖≫エルロイ・ハン」 |
| 闘鬼 | 黒毛のアシュロン 何回となく水神祭り闘技会に出場したことがあるベテランの選手 | |
| 暁の脱出 | 水神祭り闘技大会の大平剣の部の三位 グンドが死んだため優勝となった | |
| アドリアン | クリスタルの再会 | 「カラヴィア公の子息アドリアンどのが、たとえば正式にカラヴィア公になられれば、」 |
| クリスタルの再会 | 「新しいランズベール候はまだ九歳、聖騎士候の筆頭となっているのはまだ二十歳なるならずのアドリアンどの」 | |
| ランドックの刻印 | パロの聖騎士侯 星辰の間でケイロニアからの四人の重臣を出迎えた | |
| 旅立つマリニア | パロでもっとも力のある大将軍 二十歳になるならずの聖騎士侯 | |
| アマリウス | ランドックの刻印 | マール公の甥 侯爵 マール公のあとを受けてクリスタルで司政官をつとめている 二十六歳 |
| アル・ディーンアル・ディーンアル・ディーン | 暁の脱出 | 「失礼ながら、アル・ディーン殿下とあえて呼ばせていただきますが。」 |
| クリスタルの再会 | 「王子アル・ディーン、ただいま帰参いたしました。」 | |
| 旅立つマリニア | 【──アル・ディーン王子、またはマリウスのすがたは今夜もなかった。」 | |
| アル・リースアル・リース | クリスタルの再会 | 「前の代には、アルシス王子とアル・リース王子、アルディス王子という三人の王子のほかに、アルゴスに嫁がれたエマ王女もおられましたし、」 |
| クリスタルの再会 | 「アルシス王子もナリスさまとディーンさま、アルディス王子もファーンさまとアランさま、アル・リース王子ことアルドロス陛下はリンダさまとレムスさまという、双子のお子を持たれて、」 | |
| アルガス | クリスタルの再会 | グインの直属部隊≪竜の歯部隊≫の副長 |
| アルカムイアルカムイ | 闘鬼 | 水神祭り大平剣の部 準々決勝「≪ルーアンの彗星≫若きファン・ホー対≪カムイラルの星≫アルカムイ」 |
| 闘鬼 | クムの北の大都市カムイラルからやってきた戦士 若く大柄な男で朴訥そうな顔をしている | |
| アン・シア・リンアン・シア・リン | 闘鬼 | タイス伯爵の娘 タリク大公の心をつかむことを少しも諦めていない |
| 暁の脱出 | タイス伯爵の娘 グンドの妻ローラの拷問に手をかした | |
| アン・ダン・ファンアン・ダン・ファン | 闘鬼 | クムの公爵 高齢のため引退した前宰相 三代の大公にまたがってクムの実質的な采配をふるっていた |
| 暁の脱出 | クムの前宰相 長年にわたってクムの屋台骨をささえてきたかつての名宰相 | |
| イェライシャイェライシャ | 暁の脱出 | ヴァレリウスの師匠筋でもある魔道師 黒太子スカールを看病している |
| クリスタルの再会 | 「ヨナにすべてをまかせて、一刻も早くイェライシャ導師のもとにただの修行中の弟子として行ってしまいたい。」 | |
| イシュトヴァーン | 暁の脱出 | 【新興のゴーラも、そのヴァラキア出身のイシュトヴァーン王と、カメロン宰相とがおさめているがゆえに、】 |
| クリスタルの再会 | 「それを取り戻しに、ゴーラ王イシュトヴァーンが兵を出さないだろうか、という危惧ですね。」 | |
| クリスタルの再会 | 「私たちは……うら若い傭兵のイシュトヴァーンに会ったんだわ。」 | |
| ランドックの刻印 | 「その任務は、ゴーラのイシュトヴァーン王の隠し子、スーティ王子を≪回収≫することだ。」 | |
| ランドックの刻印 | 「結局のところイシュトヴァーン王が残虐非道で、またドリアン王子というものもいるので、」 | |
| ランドックの刻印 | 「──ゴーラの知られざる王子イシュトヴァーンどのの話でございましょう」 | |
| 旅立つマリニア | ゴーラ王 スーティの父親 中原に大きな波乱を巻き起こしている | |
