登場人物リスト　その２５（「サイロンの光と影」〜「ミロクの巡礼」）　

その２４←　登場人物リスト　→その２６

名前 作品 備考
アイシア ミロクの巡礼 ドリアン王子をあずけられている乳母　【アイシアにまかせておけば、ドリアンの養育のほうは何も心配はない──】
アイシア ヤーンの選択 【ドライドン騎士団の精鋭をつけて、ドリアンと乳母のアイシアたちを】
アウルス 風雲への序章 アンティーヌ侯　息子のアランだけをサイロンに残して、国表に戻っていたケイロニア十二選帝侯　年を取っても相変わらずの堂々たる偉丈夫ぶりをほこっている
アウルス・アラン サイロンの光と影 ケイロニアの十二選帝侯筆頭　アンティーヌ侯子息　グイン帰還の祝宴に出席した　美少年のほまれたかいアンティーヌ侯のきわめて遅くもうけた嫡男　頭もよく、性格も果断
アンティーヌ候 サイロンの光と影 ケイロニアの十二選帝侯筆頭　アンティーヌ侯　グイン帰還の祝宴に出席したアンティーヌ侯　十二選帝侯を代表してケイロニアの新年の賀で新年の祝いをのべたアンティーヌ侯　十二選帝侯の筆頭長老　ゴーラとの和平交渉の全権大使の特別使節団をひきいてイシュタールへ向かっている
風雲への序章
ヤーンの選択
アキレウス サイロンの光と影 ケイロニア皇帝　病気で容態がかんばしくない
アキレウス サイロンの光と影 「あいつが恋に落ちた相手がアキレウス大帝の息女でさえなかったら──」文武にひいで、人望を集め、歴代のケイロニア皇帝のなかでももっとも英明な獅子心皇帝としてケイロニアじゅうの崇拝の的となっていたケイロニア大帝【アキレウス大帝の失望やグインの体面、という以前に、】ケイロニア皇帝　老齢で病に伏せっていたが、グインの帰国により快方に向かっているケイロニア皇帝　グインがパロから帰還してからは体調も快方に向かっているケイロニア第六十四代皇帝　ケイロニアの新年の賀に出席した新年を期してケイロニア皇帝としての公的業務をすべてしりぞき、それをグインに譲り渡すことを宣言した【アキレウス大帝が退隠し、グインがケイロニア王として全面的に支配するようになったケイロニアが、】「先日ついにアキレウス大帝が発病された、という知らせがとどき、豹頭王の王妃シルヴィア姫も離宮へ避難を決定した、」
豹頭王の苦悩
風雲への序章
ミロクの巡礼
ヤーンの選択
アダン サイロンの光と影 ケイロニアの十二神将　白虎将軍　グイン帰還の祝宴に出席した
アドリアン ミロクの巡礼 【あとはうら若い聖騎士侯アドリアンとあらたに聖騎士侯になった何人かの若者たちの他には】
アリサ 風雲への序章 【酒を飲むかわりに習慣になった、珍しい苦いキタイのお茶をアリサに淹れさせて、】イシュトヴァーンの身の回りの世話をしている女　故フェルドリック伯爵の娘
ミロクの巡礼
アル・ディーン ミロクの巡礼 「リンダ陛下には、とりあえず当面アル・ディーン殿下がおそばにおいでになりますから…」
アルディス　 サイロンの光と影 ハゾスの次男　ローデス侯ロベルトの養子としてローデスに縁づくことが決まっているハゾスの子供　「リヌスだって、アルディスだって──ましてやエミリアも……ミニアも──みな、生まれたそのときから、」
豹頭王の苦悩
アルド・ナリス ミロクの巡礼 【マルガの湖のなかの小さな島にもうけられている、アルド・ナリスの墓に参りたかったのだ。】【リリア湖の中の島にひっそりとたたずむ、アルド・ナリスの墓所にもうでるために、】
アルバン 風雲への序章 【挨拶していた美しい貴婦人、アルバン伯爵夫人に愛想よくうなづきかけてから、】
アルマリオン サイロンの光と影 ケイロニアの十二神将　金狼将軍　グイン帰還の祝宴に出席した
風雲への序章 ケイロニア金狼将軍　新年の人事異動でこの春かぎりの隠居を願い出た
アレス サイロンの光と影 ケイロニアの十二選帝侯筆頭　サルデス侯　グイン帰還の祝宴に出席した
イェライシャ ヤーンの選択 ≪ドールに追われる男≫の異名をもつ、非常にすぐれた魔道師　スカールに本当の治療をほどこした
イシュトヴァーン 風雲への序章 ゴーラ王　ユラニア時代とは比較にならぬほど情報網を整備し、情報にたずさわる部隊もふやしている
風雲への序章 ゴーラ王　新都イシュタールを自分が夢見た都市にしようとして建設を進めている
ミロクの巡礼 ゴーラ王　ようやく国王としての仕事に積極的にたずさわるようになってきた
ミロクの巡礼 ヴァラキアでヨナを助け義兄弟の誓いをかわした不良少年　≪チチアの王子≫
ミロクの巡礼 ゴーラ王　アルド・ナリスを拉致し、ついにその死を招くにいたった、ヨナの仇敵
ミロクの巡礼 ゴーラ王　「ヴァラキア」「では、あのゴーラ王イシュトヴァーンと同じだな。」
ヤーンの選択 ゴーラ王　少年の頃、ヨナを助けてパロ使節団の船に乗せてヴァラキアを脱出させた
