THE GLINN IN GOHRA
| 第一話 中原の嵐 第二話 ユラニアの崩壊 第三話 ガブラルの奇襲 第四話 ゴーラの一番長い日 |
紅玉宮の惨劇はモンゴール、ケイロニア、パロの政府に衝撃を与えた。モンゴールのカメロンはモンゴールがゴーラすべてを巻き込む戦いに巻き込まれていくことを予見する。そして、ケイロニアもパロも事件の裏にモンゴールの企みを感じ取るが、両政府とも内憂を抱えているため静観の構えを取る。
イシュトヴァーンは副将ランスとともに出兵し、国境近くの町ガブラルに陣をはる。イシュトヴァーン軍は緒戦に勝利し、さらにガブラルの町を巨大な罠として使うことによってクム軍を苦しめる。クム軍のタリオとイシュトヴァーンとの戦いはさらに激しさを増そうとしていた。
タイトルは「ノスフェラスの戦い」「サイロンの豹頭将軍」と並ぶ最長の９文字です。表紙はイシュトヴァーンなのですが、イシュトヴァーンの頭の後ろにあるのはなんなんでしょう。見ているうちに麦わら帽子に見えてきて（笑） 麦わら帽子をかぶったイシュトヴァーンに見えてしまうようになってしまいました。帯は「雌雄を決する戦いの幕はあがった！」雌雄ってだれでしょうね？
タイトルは長いのですが、あらすじは短めです。イシュトヴァーンが戦っているだけだとあらすじの書きようがない「イシュトヴァーンが戦った、勝った」以上（笑）（2010年5月20日）