| インス | クリスタルの再会 | グインの直属部隊≪竜の歯部隊≫の副長 |
| ヴァリウス | クリスタルの再会 | パロの新しい聖騎士候にひきあげられた筆頭 十九歳 聖騎士候の就任の最年少記録 |
| ヴァレリウスヴァレリウスヴァレリウスヴァレリウス | 暁の脱出 | パロの魔道師宰相 タイスの地下水路で巨大なガヴィーにおそわれたグインたちを助けた |
| クリスタルの再会 | パロの魔道師宰相 タイスの地下水路でグイン一行の最大の窮地を救ってくれた | |
| ランドックの刻印 | パロ宰相 魔道師 パロ聖王家の将来についてあれこれ案じている | |
| 旅立つマリニア | パロ宰相 ケイロニア宰相ランゴバルド侯ハゾスと宰相どうしの秘密会談をおこなった | |
| エーラ | 闘鬼 | ルーアンの女闘士 ルーアンの牝猿 水神祭りでのリナの女闘王位戦準々決勝の相手 |
| エルシア | 旅立つマリニア | リンダの侍女 ほっそりした年若い侍女 「リンダ女王陛下おそばづき、エルシアでございます」 |
| エルム | ランドックの刻印 | ヴァレリウスの配下の上級魔道師 ゴーラへ帰ろうとしているブランを見張っている |
| エルム・カラハン | 闘鬼 | グンドの対戦相手 ルーアン闘王位第四位 かなり大柄な赤っぽい茶色の髪の戦士 |
| エルロイ・ハン | 闘鬼 | 水神祭り大平剣の部 準々決勝「≪奇蹟の剣士≫黒毛のアシュロン対≪タイスの恐怖≫エルロイ・ハン」 |
| エン・シアンエン・シアン | 闘鬼 | クム宰相 【特別桟敷の貴賓席で、若いタリク大公も、またクムの宰相エン・シアンも、】 |
| 暁の脱出 | クムの宰相 パロの女王をタリク大公の妻に迎えようと画策している | |
| ガウスガウス | クリスタルの再会 | グインの直属部隊≪竜の歯部隊≫の部隊長 クリスタルでグインを待ち続けていた |
| ランドックの刻印 | グインの親衛隊の隊長 グインの護衛をしている | |
| ガドス | 闘鬼 | タイスの剣闘士 グインのとの対戦でうけたいたでが大きすぎて今回の闘技会に参加できなかった |
| ガルシウス | クリスタルの再会 | パロの医師 かつて宮廷医師団のなかの権威としてならしたモース博士の弟子 グインを治療した |
| ガルシウス | ランドックの刻印 | パロの医師 「ガルシウス博士がいうので、なるべく、散歩するようにしている。」 |
| カン・ダン・ロー | 暁の脱出 | ルーアンから水神祭りを見にやってきていたクムの官房長官 糾問の場に並んだ |
| ガンダル | 闘鬼 | 【それは、二十年間不敗の歴史を誇ったおそるべき英雄の名であった。 伝説の人──その名をクムのガンダル、という。】昨年度水神祭り闘技大会優勝者 大闘王 ルーアンのガンダル 世界最強の男クムの英雄 大闘王 大闘技会の決勝戦でグインと戦い、敗れた【長いこと栄光と伝説と、あまりにもさまざまな風評とに包まれて全世界に君臨しつづけてきた伝説の大闘王ガンダルは、】「タイスでクムの、あの有名なガンダルと戦い──そして、そのガンダルをたおしたものの」「ガンダルの鎧をでも着せられてしまったかのようだ」（≪豹頭王に扮した大道芸人グンド≫は、ガンダルと共倒れの悲愴な最後をとげたのだからな。） |
| 闘鬼 | ||
| 暁の脱出 | ||
| 暁の脱出 | ||
| クリスタルの再会 | ||
| クリスタルの再会 | ||
| 旅立つマリニア | ||
| ギーエリン | 闘鬼 | 新人の女戦士 【「女闘王ホンファ対南からきた女戦士ギーエリン」の試合が組まれていたが、】 |
| キース | ランドックの刻印 | ランズベール侯 十歳になったばかり ランズベール侯一族の最後の生き残り |
| キム・ヨン | 闘鬼 | 紅鶴城の小姓 【小姓たちは──今日はキム・ヨンたちではなかったが──】 |
| キム・ヨン | 暁の脱出 | グインたちの身辺の世話をしていた紅鶴城の小姓 |