ヤーンの選択 ゴーラ王　かつて国境地帯の野盗の首領であり、スカールの最愛の女を手にかけた
ヤーンの選択 ゴーラ王　親衛隊の精鋭一千人をつれて内密にイシュタールを出立した
イミル ヤーンの選択 スカールの部の民の集団の最年少　十五歳　【この部の民の集団の中で最年少でまだ十五歳だという少年のイミルも、】
イルス 豹頭王の苦悩 ロベルトの小姓　「イルス、私の控えの間で待っておいで」
イルティス サイロンの光と影 【ササイドン古城は、そのかみの名家であったイルティス男爵家によって管理されていた。】
インス 風雲への序章 ケイロニウス皇帝家の遠い親戚にしてもっとも年長者　公爵　もうそろそろ百歳を数える　もともとは大貴族であったが三十年以上昔にすべての現役を引退し領地に引き退いた
ヴァイルス サイロンの光と影 ケイロニアの黒曜宮衛兵長官　将軍　グイン帰還の祝宴に出席した
ヴァミア ミロクの巡礼 【オラスの老妻のヴァミアが皺深い顔を満面の笑顔にしながら手をさしのべた。】
ヴァレリウス サイロンの光と影 パロ宰相　ケイロニアに出発するグインを見送った
豹頭王の苦悩 「俺はあの夜にはじめてヴァレリウスに会って、とんだひょうきん者だと思ったものだ。」
風雲への序章 【ハゾスがパロ滞在中に、ヴァレリウスやリンダ女王と話し合って考えた、】
ミロクの巡礼 パロ宰相　「──ヴァレリウス宰相の出迎えをうけて、ユノの宿場に入ろうという直前に、」
ミロクの巡礼 パロの宰相　ヨナがヤガをめざすことに大反対だった
ミロクの巡礼 「パロ宰相ヴァレリウスどのより、少々隠密の任務をおおせつかり、」
ヤーンの選択 「魔道師宰相ヴァレリウスであれば、おそらくくわしく知っていると存じますが……」
ウー・リー 風雲への序章 「ウー・リーはあっちにおいてきちまったし、」
ウー・リー ヤーンの選択 イシュトバーンの部下　モンゴールに残した武将　早く抜擢されたせいもあって、少しづつ将軍としての貫禄だの責任感だのがみについてきた
エイミス サイロンの光と影 ケイロニアの副宰相　「わたくしも、実務は副宰相のエイミスも、秘書室もおりますし、」
エミリア サイロンの光と影 ハゾスの娘　「エミリアがあまりうらやましがって泣くものですから、」
エミリア 豹頭王の苦悩 ハゾスの子供　「リヌスだって、アルディスだって──ましてやエミリアも……ミニアも──みな、生まれたそのときから、」
エミリア 風雲への序章 「ロンザニア侯の姫君？」「エミリアさまね」
オー・タン・フェイ ミロクの巡礼 ヨナに非常に目をかけて、おのれの後継者とまでかわいがってくれたアムブラ私塾での最大の師
オクタヴィア サイロンの光と影 「タヴィアがもしもアキレウス帝の息女オクタヴィア姫である、と最初からわかっていたら」
豹頭王の苦悩 「オクタヴィア姫が、また、マリニア姫の治療のため、泊まりがけでサイロンにいっておられるので、」
風雲への序章 アキレウスの娘　公的な華やかな行事には出席せず、光ヶ丘のアキレウスの隠居所でひっそりと暮らすのを好んでいる
風雲への序章 アキレウスの皇女　光ヶ丘でマリニア皇女の養育に専心することを望んでいる
オラス ミロクの巡礼 サラミスの篤農　「オラス団」を自称する二十五人ばかりの巡礼団を率いてヤガに向かっている
オロス ミロクの巡礼 サラミスの篤農オラスの長男
ガース サイロンの光と影 ケイロニアの十二選帝侯筆頭　ツルミット侯　グイン帰還の祝宴に出席した
カイ ミロクの巡礼 「沢山の人たちが、ナリスさまに殉じてゆかれた。ルナン侯──カイ──」
ガイ 豹頭王の苦悩 カストールの助手　「ガイ、お前は、何もこの件については関係していなかった、それでいいな」
ガウス サイロンの光と影 グインの帰りをクリスタルで待っていた≪竜の歯部隊≫の隊長　准将
ガウス 風雲への序章 ≪竜の歯部隊≫の隊長　准将から将軍へ昇進した　ケイロニア王騎士団の一部でありつつ独立した立場を維持する特殊部隊　
カオス サイロンの光と影 ケイロニアのサイロン副市長　グイン帰還の祝宴に出席した
ガガ ミロクの巡礼 オラス団に襲いかかった騎馬の民　「ガガ。ひんむいちまえ」「おう」
カストール サイロンの光と影 ケイロニアの宮廷医師長　ハゾスの信頼あつい、老いたる名医　シルヴィアの診察をした
豹頭王の苦悩 ケイロニアの宮廷医師長　シルヴィアの子供をとりあげた
豹頭王の苦悩 「カストールは『医師の沈黙の誓い』もございますから、たとえ親子であるといえども、」
カメロン 風雲への序章 ゴーラの宰相　イシュトヴァーンに相談があるといって呼び出された
カメロン ミロクの巡礼 ゴーラの宰相　帰ってきたブランからフロリーの息子についての報告を受けた
カメロン ミロクの巡礼 「ヴァラキア提督を捨ててゴーラの宰相となったカメロンとも」
カメロン ヤーンの選択 ゴーラ宰相　イシュトヴァーンがパロへ出発したとの報告を受けた
カリア ミロクの巡礼 サラミスの篤農オラスの長女　子供が生まれたばかりで大工だった亭主を亡くした
カルア ミロクの巡礼 オラス団　「とうとうカルムのガキはかぜをひいたかな。母親のカルアが心配して隠そうとしてただよ」
カルム ミロクの巡礼 オラス団　「とうとうカルムのガキはかぜをひいたかな。母親のカルアが心配して隠そうとしてただよ」
ガンダル サイロンの光と影 【伝説の剣闘士ガンダルにも、どのような怪物にもおそれを感じたことのなかった】
ギラン サイロンの光と影 ケイロニアの十二選帝侯筆頭　アトキア侯　グイン帰還の祝宴に出席した
サイロンの光と影 ハゾスの舅のアトキア侯　気立てもいいし、忠誠でもあるが、あまり気のまわるほうでもなく、頭脳の回転が速いというほうでもなく、どちらかといえば退屈な老人
風雲への序章 十二選帝侯の最長老　演説下手で、そのくせ演説好きで有名
風雲への序章 アトキア侯　５０年の長きにわたってケイロニア皇家に仕えてきた　隠退を申し出た
グイン サイロンの光と影 ケイロニア王　パロを出て故国ケイロニアに向かって出発した
豹頭王の苦悩 ケイロニアの豹頭王　妻シルヴィアの病状に心を痛めている
風雲への序章 ケイロニア王　アキレウスにケイロニア王の返上を申し出た
風雲への序章 「ケイロニア王グインを文字どおりの、ケイロニアの最高施政者、唯一の統治者であることを宣言したいと思う」
風雲への序章 「今後、ケイロニア国王グインがパロ女王リンダの公式のうしろだてとしてたつことを決定した」
ミロクの巡礼 ケイロニア王　スーティを気に入って自分の息子にしたいといっていた
ミロクの巡礼 【アキレウス大帝が退隠し、グインがケイロニア王として全面的に支配するようになったケイロニアが、】
ミロクの巡礼 「生きよ、そして、グイン陛下に、あの重大な秘密をお伝えせよ──」「おおせになった最大の使命、グイン陛下にあの古代機械のキーワードをお伝えすること…」
ヤーンの選択 ケイロニア王　パロ内乱と魔王子アモンの魔手からパロを救い、古代機械によって失踪し、どのようにしてかクリスタルにあらわれ、古代機械によって≪調整≫を受けて、そのまままたケイロニアへ旅立っていった
クラウス 風雲への序章 アトキア侯ギランの次男　子爵　十七歳　父親が六十代になってからの「恥かきっ子」
グラチウス ヤーンの選択 スカールに治療をした魔道師　暗い闇の生命をスカールの中に注ぎ込んだ
ヤーンの選択 パロにも何回もあらわれている黒魔道師　八百年生きていると自称しているかなりの魔力をもつ魔道師
グラディウス サイロンの光と影 ケイロニアの司政長官　伯爵　グイン帰還の祝宴に出席した
クララ サイロンの光と影 シルヴィアづきの女官　「クララか。お前だけが、この奧に出入り出来るのか」
サイロンの光と影 シルヴィアのお気に入りの女官　あまり気立ての強くないおとなしい女
豹頭王の苦悩 シルヴィアづきの女官　ハゾスに訊問され、パリスとシルヴィアのことを話した
グル・シン ヤーンの選択 「グル・シンもとうの昔に死んだ──グル族の長だった賢者であったがな。」
グロス サイロンの光と影 ケイロニアの大蔵長官　伯爵　グイン帰還の祝宴に出席した
グロス 風雲への序章 新年の人事異動で発表になったケイロニアの新しい護民長官
クン ミロクの巡礼 スカールの部下　「クン、手をかしてやれ。ソル、松明に火をうつして、」
ケルロン サイロンの光と影 ケイロニアの官房長官　伯爵　グイン帰還の祝宴に出席した
コーエン ミロクの巡礼 パロへ向かったカメロンの密偵　「パロにゆかせたコーエンの報告だと、」
コーリン ミロクの巡礼 オラス団　「コーリンじいさんが云ってたわ」「コーリンお爺さんも口が悪いですねえ」
ゴラン サイロンの光と影 ケイロニアの十二神将　白鯨将軍　グイン帰還の祝宴に出席した
コルド ミロクの巡礼 【チチアの陽気な娼婦たちと伝説の博奕打ちコルドの情けによって、少年イシュトヴァーンはかろうじて育つことができた。】
コルド ヤーンの選択 イシュトヴァーンの親代わり　【たったひとり親がわりになってくれた博奕打ちのコルドさえも死んでしまったあと、】
サイラス ヤーンの選択 カメロンの秘書官　ケイロニアから火急の使者を派遣するという連絡が入ったことをカメロンに伝えた
サイル ミロクの巡礼 オラス団　「サイルが云うのよ」「サイルさんは口が悪いんですよ。」
ササイドン伯爵 風雲への序章 【失踪したままそれについては公には何も表明されてないままになっているササイドン伯爵のことを】
サムエル ミロクの巡礼 ドライドン騎士団　「ワンもサムエルもみんなえれえ心配していたぞ。」
サムエル ミロクの巡礼 「──一回ワンと飲んだくらいで、サムエルはケイロニアにいっちまったし、」