| ギラン | 旅立つマリニア | 【ハゾスがケイロニアで、アトキア侯ギランの息女ネリアをめとり、沢山の子宝にも恵まれている】 |
| グイン | 闘鬼 | 豹頭の戦士 記憶を失いパロを目指している タイスで闘技士グンドとして活躍している |
| 闘鬼 | 【豹頭のケイロニア王グインの伝説は、もはや全世界的に有名であった。】 | |
| 暁の脱出 | 豹頭の戦士 剣闘士としてクムの英雄ガンダルと戦い、倒した | |
| クリスタルの再会 | 豹頭の戦士 タイスでガンダルとの死闘で受けた深傷がよくなっていない | |
| クリスタルの再会 | 「アキレウス大帝はもとよりシルヴィア皇女の夫であるケイロニア王グインどのをたいへん可愛がっておられ、」 | |
| ランドックの刻印 | 豹頭の戦士 クリスタルに到着して半月 からだを回復させ、記憶を取り戻すことに全力をあげている | |
| 旅立つマリニア | ケイロニア王 公式にパロ女王リンダの相談役にたつことを全中原に再確認させることになった | |
| 旅立つマリニア | ケイロニア王 ヤーンの塔の一室で記憶障害の治療を受けている | |
| クムの妖怪爺 | 暁の脱出 | 【アン・ダン・ファン前宰相が、限りなく老いたその白髯をしごきながら、いかにも『クムの妖怪爺』と渾名されていた現役当時を連想させるようにあやしげに笑って、】 |
| グラチウス | ランドックの刻印 | 闇の司祭 グインの記憶がそこなわれていることをケイロニア宮廷に伝えた |
| ランドックの刻印 | パロの内戦後、一、二回古代機械が復活したかどうかを偵察にやってきた＜闇の司祭＞ | |
| 旅立つマリニア | 【なんでまだ自分はそんな、するのかどうかわからないグラチウスのちょっかいのことまで】 | |
| 旅立つマリニア | （中原を征服してやる、という、グラチウスも真っ青なような具体的な野望というよりは──） | |
| グンド | 闘鬼 | タイスの豹頭の闘王 水神祭りに大平剣の選手として出場している |
| グンド | 暁の脱出 | タイスの剣闘士 ガンダルを倒し水神祭り闘技大会で大闘王になった 重傷を負っている |
| グンド | 旅立つマリニア | （≪豹頭王に扮した大道芸人グンド≫は、ガンダルと共倒れの悲愴な最後をとげたのだからな。） |
| ゴン・ゾー | 闘鬼 | タイスの剣闘士 グインのとの対戦でうけたいたでが大きすぎて今回の闘技会に参加できなかった |
| サウル | ランドックの刻印 | 「ついに絶えた旧ゴーラ皇帝家のサウル皇帝の血筋でなくては、」 |
| ササイドン伯爵 | クリスタルの再会 | 「ササイドン伯爵なるものの公式任務なんかを、無理にやれと強いてくることはなかったし、」 |
| ササイドン伯爵 | 旅立つマリニア | 「そこでぼくがササイドン伯爵なんていうこっけいなばかげた名前をあてがわれて、」 |
| サバス | 闘鬼 | 【昨年の不運な準優勝者、毒杯を飲まされてしまった気の毒なサバスなどに】 |
| サバス | 暁の脱出 | 昨年ガンダルに挑戦して敗れた準優勝者 タイス伯爵の怒りにふれて毒杯を飲まされた |
| シルヴィア | クリスタルの再会 | 「アキレウス大帝はもとよりシルヴィア皇女の夫であるケイロニア王グインどのをたいへん可愛がっておられ、」 |
| スイラン | 闘鬼 | グンドの弟分の平闘技士 水神祭りの『刀子投げと中型剣』のコースで三回戦で敗退した |
| スイラン | 暁の脱出 | 「スイランという男の擬闘役者と、そして女のリナと申す役者、以上のごくささやかな一座で」 |
| スーイン | 暁の脱出 | マーロールの部下 「スーインか？」 |
| スーチョウ | 暁の脱出 | ≪水賊≫ スーインの弟 地下水路に詳しくグーバもたくみにあやつる |
| スーティ | 暁の脱出 | 「ローラという女はこのグンドの妻で、スーティという幼い子どもをもうけております。」 |
| クリスタルの再会 | イシュトヴァーンの息子 もうすぐ三歳になる男の子 イシュトヴァーンにそっくり | |