サムエル ヤーンの選択 ドライドン騎士団の幹部　ケイロニアに密偵として赴いている　サイロンでの黒死病の流行を連絡してきた
サラミス公 ミロクの巡礼 【サラミス公の力をかりて葬儀を行うべく、サラミスに運ばれていたナリスの遺骸は、このマルガに運ばれ、】
サルビア 豹頭王の苦悩 アトキア侯ギランの娘　ダナエ侯ライオスの新妻になっている　父親似
サルビア・ドミナ 風雲への序章 クリスタルで一世を風靡した衣装のデザイナー　かなりの老齢　クリスタルの店を引き払って、サイロンに亡命してきた　サイロンでちょっとしたブームが貴婦人たちのあいだでまきおこっている
サン ミロクの巡礼 オラス団　【仲間の農夫のサンが云うと、オラスは首をふった。】
シャチ ヤーンの選択 スカールの若い部の民　ヨナに乗馬の稽古をした
シリウス 豹頭王の苦悩 シルヴィアが産み落とした男の子にロベルトがつけた名前
シリウス 豹頭王の苦悩 シレノスとバルバス・サーガの中に出てくる、闇と光とが結婚して生まれた魔物の名　闇の妖魅と、光の女神との結婚から生まれ落ちて、片目は闇、片目は光をもっていた
シルヴィア サイロンの光と影 【正妻たる故マライア皇后とのあいだになした子はかよわい上に素行にも何かと問題のあるシルヴィア皇女であり、】
シルヴィア サイロンの光と影 グインの妻　王妃宮の一番奥の部屋に閉じこもっている
シルヴィア 豹頭王の苦悩 ケイロニア王妃　父親のわからない男の子を産み落とした
シルヴィア 風雲への序章 アキレウスの娘　「シルヴィアだな。シルヴィアがまた、何か、しでかしたのだ。そうだろう」
シルヴィア 風雲への序章 ケイロニア王妃　光ヶ丘に保養所をもうけ、ゆっくりと徹底的に病を養ってもらうことに決定した
シルヴィア ミロクの巡礼 重い病であるとして光ヶ丘に新しく建てられた保養所に、軟禁同様のかたちで黒曜宮の王妃宮から移送された
シルヴィア ヤーンの選択 「先日ついにアキレウス大帝が発病された、という知らせがとどき、豹頭王の王妃シルヴィア姫も離宮へ避難を決定した、」
スーティ サイロンの光と影 【グインにとにかくスーティのこともブランのことも思い出して欲しくなかったので、】
サイロンの光と影 「フロリーはスーティをつれてヤガへ旅立って、そして──」
ミロクの巡礼 イシュトヴァーンの息子　もうすぐ三歳　丈夫で朗らかで肝っ玉がすわっている
スーリン ミロクの巡礼 アグラーヤからきた若い研究者　『もう、古代機械などにかまけている場合ではない、』と言い残して故郷へ逃れ出た
スカール ミロクの巡礼 ヨナを助けた男　「俺の名はスカール。かつては、草原の黒太子などと呼ばれていた男だ」
スカール ヤーンの選択 ヨナを助けた草原の民　カシン族の横暴についていろいろと訴えを受けていた
ゼノン サイロンの光と影 グインを迎えにきた金犬将軍
ゼノン サイロンの光と影 ケイロニアの十二神将　金犬将軍　グイン帰還の祝宴に出席した
セム ミロクの巡礼 「ノスフェラスに住むというセムやラゴンのような猿人どもとか、」
ソル ミロクの巡礼 スカールの部下　「クン、手をかしてやれ。ソル、松明に火をうつして、」
タミル ヤーンの選択 スカールのかたわらにいつも忠実に仕えているスカールの右腕
ダラス サイロンの光と影 ケイロニアの十二神将　このほど新しく金羊将軍に昇進した　グイン帰還の祝宴に出席した
ダリウス サイロンの光と影 【かのマライア皇后と皇弟ダリウス大公の謀反という不快な一件によって、】
ダリウス サイロンの光と影 「その子の父親が、それこそダリウス大公のような悪しき心を持った、」
ダリウス 風雲への序章 「かつて、マライアの陰謀とダリウスとの姦通事件のさいに、このわしを、命を呈して守ってくれ、」
ダリウス 風雲への序章 「わが弟ダリウスが謀反により誅せられてより、ケイロニウス皇帝家につながる縁者はまことに心細い」
タリク 風雲への序章 「確かクムのタリク大公も、そのうちリンダ女王に結婚を申し込むのじゃないかという噂もあり、」
ダルヴァン サイロンの光と影 ケイロニアの十二神将　白蛇将軍　グイン帰還の祝宴に出席した
ダルシウス 風雲への序章 「お前が、ダルシウスを深く慕い、ケイロニアの父と呼んでいたということはかねてより知っていた。」
ダルシウス 風雲への序章 「わしは、あのかたが一介の傭兵としてダルシウス将軍に連れられ、」
ツルミット侯 風雲への序章 ケイロニア十二選帝侯　ケイロニアの新年の賀に伺候できずに代理人をたてた
ディーン サイロンの光と影 当分パロ宮廷にとどまることを決め、ケイロニアに旅立つグインに別れを告げた
ディモス サイロンの光と影 グインを迎えにきたワルスタット侯
ディモス サイロンの光と影 ケイロニアの十二選帝侯筆頭　アンティーヌ侯　グイン帰還の祝宴に出席した
ディモス サイロンの光と影 【≪太陽侯≫ワルスタット侯ディモスの「ケイロン宮廷一番の美男子」の地位を】
ディモス 豹頭王の苦悩 【愛妻家で知られるハゾスと、それに輪をかけた愛妻家のディモス、そもそも妻帯もしておらぬローデス侯ロベルトくらいのものだろう。】
ディモス 風雲への序章 【ハゾスの親友のワルスタット侯ディモスであるとかだったが、】
デウス サイロンの光と影 ケイロニア護民長官　伯爵　グイン帰還の祝宴に出席した
トール サイロンの光と影 グインを迎えにきた黒竜将軍
トール サイロンの光と影 ケイロニアの十二神将　黒竜将軍　グイン帰還の祝宴に出席した
トール 豹頭王の苦悩 （トールあたりに頼んで、タリッドの娼館へでも連れていって、）
トール 風雲への序章 ケイロニア王騎士団の団長として『護王将軍』に任命され、国王騎士団一万をあずかることとなった
ドラックス 風雲への序章 トール将軍の後任として千竜将軍に昇進した准将
ドリアン 豹頭王の苦悩 「アムネリスもと大公は、イシュトヴァーン王の子供を出産して、産褥で自害するとき、子供に≪ドリアン≫という名前をつけよと言い残して息絶えたそうですね。」
ドリアン 風雲への序章 【ドリアン王子をモンゴール大公に、というカメロンの提案を受け入れて、】
ドリアン ミロクの巡礼 イシュトヴァーンの息子　赤子の身ながらモンゴール大公として養育されることが決定している
ドリアン ミロクの巡礼 イシュトヴァーンの息子　もうすぐ二歳　黒い髪の毛に緑色の目の整った顔立ちの赤ん坊
ドリアン ヤーンの選択 「マルスを監視付きでも釈放にしてやったし、ドリアン小僧をモンゴール大公にもしてやったし──」
ドルファン サイロンの光と影 ケイロニアの十二神将　金猿将軍　グイン帰還の祝宴に出席した
ナタリア 風雲への序章 「アンティーヌ侯の末のお嬢様のナタリア姫とか……」
ナリス 豹頭王の苦悩 「そして、ナリスどのの未亡人として、貞淑に、賢明に国を守っている。」
ナリス 風雲への序章 （ナリス公に──いや、ナリス王か……似ている……）
ナリス ミロクの巡礼 「ナリスさまの評伝を書いて──パロ聖王アルド・ナリス、同時に本当は学者アルド・ナリスであったし、」
ナリス ヤーンの選択 「ナリスさまのご研究をともにし、そのご相談役をつとめさせていただき、そののち柄にもなく聖パロ王国の参謀長という名前を」
ナルミア 豹頭王の苦悩 ハゾスの公邸の女官　口がかたく、きわめて忠実で、ハゾスに使えて長い　ハゾスの連れてきた赤ん坊を世話している
ネリア サイロンの光と影 ハゾスの妻　「これがもしうちのネリアのことでしたら、」
ネリア 豹頭王の苦悩 【ハゾス自身は、妻のネリアにきわめて忠実な、家庭を大切にする夫であり、】
ネリア 豹頭王の苦悩 アトキア侯ギランと先代ランゴバルド侯とのとりきめでハゾスの妻になった　充分に美人で、父であるアトキア侯ギランにはまったく似ていない
ネリア 風雲への序章 アトキア侯の長女　ランゴバルド侯ハゾスの妻になっている
ハゾス サイロンの光と影 グインを迎えにきたケイロニア宰相
サイロンの光と影 ケイロニアの十二選帝侯筆頭　ランゴバルド侯　グイン帰還の祝宴に出席した
豹頭王の苦悩 ケイロニア宰相　シルヴィアの出産した子供を自らの公邸にかくした
風雲への序章 ケイロニア宰相　四六時中ひどく忙しげにしている
ミロクの巡礼 ケイロニア宰相　自ら部隊を率いてグイン陛下捜索に出たいと何回も願い出ていた
ヤーンの選択 ケイロニア宰相　豹頭王とともに黒曜宮で黒死病に必死で対処している
ヤーンの選択 ケイロニア宰相　ランゴバルド侯　ゴーラとの和平交渉を急ぐための特別使節団をイシュタールにさしむけるという使者をカメロンに送った
豹頭王の苦悩 （ランゴバルド侯ハゾス・アンタイオス、つまらぬ情けをかけるな。）
パリス サイロンの光と影 シルヴィアに昔からついている下男　しもじものことをする係
パリス 豹頭王の苦悩 （パリスとでも、身分違いの不倫の恋に落ちたというのならば、まだしも）
パリス 豹頭王の苦悩 シルヴィアが十四、五歳のころからシルヴィアの御者をしていた下男　見かけによらず剣がたつ
ハルス サイロンの光と影 ケイロニアの経済長官　子爵　グイン帰還の祝宴に出席した
バルドゥール 豹頭王の苦悩 「バルドゥール子爵がシルヴィア姫に求婚したりしていたころのことだ──」
ハンゼ ミロクの巡礼 【父のハンゼ石工もヨナがチチアを去るのと前後して死に、ただひとりの姉だった美しいルキアはヴァラキアの権力者の横恋慕にあって自殺によって果てた】
ハンナ ミロクの巡礼 オラス団のおばさん　ヨナよりも二十歳も年上の未亡人　やたらとヨナに親切にしてくれる
豹頭王 風雲への序章 そこに立つ豹頭の英雄のすがたのつきづきしさは神話のそれに似て、　ケイロンの歌より「豹頭王の降誕」の章