| ランドックの刻印 | 「その任務は、ゴーラのイシュトヴァーン王の隠し子、スーティ王子を≪回収≫することだ。」 | |
| 旅立つマリニア | フロリーの息子 ゴーラ王イシュトヴァーンの長男 | |
| スカール | 暁の脱出 | グインに同行していたアルゴスの黒太子 イェライシャに看病されている |
| スカール | クリスタルの再会 | 「リギアは、とりあえずリンダに挨拶したらまたスカールを捜しにゆくつもりでいる。」 |
| スカール | クリスタルの再会 | 「…もとアルゴスの黒太子と呼ばれていたというスカールどのと出会い……」 |
| スニ | クリスタルの再会 | 【リンダのうしろには、パロの女官のお仕着せをつけた小さなスニが、目をしばだたかせながらグインを見上げている。】 |
| スニ | ランドックの刻印 | 【リンダはスニと、当直の女官をひきつれていた、】 |
| スニ | 旅立つマリニア | 「いまの私の唯一の友であるスニというちっちゃなセム族の女の子にお休みのキスをして、」 |
| セオドール | ランドックの刻印 | ランズベール侯の後見人 【キースの後ろには、後見人にたっている副将セオドールが影のようにひかえている。】 |
| ゼノン | ランドックの刻印 | ケイロニア金犬騎士団団長金犬将軍 ケイロニアきっての猛将にして英雄 グイン王を敬慕している |
| ゼノン | 旅立つマリニア | グインを迎えに来た武将 「ハゾスやディモス、トールとゼノンまでもが俺をここに迎えにきている」 |
| ダーヴァルス | ランドックの刻印 | 年かさの偉い聖騎士侯 【ルナン侯も自死したし、ダルカン、ダーヴァルスもいなかった。】 |
| ターニア | クリスタルの再会 | 「モンゴールは黒竜戦役の奇襲であっけなく、アルドロス陛下とその王妃ターニア殿下の首をうちましたが、」 |
| タイ・ゴワン | 暁の脱出 | 第十代タイス伯爵 ≪拷問伯≫と渾名された タイスの地下牢を創り出した |
| タイ・ソン | 闘鬼 | タイス伯爵 グンドの小屋主 水神祭りの熱狂にとりつかれて異様なまでに元気になっている |
| 暁の脱出 | タイス伯爵 マーロールによって、グンドの妻ローラの殺害についての告発をうけた | |
| クリスタルの再会 | 「あのマーロールってやつは、タイ・ソン伯爵と違って、ぼくを囲ってちやほやしてくれたりしそうもないし。」 | |
| ランドックの刻印 | 「タイスの支配者であるタイス伯爵タイ・ソン、そして、クムの大公タリクも見たことは見たのだが…」 | |
| 旅立つマリニア | 「ぼくのせいじゃないじゃないか、タイ・ソン伯爵に気にいられたなんていうのは。」 | |
| タイ・メイ・リン | 暁の脱出 | タイ・ソン伯爵の妹姫 姉と父とともい糾問の場へ連れていかれた |
| タヴィア | クリスタルの再会 | ケイロニアにいるマリウスの妻 「もうタヴィアとは離婚したことになっているのかどうか、」 |
| タリク | 闘鬼 | クム大公 【特別桟敷の貴賓席で、若いタリク大公も、またクムの宰相エン・シアンも、】 |
| 闘鬼 | クム大公 水神祭りの途中でルーアンに戻っていたが、後座船を仕立ててタイスに戻ってきた | |
| 暁の脱出 | クムの大公 グンドの代理のマーロールから大闘王の願いを聞いた | |
| クリスタルの再会 | 「じゃあタリク大公とでも結婚してしまったら、パロはクムに併合されてしまう危険性が出てくるんだからね。」 | |
| ランドックの刻印 | 「タイスの支配者であるタイス伯爵タイ・ソン、そして、クムの大公タリクも見たことは見たのだが…」 | |
| 旅立つマリニア | （クムのタリク大公にせよ、そういう権力者にとっては、こういういかにもかよわげで、） | |
| タル・サン | 暁の脱出 | 「いっそのこと、タル・サン兄上が殺されたあのアルセイスの惨劇のおりに、」 |