豹頭王 ヤーンの選択 サイロンでの黒死病の激発で、黒曜宮で宰相ハゾスともども必死の対処にあたっている
ファイオス サイロンの光と影 ケイロニアの十二神将　飛燕将軍　グイン帰還の祝宴に出席した
フェルドリック ミロクの巡礼 【モンゴールの故フェルドリック伯爵の娘であるアリサという女がよりそっているけれども、】
ブラン サイロンの光と影 【グインにとにかくスーティのこともブランのことも思い出して欲しくなかったので、】
ブラン 風雲への序章 「俺のほうも、ブランの手紙を見たかぎりじゃどういうことかよくわからない」
ブラン 風雲への序章 カメロンの信頼する部下　イシュトヴァーンの子供をイシュタールに連れ戻るように命じられた　体調を崩し、パロ国境の小さな宿場で足止めをくらっている
ブラン ミロクの巡礼 カメロンの私設騎士団、ドライドン騎士団の一員　ヴァラキアで生まれ育ち、カメロン船長を慕って祖国を捨て、ゴーラにやってきた。　カメロンの内密の命令をうけてイシュタールを出ていたのがやっと戻ってきた　
ブラン ミロクの巡礼 ドライドン騎士団副団長　団長のカメロンの与えた任務に失敗して帰参した
ブラン ヤーンの選択 カメロンの右腕　フロリー親子を手中におさめるため百人の精鋭を率いてヤガへ出発している
ブラント サイロンの光と影 ケイロニアの十二神将　銀狐将軍　グイン帰還の祝宴に出席した
フリルギア侯 サイロンの光と影 ケイロニアの十二選帝侯筆頭　遠い領地にあってグイン帰還の祝宴に間に合わなかった
フロリー サイロンの光と影 「フロリーはスーティをつれてヤガへ旅立って、そして──」
フロリー 風雲への序章 「アムネリス大公の侍女だった──フロリー、という女を覚えていないか、イシュト」
フロリー ミロクの巡礼 「で、フロリーの息子ってのは、実在してたわけだな」
フロリー ヤーンの選択 「俺は、それよりいま、その、フロリーの生んだガキ、ってのに興味がある」
ベルデランド サイロンの光と影 ケイロニアの十二選帝侯筆頭　遠い領地にあってグイン帰還の祝宴に間に合わなかった
ベルデランド侯 風雲への序章 ケイロニア十二選帝侯　ケイロニアの新年の賀に伺候できずに代理人をたてた
ポーラン サイロンの光と影 ケイロニアの近衛長官　伯爵　グイン帰還の祝宴に出席した
ポーラン 風雲への序章 新年の人事異動で発表になった黒曜宮近習頭　子爵から伯爵へ昇進した
ホルムシウス サイロンの光と影 ケイロニアの十二神将の長老　巨象将軍　グイン帰還の祝宴に出席した
ホルムシウス 風雲への序章 白象将軍　十二神将を代表してケイロニアの新年の賀で新年の祝いをのべた
マックス サイロンの光と影 ハゾスの私設秘書　「わたくしの私設秘書のマックスを手助けに使います。」
マックス サイロンの光と影 ハゾスの秘書官　鋭い目をした小柄なランゴバルド人　この上もなくハゾスを敬愛している
マックス 豹頭王の苦悩 ハゾスの秘書官　有能な秘書　シルヴィアの出産した子供をハゾスの公邸に連れていった
マデウス サイロンの光と影 ケイロニアの宮廷書記長　グイン帰還の祝宴に出席した
マライア サイロンの光と影 【正妻たる故マライア皇后とのあいだになした子はかよわい上に素行にも何かと問題のあるシルヴィア皇女であり、】
マライア サイロンの光と影 「それはもしかしたら、故マライア皇后陛下の血でしかないかもしれませんからね。」
マライア 風雲への序章 「あのマライアの淫奔にしてよこしまな血がな」「確かにシルヴィア姫はマライア皇后が産まれた姫ではあるが、」
マリウス 豹頭王の苦悩 （マリウス≪殿下≫はリンダ女王と結婚するのをイヤがっているのだったな。）
マリウス 風雲への序章 オクタヴィアの夫　ケイロニア皇帝家の籍をはなれ、ササイドン伯爵からも自由になった
マリウス ミロクの巡礼 「マリウスさま、それに聖騎士伯リギアどの、それにスーティ坊やとそのお母さんがパロ入りする、」
マリエ ミロクの巡礼 「ラブ・サン老人の娘のマリエのことですか」「ラブ・サン老人とマリエが、そのまま平和にヤガで暮らしていて、」
マリエ ヤーンの選択 ヨナの知人　ヤガに巡礼の旅に出て、その後突然に何の連絡もなくなってしまった
マリニア サイロンの光と影 【アキレウス大帝のはじめての孫もまた、マリニア姫という女児であった──】
マリニア 豹頭王の苦悩 「オクタヴィア姫が、また、マリニア姫の治療のため、泊まりがけでサイロンにいっておられるので、」
マリニア 風雲への序章 オクタヴィアの娘　「手のかかるさかりのマリニアという娘がいることもあって、」
マルコ 風雲への序章 【カメロンやマルコや専門家の意見をもきいて、決定を下すのを、】
マルコ ヤーンの選択 イシュトヴァーンの親衛隊　（イシュトの隣の馬は──むろんマルコだろう）