| タルー | 暁の脱出 | 「たとえ本当はタルー兄上だろうとタル・サン兄上だろうとかまわなかったんだ。」 |
| ダルカン | ランドックの刻印 | 年かさの偉い聖騎士侯 【ルナン侯も自死したし、ダルカン、ダーヴァルスもいなかった。】 |
| ダルシウス | ランドックの刻印 | 「俺は先々代の黒竜将軍ダルシウスどのに連れられて、傭兵として黒曜宮に上がったそうだ。」 |
| タン・タル | 暁の脱出 | 先代タイス伯爵 メイ・メイ・ホンの父 タイ・ソン伯爵の叔父 |
| ディーン | クリスタルの再会 | 「アルシス王子もナリスさまとディーンさま、アルディス王子もファーンさまとアランさま、アル・リース王子ことアルドロス陛下はリンダさまとレムスさまという、双子のお子を持たれて、」 |
| ディモス | ランドックの刻印 | ワルスタット侯 驚くほど美男子のすらりとしたようすのいい大貴族 グインを迎えにクリスタルに来た |
| ディモス | 旅立つマリニア | グインを迎えに来た武将 「ハゾスやディモス、トールとゼノンまでもが俺をここに迎えにきている」 |
| ドーカス | 闘鬼 | タイスの闘技士 青のドーカス 水神祭りの長槍部門の準決勝であっけなく敗退した |
| ドーカス | 暁の脱出 | 「ヤーンがゆるせば、また道は必ず交わろう。世話になった、≪青のドーカス≫。」 |
| ドーカス | 旅立つマリニア | （──タイス伯爵マーロールや、≪青のドーカス≫のことはまあいいだろう──） |
| ドーカス・ドルエン | クリスタルの再会 | 「俺は、ドーカス・ドルエンにも、一緒に来ぬか、と誘った。」 |
| ドードー | 闘鬼 | 「あのラゴンの長ドードーなどは、俺のことを小僧のようにあしらったものだぞ」 |
| トール | ランドックの刻印 | ケイロニア黒竜騎士団団長黒竜将軍 傭兵から手柄をかさねて正規の軍人となりグイン王のひきたてで黒竜将軍になった |
| トール | 旅立つマリニア | グインを迎えに来た武将 「ハゾスやディモス、トールとゼノンまでもが俺をここに迎えにきている」 |
| ドリアン | クリスタルの再会 | イシュトヴァーン王の王子 母親が出産と同時に自殺され、うらみをこめて≪悪魔の子≫と命名された |
| ドリアン | クリスタルの再会 | 【アムネリスが結婚して一子ドリアンを産み落とし、それとひきかえに自害してのけた、】 |
| ドリアン | ランドックの刻印 | 「結局のところイシュトヴァーン王が残虐非道で、またドリアン王子というものもいるので、」 |
| ネリア | 旅立つマリニア | 【ハゾスがケイロニアで、アトキア侯ギランの息女ネリアをめとり、沢山の子宝にも恵まれている】 |
| ネリウス | ランドックの刻印 | ネルバ侯 【まだ若いネルバ侯ネリウスともども真面目な顔つきで並んでいた。】 |
| ハゾス | ランドックの刻印 | ランゴバルド侯 ケイロニア宰相 グインを迎える軍勢二千をひきいてサイロンを発った |
| ハゾス | 旅立つマリニア | ケイロニア宰相 パロ宰相ヴァレリウスと宰相どうしの秘密会談をおこなった |
| ハゾス | 旅立つマリニア | グインを迎えに来た武将 「ハゾスやディモス、トールとゼノンまでもが俺をここに迎えにきている」 |
| ハンゼ | 旅立つマリニア | ヨナの父 ミロク教徒 貧しい石工であった |
| ファーン | クリスタルの再会 | 「アルシス王子もナリスさまとディーンさま、アルディス王子もファーンさまとアランさま、アル・リース王子ことアルドロス陛下はリンダさまとレムスさまという、双子のお子を持たれて、」 |
| ファーン | クリスタルの再会 | 「ベック公ファーンも発狂してしまったままおもわしくないようだし、」 |
| ファン・ホー | 闘鬼 | 水神祭り大平剣の部 準々決勝「≪ルーアンの彗星≫若きファン・ホー対≪カムイラルの星≫アルカムイ」 |
| ブラン | 闘鬼 | グインに同行しているゴーラの戦士 グンドの連れのスイランとして闘技会に出場した |
| 闘鬼 | 「ドライドン騎士団の副団長ブランの手に王子を渡すことなく、無事にフロリー母子をパロになり…」 | |
| 暁の脱出 | 「ゴーラ王国宰相カメロンもとヴァラキア提督の右腕にして、ドライドン騎士団副団長、ブラン准将。」 | |
| クリスタルの再会 | ゴーラ宰相カメロンの命令をうけ、イシュトヴァーン王の知られざる男児であったスーティを連れ戻す任務を背負っている | |
| ランドックの刻印 | ゴーラのカメロン宰相直属の精鋭部隊、ドライドン騎士団の副団長 グインとともにタイスからパロ入りする寸前に離脱してゴーラに戻りつつある | |
| 旅立つマリニア | ゴーラの騎士 （あの騎士ブランについても、陛下は忘れておられるのだから──） | |
| 旅立つマリニア | グインとタイス行をともにしたゴーラの密偵 ゴーラへ戻ろうとしている | |
| フロリー | 闘鬼 | 「ドライドン騎士団の副団長ブランの手に王子を渡すことなく、無事にフロリー母子をパロになり…」 |
| クリスタルの再会 | モンゴール大公アムネリスの侍女であったが、事情により金蠍宮を出て、一子小イシュトヴァーンをもうけ、国境地帯のミロク教徒の村に身を隠していた | |
| ランドックの刻印 | もとアムネリスの女官 グインに同行してクリスタルに入った | |
| 旅立つマリニア | スーティの母 清楚で可憐だけれどもまったくぱっとしたところのない女 ヴァレリウスにヤガへの出立を願い出た | |
| クリスタルの再会 | 「モンゴール生まれの、フロリー・ラゲインと申す身分いやしき者でございます。」 | |
| ホー・トイ | 闘鬼 | クムの外相 【タイスにとどまっていたエン・シアン宰相も、ホー・トイ外相も、タリク大公の出迎えに】 |
| ホー・トイ | 暁の脱出 | ルーアンから水神祭りを見にやってきていたクムの外相 糾問の場に並んだ |
| ホンファ | 闘鬼 | タイスの女闘王 「タイスで一番強い女」 とてつもない体格とそれに見合ったご面相の女性 |
| マール | クリスタルの再会 | 「継承権に一番近い聖王家の身内というと、もうずっと傍系のマール公一族になってしまう。」 |
| マール公 | ランドックの刻印 | パロの最長老 戦乱とパロ再興の心労のために体調を崩し、領地に引っ込んで静養している |
| マーロール | 闘鬼 | 白のマーロール タイスの闘技士 真っ白なマントに細身を包んだ異形の貴公子 |
| 暁の脱出 | タイスの剣闘士 大闘王となったグンドの代理人としてタイス伯爵タイ・ソンを告発した | |
| 暁の脱出 | タイス伯爵の子息 新タイス伯爵、当面はタイス伯爵代理をつとめるように命じられた | |
| クリスタルの再会 | 「あのマーロールってやつは、タイ・ソン伯爵と違って、ぼくを囲ってちやほやしてくれたりしそうもないし。」 | |
| 旅立つマリニア | （──タイス伯爵マーロールや、≪青のドーカス≫のことはまあいいだろう──） | |
| マイ・ラン | 暁の脱出 | グインたちの身辺の世話をしていた紅鶴城の小姓 |
| マリウス | 闘鬼 | タイ・ソン伯爵の寵愛を一身に集めいている吟遊詩人 「もっともすぐれたマイヨーナの歌い手」に選出された |
| クリスタルの再会 | パロの王子 放浪癖がある タイス伯爵の裁判で証言するための訊問をまぬかれて逃亡した | |
| ランドックの刻印 | 吟遊詩人 「疲労からの休養」のためと称して王子宮でひっそりすごしている | |
| ランドックの刻印 | 「アル・ディーン殿下──またの名ササイドン伯爵マリウスどのをどのように処遇するか、という問題に」 | |
| ランドックの刻印 | 「オクタヴィア皇女殿下とは、マリウスさまは離婚しておられ、かつササイドン伯爵ももう返上された、」 | |
| 旅立つマリニア | 小さなマリニア、白い花よ マリウスの歌うマリニアの歌より | |