マルス 風雲への序章 「旧モンゴール国民の不満をしずめるためにドリアンをモンゴール大公にすえ、マルス伯爵をうしろだてにする、」
マルス ミロクの巡礼 ドリアンの後見人になることが決定しているモンゴールの伯爵
マルス ヤーンの選択 「マルスを監視付きでも釈放にしてやったし、ドリアン小僧をモンゴール大公にもしてやったし──」
マローン 風雲への序章 アトキア侯ギランの長男　伯爵　二十五歳　そろそろ公的な任務に活躍すべき年齢になっているとみられていた
ミニア サイロンの光と影 ハゾスの娘　今年から長い上スカートをはくようになって、とても自慢している
ミニア 豹頭王の苦悩 ハゾスの子供　「リヌスだって、アルディスだって──ましてやエミリアも……ミニアも──みな、生まれたそのときから、」
ミロ ミロクの巡礼 サラミスの篤農オラスの長女カリアの亭主　仕事中に屋根から落ちて死んだ大工
ムース サイロンの光と影 ケイロニアの建設庁長官　グイン帰還の祝宴に出席した
モース ミロクの巡礼 かつての、ナリスの主治医　パロきっての名医　クリスタル・パレスの宮廷づきの医師団の長をつとめていた
モース ミロクの巡礼 三ヶ月ほど前に完全に公的な仕事から退隠してマルガにやってきた　ナリスの後世をとむらっている
モンナ ミロクの巡礼 オラス団　【ヨナのうしろを歩いていたモンナ婆さんが、ヨナを見たが、】
ヤン・イン ヤーンの選択 イシュトヴァーンの親衛隊の将軍　二十五歳にもならない若い将軍　（…ヤン・インが副将だな。）
ユータス サイロンの光と影 グインの小姓　「当直の小姓組、ユータスでございます。」
ユーロン サイロンの光と影 ケイロニアの十二神将　金鷹将軍　グイン帰還の祝宴に出席した
ユエ ミロクの巡礼 サラミスの篤農オラスの長女カリアの赤ん坊　一年前に生まれたばかり
ユリア 風雲への序章 「マライアはいつも、ユリアのことをこの上もなく根にもっていた。」
ユリウス サイロンの光と影 「あのダンス教師のユリウスにそんなからだにされてしまったのだとおっしゃっておられましたが…」
ヨーハン 風雲への序章 アキレウスの気に入りの小姓　「ヨーハン、ガウンをとってくれ」
ヨナ サイロンの光と影 パロの博士　グインの記憶障害を≪治療≫した
ヨナ ミロクの巡礼 ──神よ、あなたは本当に存在しているのか。　　　　　　　　ヨナの祈りより
ヨナ ミロクの巡礼 オラス団に加わった青年　ほっそりとごく痩せていて色白、黒髪に黒い瞳の温厚な態度物腰の青年
ヨナ ミロクの巡礼 パロの前参謀長　黒竜戦役の時には胸を病んでたおれ、ジェニュア郊外の療養所で勉学しつつ療養していた
ヨナ ヤーンの選択 スカールに助けられたパロの前参謀長　スカールと同行し草原を南下することにした
ヨナ・ハンゼ ミロクの巡礼 イシュトヴァーンがヴァラキアにいたころ親しくしていた少年　パロに留学してパロの参謀長になった　チチアの石屋のせがれで、一家全員がミロク教徒だった
ヨナ・ハンゼ ミロクの巡礼 【クリスタルでは、もと参謀長、王立学問所教授、ヨナ・ハンゼ博士の名もふうていもあまりにも有名で、】
ライオス サイロンの光と影 ケイロニアの十二選帝侯筆頭　ダナエ侯　グイン帰還の祝宴に出席した
ラゴン ミロクの巡礼 「ノスフェラスに住むというセムやラゴンのような猿人どもとか、」
ラサール侯 サイロンの光と影 ケイロニアの十二選帝侯筆頭　遠い領地にあってグイン帰還の祝宴に間に合わなかった
ラサール侯 風雲への序章 ケイロニア十二選帝侯　ケイロニアの新年の賀に伺候できずに代理人をたてた　最近病に伏している
ラブ・サン ミロクの巡礼 「ラブ・サン老人の娘のマリエのことですか」「ラブ・サン老人とマリエが、そのまま平和にヤガで暮らしていて、」
ラブ・サン ヤーンの選択 ヨナの知人　ヤガに巡礼の旅に出て、その後突然に何の連絡もなくなってしまった
ラン ミロクの巡礼 【ヨナのあまたの親友たち、カラヴィアのランもまた、この内戦で命を落としており、】
ランディウス 風雲への序章 千狼騎士団副団長　准将　アンティーヌ出身　アルマリオン将軍の信頼する部下　アルマリオン将軍の後任に推薦された
リー・ファ ヤーンの選択 「あの男を殺すまでは──リー・ファのうらみをはらすまでは、どうしても死ねぬ、」
リギア ミロクの巡礼 「マリウスさま、それに聖騎士伯リギアどの、それにスーティ坊やとそのお母さんがパロ入りする、」
リギア ミロクの巡礼 パロの聖騎士伯　グイン一行がサイロンに発ってほどなくクリスタルを出発していった
リギア ヤーンの選択 パロの聖騎士侯ルナンの娘　聖騎士伯　ナリスの側近であったがスカールを探しに出奔した
リヌス サイロンの光と影 ハゾスの長男　子爵　母親の名代としてサイロンにやってきていた