| マリエ | 旅立つマリニア | ラブ・サン老人の娘 ヨナとおたがいに憎からず思っていた |
| マリニア | クリスタルの再会 | マリウスの娘 「タヴィアとマリニアともどもケイロニアに連れ戻されたとき、」 |
| マリニア | ランドックの刻印 | マリウスの妻 「ケイロニアにいる妻子、オクタヴィアという妻とマリニアという娘を捨て去って」 |
| マリニア | 旅立つマリニア | マリウスの娘 「ケイロニアに自分が愛して妻と呼んだオクタヴィアもいれば、可愛いマリニアという子どももいる。」 |
| ミアイル | 旅立つマリニア | 「ぼくにミアイル公子を暗殺せよと命じたこと……」「ナリスは血も涙もなく、ミアイル公子を暗殺せよという指令を送ってきた。」 |
| ミレニウス | クリスタルの再会 | 「ミレニウスがフロリーさん親子のためにお部屋を用意していてくれるはずだわ。」 |
| ミレニウス | ランドックの刻印 | パロ宮内庁長官 星辰の間でケイロニアの四人の重臣を出迎えた |
| メイ・メイ・ホン | 暁の脱出 | タイス伯爵タイ・ソンの妻 先代タイス伯爵の娘 タイス伯爵の寵姫を地下水路に突き落とした |
| モース | クリスタルの再会 | パロの医師 かつて宮廷医師団のなかの権威としてならした |
| ヤンダル・ゾッグ | 旅立つマリニア | 「キタイ王ヤンダル・ゾッグという怪物がいたことはあまりご記憶でなかった。」 |
| ユウ・チィー | 闘鬼 | 「今年の水神祭り一の美男」 サール通りの売れっ子 いささかくねくねした色子 |
| ユー・リン | 闘鬼 | ≪剣鬼≫ ベテランのタイスの闘技士 ルロイ・リーに打ち負かされた |
| ユー・リン・シン | 暁の脱出 | タリク大公がルーアンから同道していた大公騎士団長 将軍 |
| ヨナ | クリスタルの再会 | 「ヨナにすべてをまかせて、一刻も早くイェライシャ導師のもとにただの修行中の弟子として行ってしまいたい。」 |
| ヨナ | ランドックの刻印 | パロの宰相代理を辞任し王立学問所の主任教授になった 相談役としてパロ王宮に出入り自由になっている |
| ヨナ | ランドックの刻印 | 【ヨナやランのようなアムブラの優秀な学生を集めて、古代機械とその謎を追究することだけを目的として】 |
| ヨナ | 旅立つマリニア | 「ヨナ博士も、ひたすら献身的に身を粉にしてその女王陛下を助けておられる。」 |
| ヨナ・ハンゼ | クリスタルの再会 | 「私よりもはるかに詳しい古代機械の専門家のヨナ・ハンゼ博士に聞いていただければと思います。」 |
| ラーナ | クリスタルの再会 | 「ナリスと、ナリスの母ラーナ大公妃から、父を奪ってしまった張本人だったんだ」 |
| ラーナ | ランドックの刻印 | 「それこそ、ナリスさまの母上ラーナ大公妃殿下と、父君アルシス殿下の不幸な結婚生活の二の舞に」 |
| ラブ・サン | 旅立つマリニア | クリスタルのミロク教の信者として主導的な立場にある富豪 クム出身でクリスタルに移住し手広く絹織物の貿易をしていたが、店をたたみヤガに巡礼に出かけた |
| ラン | ランドックの刻印 | 【ヨナやランのようなアムブラの優秀な学生を集めて、古代機械とその謎を追究することだけを目的として】 |
| ランズベール候 | クリスタルの再会 | 「新しいランズベール候はまだ九歳、聖騎士候の筆頭となっているのはまだ二十歳なるならずのアドリアンどの」 |
| リー・トウ | 暁の脱出 | タリク大公がルーアンから同道していたルーアン騎士団長 将軍 |
| リギア | 闘鬼 | （あたしはルナンの娘リギア……パロの聖騎士リギアなのだから……） |
| リギア | クリスタルの再会 | 「マルガの離宮にひきとられ、ナリスと、そしてリギアと、リギアの父のルナンと暮らすことになった」 |
| リギア | クリスタルの再会 | 「リギアは、とりあえずリンダに挨拶したらまたスカールを捜しにゆくつもりでいる。」 |
| リギア | クリスタルの再会 | 「聖騎士伯リギア、ただいまクリスタル・パレスに戻って参りました。」 |
| リギア | ランドックの刻印 | パロの聖騎士伯 かつての同僚や知人たちに会いに行きながらのんびり過ごしている |
| リギア | 旅立つマリニア | パロの女騎士 （──リギアはまもなくスカール太子を探してまたいずこともなく旅に出る。） |
| リナ | 闘鬼 | タイスの女闘士 水神祭りでの女闘王候補 正体はパロの聖騎士伯リギア |
| リナ | 暁の脱出 | 「スイランという男の擬闘役者と、そして女のリナと申す役者、以上のごくささやかな一座で」 |
| リナ | 暁の脱出 | 「いまとなってはお前も女闘王リナとして、タイスの人間には有名人だ。」 |
| リヤ | クリスタルの再会 | 「転送機に入ったとき、リヤ大臣が『座標が狂ってしまった』とさけんだことは覚えているわ。」 |
| リンダ | クリスタルの再会 | 【あのひとだって、三年たっても結局迎えにはきてくれなかった。 ──リンダ】 |
| リンダ | クリスタルの再会 | パロの女王 「リンダ女王のほかには、パロ聖王家には誰ひとりとして、王位継承権者である人間さえもいないんだ。」 |
| リンダ | クリスタルの再会 | 歴代のパロの青い血のひめみこたちのなかでも、特にすぐれた霊能者で予言者 |
| リンダ | クリスタルの再会 | パロの聖女王 女王宮のリンダの居室で帰還したグインと面会した |
| リンダ | ランドックの刻印 | パロ聖女王 献身的に祖国の復興に尽くしている |
| リンダ | 旅立つマリニア | パロの女王 出発するフロリーの前に別れの挨拶に訪れた |
| ルアンナ | 闘鬼 | 女闘士リナの準決勝の相手 クロニアのルアンナ 力よりも技巧で闘う珍しい女戦士 |
| ルー・エイリン | 暁の脱出 | マーロールの母 タイス伯爵の寵姫であったが讒言にあって寵を失い地下牢に投げ落とされた |
| ルー・エイリン | 暁の脱出 | タイスに名高い歌姫 ロイチョイの郭からはじめて、タイス一番の美姫の名をほしいままにした有名な歌姫 |
| ルー・ルー・ロー | 暁の脱出 | ルーアンから水神祭りを見にやってきていたクムの経済相 糾問の場に並んだ |
| ルナン | 闘鬼 | （あたしはルナンの娘リギア……パロの聖騎士リギアなのだから……） |
| ルナン | クリスタルの再会 | 「マルガの離宮にひきとられ、ナリスと、そしてリギアと、リギアの父のルナンと暮らすことになった」 |
| ルナン | ランドックの刻印 | 年かさの偉い聖騎士侯 【ルナン侯も自死したし、ダルカン、ダーヴァルスもいなかった。】 |
| ルロイ・リー | 闘鬼 | ≪クロニアの蛮人≫と通称される長身の闘技士 ベテランのタイスの闘技士ユー・リンを打ち負かした |
| レムス | クリスタルの再会 | 「廃王となったレムスが復権することがあれば別だが、」 |
| レムス | クリスタルの再会 | 「レムス王と怪物王子アモンのために正気を失ったり、戦いで負傷したり死亡したり」 |
| レムス | ランドックの刻印 | 「レムス廃王と、その不幸な王妃アルミナさまのあいだに悪魔の手によって産み落とされた怪物太子アモンです。」 |
| レムス | 旅立つマリニア | 「いつもかたわらには双子のかたわれのレムスがくっついていて、」 |
| ローカス | ランドックの刻印 | ヴァレリウスの配下の魔道師 ケイロニア国境方面に斥候に出ている |
| ローラ | 暁の脱出 | グンドの妻 タイス伯爵に拷問を加えられ水牢におとされた |
| ロン・タイ | 闘鬼 | リギアが対戦する女闘士 金髪の≪黄金の牝獅子≫ タイスの女闘士の最長老のひとり |
| ワン・イェン・リェン | 闘鬼 | 「水神祭り一の美女」 西ロイチョイのうら若い遊女 人気一番の美人 |