リヌス サイロンの光と影 ハゾスの自慢の息子　すっきりとしたいかにも頭のよさそうな端正な顔立ちと、きらきら輝く瞳を持っていた
リヌス 豹頭王の苦悩 ハゾスの子供　「リヌスだって、アルディスだって──ましてやエミリアも……ミニアも──みな、生まれたそのときから、」
リヤ ミロクの巡礼 【十二歳で、ヨナは、命からがらヴァラキアを脱出し、パロのリヤ大臣の船に身を託して】
リヤ ミロクの巡礼 ヨナをパロに連れてきてくれたパロの大臣　ヨナを後援してオー・タン・フェイ私塾に入れるように働きかけてくれた
リヤ ヤーンの選択 「私は、そのおかげで、パロのリヤ大臣に拾われ、クリスタルまでの旅をして、」
リンダ サイロンの光と影 パロ女王　ケイロニアに出発するグインを見送った
リンダ 豹頭王の苦悩 「パロの聖女王リンダ陛下とは、よくいろいろお話になっておられましたな」
リンダ 風雲への序章 【ハゾスがパロ滞在中に、ヴァレリウスやリンダ女王と話し合って考えた、】
リンダ 風雲への序章 「今後、ケイロニア国王グインがパロ女王リンダの公式のうしろだてとしてたつことを決定した」
リンダ ミロクの巡礼 パロ女王　「むろん、リンダ女王のもとにはもう、報告がとどいたからこそ、」
リンダ ミロクの巡礼 【クリスタル・パレス育ちのリンダには、マルガ離宮への、ナリスたちのような親しみはなかった。】
リンダ ヤーンの選択 パロの女王　【「クリスタルに行ってリンダ女王を口説き、かつての恋を再燃させて、リンダと結婚してゴーラとパロとを融合させる」というアイディア】
リンド 風雲への序章 ケイロニア宮内庁長官　伯爵　あらかじめ用意されていた人事異動の発表をおこなった
ルイス ヤーンの選択 ドライドン騎士団の若手　サムエルからの連絡をカメロンに伝えた
ルーナ サイロンの光と影 シルヴィアづきの女官　「あれはどのくらい前だったかしらねえ、ルーナ」
ルキア ミロクの巡礼 【父のハンゼ石工もヨナがチチアを去るのと前後して死に、ただひとりの姉だった美しいルキアはヴァラキアの権力者の横恋慕にあって自殺によって果てた】
ルナン ヤーンの選択 パロの聖騎士侯　ナリスの養育役　ナリスの逝去にさいして殉死をとげた
ルナン侯 ミロクの巡礼 「沢山の人たちが、ナリスさまに殉じてゆかれた。ルナン侯──カイ──」
ルミア ミロクの巡礼 サラミスの篤農オラスの一番下の娘　はねっかえり
レティシア ミロクの巡礼 ランの女房　ランは好きだけど、ランの料理しろというカラヴィアの気味悪いいろんな干物は願い下げだといっていた
レムス サイロンの光と影 「今度の滞在のあいだには、レムスには会ってやっていただけなかったのね」
レムス ヤーンの選択 「当時のレムス国王もしきりと俺のノスフェラスでの体験について探りを入れてこようとしたので、」
ロードス ミロクの巡礼 「当時の医師団長は、かのロードス博士で……そのすべての技術を注ぎ込んだお手当をつくしたにもかかわらず、」
ロカンドラス ヤーンの選択 「俺はノスフェラスで、≪北の賢者≫ロカンドラスに出会った。その後ロカンドラスは入寂したようだが、まだその魂魄はノスフェラスに残っていて、ノスフェラスを守っている、という。」
ヤーンの選択 スカールを≪グル・ヌー≫にいざなった≪北の見者≫と呼ぶ、きわめて偉大な魔道師
ロベルト サイロンの光と影 ケイロニアの十二選帝侯筆頭　ローデス侯　グイン帰還の祝宴に出席した
ロベルト 豹頭王の苦悩 【愛妻家で知られるハゾスと、それに輪をかけた愛妻家のディモス、そもそも妻帯もしておらぬローデス侯ロベルトくらいのものだろう。】
ロベルト 豹頭王の苦悩 ≪黒衣の選帝侯≫　生まれながら視力をもたないながら、この上もなく敬愛され、大切に扱われている
ロベルト 豹頭王の苦悩 いつも黒衣に身を包んでいるので「黒衣のロベルト」と呼ばれている　アキレウス大帝の公私にわたる最も信頼する相談相手
ロベルト 風雲への序章 【アキレウス帝の相談相手であるローデス侯ロベルトであるとか、】
ロベルト 風雲への序章 「黒衣のロベルト」で知られるローデス侯　漆黒の長い黒髪とはかない白い顔をもつ
ロロ ミロクの巡礼 オラス団　【前をゆくロロ婆さんは、何も気付かぬらしく、】
ロンザニア侯 サイロンの光と影 ケイロニアの十二選帝侯筆頭　遠い領地にあってグイン帰還の祝宴に間に合わなかった
ロンディウス サイロンの光と影 ケイロニアのサイロン市長　グイン帰還の祝宴に出席した
ワン ミロクの巡礼 ドライドン騎士団　「ワンもサムエルもみんなえれえ心配していたぞ。」
ワン ミロクの巡礼 「──一回ワンと飲んだくらいで、サムエルはケイロニアにいっちまったし、」
ワン・エン ヤーンの選択 ドライドン騎士団の勇士　カメロンとともにパロに向かうイシュトヴァーンを追いかけた